3月3日(水)、1年生による春季制作発表会が開催されました。冬期共同制作で作ったゲームを発表する場である春季制作発表会には毎年、多くのゲームクリエーターの方々が来校され、就職活動がこれから本格化していく1年生にとっては自分たちの作品をアピールするチャンスです。

緊張の面持ちで始まった朝礼

この日学生たちは3Dゲーム17作品を含む総計27作品で発表会に臨みます。

朝礼を終えて、いざ本番に。10時～17時の開催時間中、学生たちは休む暇もなく現役のクリエーターの方たちに自分たちの作ったゲームの操作方法やアピールポイントの説明を行いました。

この日は35社60名のプロの方が来校され、中には福岡から朝7時の飛行機で東京にいらした方や、大阪からこの発表会のためだけにいらした方、長野から志望学生の作品をチェックしにいらした方など、まさに日本全国からプロのクリエーターが集結。関東圏から来校された方の中にも、部長・チーフプロデューサークラスの方が多数いらっしゃいました。

作品をチェックする　サイバーコネクトツー
渡辺プログラムマネージャー

そんな皆さんを前に最初は緊張しながらも、作品をアピールしていくうちに熱くなっていく学生たち。

また、昨年秋の学院祭に来ていた方も多くいらしたので、今回の作品をご覧になってもらったことで、約半年間での成長過程を見てもらうこともできました。

また、この日は春から入学する新入生約30名も見学。
立派にゲームを完成させ、ゲームクリエーターの方たちと話を進める学生たちの姿を見て、1年後の自分の姿を想像し、春からの入学に向けてより一層の希望を抱けたようです。

出品された作品の半数以上が3D作品でした

全体を通して企業の方たちからは「とてもレベルが高い」「やる気をもらった」と高評価をいただき、その言葉に学生たちも充実した達成感を味わうことができ、より一層制作意欲を高められた1日となりました。

お忙しい中お越しいただいたゲームクリエーターの皆さまに感謝するとともに、学生たちは1年間の勉強の集大成を完成させたことで、これから本格化する就職活動への自信にもつながっていきました。

尚、この日出品されたゲームは体験説明会の際に遊ぶことができます。