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キャラクターデザイン学科 角川スニーカー文庫編集部批評会

 去る7月19日、角川スニーカー文庫編集部による、イラストの編集部批評会が行われました。
“編集部批評会”とは、学院に「実績のある書籍編集部の方」をお招きして、イラストレーターを目指す学生たちのイラストを講評していただく、というキャラクターデザイン学科特有のカリキュラムです。自分のイラストが現場で通用するかどうか、また学生それぞれの良い所や直したほうが良い点など、様々なアドバイスをもらい、次のステップへと進むためのものです。

■自分の弱点を認識する

20070820_01_01.jpg今回の編集部批評会に参加したのは2年生18名。参加者の中には、イラストレーターを目指す者、就職を考えている者など様々な進路を考えている学生がいます。しかし、全員に共通する気持ちは、“絵を描いていきたい”ということです。
批評会を終えて戻ってきた学生から話を聞くと、『自分が苦手としているところを指摘されました』という声が多く聞かれました。そして、ほぼ全員の学生が『勉強になりました。これからもいっぱい描いて、作品集を作り直します!』という感想を述べていました。

■作品(=キャラクター)を作る上で大切な事

 やはり、プロの編集部の目に映る学生の作品は、まだまだ成長途中です。それはどういうことかというと、

・一見、塗りはうまく見えるが、よくよく見ると手が抜かれている。
・キャラクターの表情がもう一歩である。もっとこだわりが欲しい。
・色の選び方、キャラクターのポーズなど、まだまだ未熟な部分が多い。
・“自分が何を描きたいのか”もっと研究して明確にしていったほうが良い。

というようなことです。

 日頃、学生たちは、自分の作品をなかなか客観的に見る機会がありません。しかし今回の編集部批評会で、学生たちは自分の作品をあらためて見つめ直す事が出来ました。着色方法、ラフ、構図、キャラの表情、世界観、何が世の中で受けるか、など問題点は山積みですが、これで自分の課題点を認識し、夏休みに入れます。学生たちの夏休み明けの作品はどのような進化を遂げているのでしょうか。今から楽しみです。

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