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(株)アトラス、(株)スクウェア・エニックスに勤務する卒業生来校。 プロのゲームクリエイターの基礎を築いた学院生活とは?

左から 山下沙羅さん 松岡洋右さん 五味麻子さん


8月22日。アミューズメントメディア総合学院 東京校に

株式会社アトラス プログラマー 五味麻子さん
(2014年3月 ゲームプログラマー学科卒業)
株式会社スクウェア・エニックス プランナー 松岡洋右さん
(2015年3月 ゲームプランナー学科卒業)
株式会社スクウェア・エニックス デザイナー 山下沙羅さん
(2015年3月 ゲームグラフィックデザイナー学科卒業)

の、卒業から間もなく、学生時代を覚えている3人の卒業生をお招きし、学院生活の思い出と、その経験が、どのようにプロとしての仕事につながっているか?をお聞きしました。

2時間に渡るセミナーの一部を紹介します。

☆授業の思い出と、現在の仕事にリンクしている事柄は?

株式会社アトラス プログラマー
五味麻子さん


五味”ゲーム数学の講義が印象深いです。
3Dプログラミングの実行結果を提示されて「さあ、これを再現しなさい」(笑)プリントや参考書をめくり、まわりの友人たちと話し合いヒーヒー言いながら課題をこなす。

もちろん、後で解法は教えてもらえるのですが、その作業の中で、自分でプログラムを考える事や周りとコミュニケーションを取って進める癖がつきました。

現在の開発現場での基礎になる考え方・行動の指針が身につきましたね。”

山下“どの授業でも、提出した作品にアドバイスを貰う際に「こういう事だから、ここが間違っている・甘いから直しなさい」と、理由を明確にして修正を求められました。
この作業の中で、自分が”何を考えて、何を生み出すのか?“を明確にすることを覚えました。
これは共同制作での話し合いでも使いましたし、現在の仕事でも一緒ですね。“

松岡“ゲームクリエイターになるために、ゲームを制作する。
そのゲーム制作で良いゲームを制作するために、授業で学んできた。
だから、現在の仕事を行う上で、学んだ全てが“あ、これは、前に行った作業に似ている”とリンクしています。
現在は入社半年ですので、まだ薄く広くだったりしますが、これから作業が増えてくると“学生時代の引き出し”を空ける機会がどんどん増えてくると思います“

☆夏期・冬期のゲーム共同制作と、発表会の思い出はどうですか?

山下“夏の初めての制作では、ゴチャゴチャしていたゲーム企画が、ぶつかり合いの中でシンプルなゲームになっていきました。

その過程で人間的にチームメンバー全員が成長して、一転突破を図った事、出来ないセクションを攻めるのでなく、自分のベストを提出し続けていった結果、作品も評価された事を嬉しく思いました。“

株式会社スクウェア・エニックス プランナー
松岡洋右さん


五味“学院祭で、初めて作ったゲームを、小さな子供が夢中になって遊んでくれた時に、ああ、つくって良かったと思いました。
この体験が、人のためにゲームを作る事を仕事にする原動力になっています“

松岡“夏は世界観にこだわり、何度もプログラマー、デザイナーに無駄な修正をさせてしまいました。
当然、学院祭での発表時でも、プロの方に甘いところを指摘されて苦い思いをしました。
その反省から、冬の3Dゲーム制作ではシステム・ゲーム設計部分を徹底して行いました。
結果、自分のプランナーとのしての考え方を見せることがかなったと思います。2度の制作と発表会の経験は大きかったですね。

☆就職活動のエピソードを教えてください

山下”2年生の初めに、学内クリエイター面接で、企業の方に作品プレゼンと面接練習を行ったのですがバタバタでした。
それまで、トータルで何百人ものゲームクリエイターに作品を見せていたはずなのに。(笑)
それは、自分の制作したポートフォリオ(作品集)にも現れたのですが”自分のやりたいこと、推す事”が明確でなかったからなんですね。
それを、ずっと見守ってくださったゲームクリエイター経験者の教務・キャリアセンターの先生と明確にしていって、合格した気がします。”

五味“3回の面接、「クリエイター・技術者としてどう考えるか?」は、講師や教務の方々との会話の経験、2回目・クリエイター出身の管理職、ディレクターやプロデューサーとの面接は、ゲーム制作管理講師や学内クリエイター面接の経験、最終面接=企業で何を実現したいか?に関しては、キャリアセンターと先輩の実例を踏まえながらの企業研究・自己PR文の制作が役に立ちました。学院生活の全てをぶつけた形です。”

株式会社スクウェア・エニックス デザイナー
山下沙羅さん


松岡“五味さん同様、全てをぶつけました。
そのための学院生活ですから。
クラスメートとの会話で発見したことも、外部クリエイターに指導いただいたことも。

全ては、ゲームクリエイターとして活躍する素地。”就職“後の勝負のために、就職するのだと思っていましたから。”

その他にも、様々な体験談を話してくれた3人の卒業生。
話の中で常に出てきたのはコミュ二ケーションとモチベーションの重要性です。
学院生活の中で、その重要事項を身につけていったから、有名ゲーム会社に就職したのだと、改めて感じました。
卒業生の皆様、後輩のためになるトークショー。本当に有難うございました。

当日の模様は、体験説明会などでもお見せします。
ゲームクリエイターを目指す皆さんは、ぜひ、先輩の姿を参考にしてください。

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