©川上亮/
森橋ビンゴ/緋野莉月/
富士見書房
(富士見ミステリー文庫)
イラスト/櫛衣 けい
卒業生の本がなんと100冊を突破した矢先、さらなる朗報が飛び込んできました!!
出版社に認められた栄えある1年生。これは快挙です!!
このチャンスを手に入れた緋野莉月さん(ペンネーム)に今の心境を聞いてみました!!
Q:話をもらった時の心境は?
私でいいのかと本当に思いました。原稿の〆切がすぐだったので、期日内に仕上げられるのかという不安でいっぱいでした。
Q:デビューが決まったときの心境は?
メールで連絡を頂き、何度も確認をして、呆然としたあと、一人でただひたすらに驚いていました。
Q:誰にまず報告しましたか?
仲のいい友達です。メールで伝えたら、すぐに「おめでとう」と返してくれ、ようやく実感がわいてきました。
Q:ペンネームとそのの由来は?
ペンネームは緋野 莉月(ひの りつき)。由来は、自分の好きな漢字を並べたんです。
Q:今回の作品で一番たいへんだったことは?
告白される場面です。女の子の心理描写を書くのが難しかったです。
Q:小説を書き始めたのはいつ頃?きっかけは?
高校2年生の頃書き始めました。コバルトの賞の応募を見て、書いてみようと思ったのがきっかけです。
Q:学院に入学して半年、自分自身成長したと感じることは?
自分では正直よくわからないです。今でも何も変わってないような……まだまだ成長なんていえない状態で、日々努力中です。
Q:今回の作品を書くにあたって、授業で学んだことを生かしたことはありますか?
学院に入学してからいつも心がけていることのひとつですが、「わからないところは、とにかく調べる」を実行しました。
Q:今回の作品に関して何でもどうぞ
何もかも初めてで、戸惑うことも多く、「プロになる」ことは、思っていた以上にたいへんでした。支えてくださった講師の先生方や、ずっと付き添って応援してくれた友人たちに感謝です。
Q:これからの目標をお聞かせください。
これからまだまだたくさんのことを学び、それが私にとってプラスになるよう、作品に生かしていきたいと思います。一作品で終らないよう、次回作に励みます。
作品紹介
「青春時計」 (富士見ミステリー文庫)11月10日発売
三人がそれぞれ隠している秘密とは―― 新鋭三人がそれぞれの視点で描く
[ 著編者 ]
著:川上亮、 森橋 ビンゴ、 緋野 莉月 イラスト:櫛衣 けい
[ 内容 ]
高校生・聖司と駿介は春休みの学校で一人の少女と出会う。彼女は休み後に留学予定で、その前に思い出の時計塔を見にやってきたという。しかしそれは壊れていた。二人は、少女・慧のために修理することを誓うが――
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