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東京校・大阪校合同 ゲストにKUTARO先生、加藤アカツキ先生を迎えた「女の子キャラが思いどおりに描ける本」イベントレポート

アミューズメントメディア総合学院監修「女の子キャラが思いどおりに描ける本」(主婦の友社刊)が7月2日に発売されました。
この本はマンガ学科・キャラクターデザイン学科の在校生・卒業生も多く参加しましたが、今回のイベントではマンガ学科卒業生KUTARO先生、キャラクターデザイン学科卒業生で加藤アカツキ(以下アカツキ先生)先生がご登場!
また、スーパーバイザーでもある野口校長も進行として加わり、「女の子キャラが思いどおりに描ける本」の制作秘話などを語っていただきました。

女の子キャラが思いどおりに描ける本、一部抜粋 女の子キャラが思いどおりに描ける本、一部抜粋

© 主婦の友社

(クリックすると、拡大表示します)

まずは表紙も飾った、アカツキ先生のキャラクターメイキングのお話から。
実は、プロデューサーの野口校長からは「ショートカット(髪型)禁止!」のお題が出ていたとのこと…。
「僕はショートカットの女の子が好きで、ついいつも髪の短い女の子キャラを描いてしまうんです。このお題のお陰で勉強出来た部分もありますが…やはり少し苦労しましたね(笑)」と、制作裏話も交えてとても楽しくお話して下さいました。
その他、キャラクター・構図のデザイン、大まかな作業工程を、実際のラフ画などを参照しながら、参加者の皆さんにレクチャーしていただきました。

セミナーの様子

続いてはKUTARO先生のマンガ制作のお話。
まずは担当(主婦の友社)さんとの打ち合わせ。打ち合わせで色々と意見交換をし、イメージ・大まかな流れ(プロット)を決めます。その後はネームですが、そこでもやはり打ち合わせ。ネームの直しも4・5回はあったとか。そして、やっと原稿→完成。
打ち合わせが大部分を占めてる様に見えますね。
「担当さんは読者側の目線により近い意見を言って下さるので、自分一人で描いていても発見出来ない部分に気づかせてくれるんです。話がちゃんと伝わってるかどうかとか、読んでいて飽きないかとか…。担当さんに指摘された部分は、極力反映して行く様にしています。」とKUTARO先生。

マンガ制作とは、こう言った担当さんとの共同制作でもあるんですね。なるほど。
その後も様々な経験談、業界で生きて行く為のコツ、裏話など、ここでは紹介しきれない程数々のお話をして下さったお二方。

そして最後の質疑応答では、「2年間でプロの道に入ることは、本当に可能なのでしょうか?」と言う質問が。
それに対し、「自分も絵を描き始めたのは20歳から(23歳でAMG入学)。そこから24歳でプロになれたので、期間は問題では無いはず。本当に自分自身で『どう学ぶか』にかかっていると思います。」とアカツキ先生。 KUTARO先生は「まずは描き始めることから。私も自分なりに描いている内に少しずつ自信となり、それが描き続ける力になりました。とにかくまずは描き始めてみて下さい。全てはそこから始まるんだと思います。」と、参加者の皆さんにエールを送っていました。
やはり実体験から出る言葉は、心に響くものがありますね。

KUTARO先生、アカツキ先生、お疲れ様でした。そして、とても充実したお話をありがとうございました!
今後もアミューズメントメディア総合学院では、こう言った現場の意見を生で聞ける体験説明会を随時、開催して行きます。
興味のある方は、奮ってご参加下さいね!

なお、当日のKUTARO先生のブログがマンガ学科ブログにアップされています。
こちらも合わせて見てくださいね。

在校生が制作に携わったゲームで遊べます!~「THEクイズ30,000問」好評発売中~


ゲスト講師
KUTARO先生 KUTARO先生
08年3月マンガ学科卒業。『ガンガンパワード』(スクウェア・エニックス)で在学中にデビュー。現在は次回作作成中。

加藤アカツキ先生 加藤アカツキ先生
06年3月キャラクターデザイン学科卒業。『心霊探偵八雲』シリーズ(神永学作・文芸社)で在学中にデビュー。新装版『ぼくらの七日間戦争』(宗田理作・ポプラ社)シリーズのイラストも手がける。
© AKATUKI KATOH

野口周三プロデューサー 野口周三プロデューサー
アミューズメントメディア総合学院東京校校長。集英社『週刊少年ジャンプ赤塚賞』にて準入選後、『スラムダンク』(井上雄彦)のスタッフとして活躍。現在はアニメや映画のプロデューサーなど幅広く活躍中。

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