『妖怪ウォッチ』シリーズ、『レイトン教授』シリーズ、『イナズマイレブン』シリーズ、『ワンダーフリックR』など、ビッグヒットを送り続ける株式会社レベルファイブに内定した、ゲームグラフィックデザイナー学科 川崎祥君の、内定学生インタビューをお届けします。
本学院に入学を決めたきっかけは、何ですか？
僕は4年制の大学を卒業していたので、いち早く社会に出たいと思い２年制の専門学校を探していました。そのため就職面や待遇面など当時はシビアに考えていて、いくつかの学校を回り、話を聞いていました。
どこの学校も就職面は良い感じに言ってくるのですが、その中で１番嘘を言わずに正直に話してくれたように感じたのがAMGの滝本先生だったので、この学校に決めました。
役に立ったり好きな講義の先生 その理由を教えてください
全ての先生の授業は意味がありましたし、技術面、思考面において何一つ無駄なものはありませんでした。
特に挙げるとするならば、ゲームグラフィックという講義の遠藤先生の考え方にとても共感したのを覚えています。良い意味で現実的というか、どうやったら最短で業界で通用するプロになれるのかを１年次の最初に徹底的に叩き込まれたことが今に繋がっていると思います。
遠藤先生に限らずプロとして業界で働いている諸先生方の考え方を聞けた事が今後において１番意味があったことだと思います。
また、就職活動という面では、デザイン・アートワークという講義の中島先生の授業はポートフォリオ作りにとても役に立ち、スキル面で劣る私がレベルファイブから内定を頂けたのも、先生の教えで作品をより良く見せられたおかげだと思っています。
クラスの雰囲気、教務の先生との思い出を教えてください
僕たちのクラスは例年に比べると人数が少ないようなのですが、その分バリエーション豊かですし、まとまっていたのかなと思います。
あまりこういう熱いことを言う人間ではないのですが、ここまで頑張れたのもまわりの友達と切磋琢磨できたからだと断言できます。
自分より能力で秀でる人間が何人もいますし、努力で秀でている人間もいます。流され易い私にとって、近くに尊敬できる人がいるのはとても良い環境でした。近い将来、華の２０期と言わせてみせるという野望もあります。（笑）
担任の先生の滝本先生には色々と迷惑を掛けた気がします。
ただ、仕事が大変でも大変そうに見せないのが上手い先生（見習おうと思ってます）なので何を迷惑かけたのかいまいち覚えていません。その分、のびのび出来ましたしクラスの雰囲気を言葉ではなく行動で導いて行く先生はすごくないように見せて多分すごいんだと思います。ちゃんと締める時は締めますし、違う事は違うといってくれるので信頼できる先生です。
あと、就職活動時の際にクソ長い名前を噛まずに言えたのは中村先生が何度も指導してくれたからだと思っています。
「アミューズメントメディア総合学院ゲームグラフィックデザイナー学科２年の川崎 祥です。」一度も噛みませんでしたよ。すごくないですか？
夏期・冬期共同制作の思い出はいかかですか？
一番の思い出は、夏期制作の発表時にチームメイト２人が涙を流していた事です。
私は「これで終わりだー！」と解放感からヘラヘラしていたので「ヤバい！」と思い、一瞬で難しい顔を作った事を鮮明に覚えています。
制作自体は正直いうと、意見をぶつけ合う事はあっても特に挫折も喧嘩もなく、ただただ楽しかったです。夏期も冬期も同じ人間でチームを組み、今でも仲が良いのが自慢です。
就職活動、就職指導の思い出は？
私はスキル面においてだけを言えば、決してクラス内で高い方ではありません。
その中で内定を頂けたのはキャリアセンターの先生方の助力のおかげが大きいです。
長い期間に渡ってとてもお世話になり、挫折や巡り合わせが何度もあり、今思えば楽しかった思い出です。
ここに書くと論文レベルになりそうなので省きますが、とりあえずキャリアセンターの先生に頼って根気強く頑張れば就職できることは断言しておきます！
これからどんなクリエイターになりたいですか？
私がゲーム業界を志望した理由は「世界中の子ども心を持った人たちを喜ばせたい」と思ったからです。
その夢を実現させ、いつか業界はもちろん世界中に名前が残る様な人間になりたいです。（笑）
後輩へのメッセージをお願いします
こういうことを聞かれたら、ずっとこう答えようと思っていました。
「うがい、手洗い、よろこんで！」
まず健康第一です。健やかな状態で学校に休まず通いましょう。
…そんな身分ではないので、あまり偉そうな事は言いたくないのですが、僕の様に紆余曲折、色々考えて学校を選ぼうとしている人向けに。
えっと、AMGは就職に必要な情報は何でも揃っています。
それを使うか使わないかは、あなた次第です。
自分自身で考え、先生や施設を最大限利用すると良いと思います。
今思えば毎日１２時間近く学校にいて、可能な限り２年生の授業も受け、授業外でも先生に色々聞いていた様な気がします。
努力家という訳でなくケチなので授業料もったいない！って感じですね。（笑）
でもまぁ、学校に入るまでソフトを触った事も無かった僕がここまで来ることが出来たのも、
結局はあれもこれも、よ・う・か・いのせいなのね！そうなのね
冗談です。
でも、きっかけを含め、スキルや考え方、全てAMGの先生方に頂けたからです。
媚び売りすぎですかね？（笑）でも、事実ですよ。
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川崎君インタビューありがとうございました。
AMGでは、実践的なカリキュラムはもちろんのこと、著名クリエイターによる特別講義や模擬面接など、学生たちの就職活動の手厚いサポートにも力を入れています。
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