本学院に入学を決めたきっかけは、何ですか？

ゲームを短期間で作る実践教育を主体に、密度の濃いカリキュラムを実施している部分に惹かれて入学を決めました。

他校ではなかなか体験できないチームによる1年で2本のゲーム制作は、まさに百聞は一見にしかず。

実際に目も回る忙しさを体験し、現役プロの講師たちによるバックアップを受けながら、ゲーム開発に必要な知識と立ち回り方を学べたのは、一生の財産になります。

クラスの仲間たちと一緒に

出身・年齢・趣味・特技、そのどれもが異なる面々の集まるクラスでしたが、みんなゲームが好きな人たちなので、話題に困ることはありませんでした。

ゲーム企画ディレクター学科は自ら率先してチームを結成し、牽引していく立場になるため、これまで経験したことがない悩みや不安を持つことになります。

ですがそれは、同じような悩みを持つ人が直ぐ傍にいて、いつでも相談出来る環境でもあるということなので、クラスには自然に仲良くなれる雰囲気がありました。

夏期共同制作で発表する川村君

夏と冬の共同制作では、限られた技術と時間の中、ゲームを遊ぶユーザーが楽しいと感じる要素を精査し、常に優先順位を見直しながら開発を進めました。

また、発表会では自分たちの作品を市販に並ぶゲームのようにパッケージ化するだけでなく、パンフレットも用意してアピールしたおかげで、より多くの人に遊んでもらうことができました。

その結果、初めて開発した自分たちの作品は夏と冬、その両方で発表会のアンケート1位の評価を頂くことができ、なによりもの思い出となりました。

企業の方に自分の作品をアピール

就職活動を見据えた作品を夏と冬に作っていたことや、早期から面接練習等を行っていたことが功を奏し、比較的早い時期に内定を頂くことができました。

今振り返ると、就職活動を苦に思わず、自分を業界にアピールできる良いチャンスだと思って積極的に取り組んだことが、良かったのではないかと感じています。

就職活動にしっかりと集中できる環境を整えて下さった講師の方々には、とても感謝しています。

モノを創る意欲に飢えて下さい。
ゲームを創りたいのなら企画書・絵・プログラミングを今すぐ始めて下さい。
納得がいかなくても、とにかく完成させて、より多くの人に見せて下さい。

あなたが完成させた作品の弱点や欠点、その克服の仕方は講師の方々が丁寧に指導し、業界に通用する作品へと押し上げてくれます。

そうやって作品を積み重ね、様々な意見を聞いた後は、ただただ自分を信じて行動してください。それがあなたの個性になります。