© GIRA／オーバーラップ イラスト：Nardack
卒業生作家著作の実績が500冊を突破し、毎年新人賞でのデビュー者を輩出しているノベルス学科から、新たな作家が生まれました。
第1回オーバーラップ文庫大賞にて銀賞を受賞したノベルス学科2年生GIRA（ギラ）さんのデビュー作『フルブレイド・イグニッション』が1月25日に発売、在学中に著作刊行という嬉しいニュースです。
オーバーラップ文庫では、田代裕彦先生や諸星崇先生など卒業生作家も活躍中。すでに先輩が活躍しているレーベルで在校生が後に続いてゆく、先輩たちと同じプロとして業界へ進んでゆく、AMGだからこそのつながりここにあります。
在学中にプロ作家になる夢をかなえたGIRAさんよりコメントをいただきました。
著者・GIRAさんコメント
もし、あなたが作家という「道」を歩むとして、そのゴールはどこにあると思いますか？
デビュー、書籍化、ベストセラー、はたまた映像作品になったらでしょうか？
きっと人によって「答え」は違います。一人一人の歩幅や歩調が違うように道の数は人の数だけあるでしょう。
ですが、この学院は「交差点」です。あなたと同じ向きを向いて歩む仲間たちが集います。ときには語り合い、ときには競い合い、自分の「物語」を育て、作品へと昇華していく。たとえ道を見失いかけても、支えてくれる本当の仲間たち。その絆が「希望」となり、また前へ進む力をくれます。
そうして、がむしゃらに自分の信じた道を突き進んだ先に「夢」があなたを待っています。
最後に、私が在学中に先生に送られた言葉で締めさせて頂きます。
「夢」を「通過点」に。
「希望」を「活力」に。
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