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劇場中編アニメーション『ハル』×AMG

劇場中編アニメーション『ハル』(以下『ハル』)のアニメーションプロデューサーの中武哲也さんが、アミューズメントメディア総合学院の卒業生であることから、劇場中編アニメーション『ハル』の制作現場やそのWEBラジオ収録、先行上映会にアニメーション学科の学生達が参加させていただきました。

©2013 ハル製作委員会

ダビング見学

アニメーション制作における「ダビング」とは、スタジオでSE(効果音)やBGMなどの音入れの作業を指します。この作業は、監督・ミキサー・プロデューサーによって行われます。

ダビングスタジオの様子


アニメーション学科アニメ監督・演出コースの学生達が『ハル』のダビング作業を見学させていただきました。
場所は、都内にあるアオイスタジオ。多くの映画、音楽、CM、PR番組等あらゆるジャンルの音の世界で活躍している歴史のあるスタジオです。

貴重な機会をいただいた学生に話を聞くと、「監督が“こんな感じで”…とイメージを伝えると、ミキサーさんがそのイメージに合ったSEを選んで映像に乗せてくれるんです。冷蔵庫のブーンっていう細かい振動音何かも入れてあって、監督の音に対するこだわりが伝わって来ました!」と、興奮気味に感想を話してくれました。

収録後には、牧原監督、和田プロデューサーに直接質問する機会を設けていただき、実り多いダビング見学となりました。

先行上映会

『ハル』の劇場公開を2週間前に控えた、2013年5月26日日曜日、東京・渋谷区にあるAMGホールにて、『ハル』の先行上映会&トークショーが行われました。
この上映会は本学院アニメーション学科の体験説明会の授業の一環として行われ、作品のファンのみならず多くの進学希望者や在校生も参加。

貴重な設定資料を見ながら


ゲストに牧原監督、中武プロデューサーをお招きし、貴重な資料を見ながら作品制作に関するエピソードをお話いただきました。
質問コーナーでは、参加者から活発な質問が出され、その一つひとつに丁寧な回答をいただき、大盛況にて幕を閉じました。
また、MCには声優タレント学科の在校生が抜擢され、インターンシップとして参加。学生とは思えない堂々としたMCぶりで、立派にトークショーをまとめ上げていました。

左:中武プロデューサー、右:牧原監督

WEBラジオ収録

この『ハル』公開にあたって、公式サイトにて公開されたWEBラジオが、「WIT Radio」。
全3回で、キャストの細谷佳正さん(ハル役)/日笠陽子さん(くるみ役)/木皿泉さん(脚本)/牧原亮太郎さん(監督)/中武哲也さん(アニメーションプロデューサー)といった、多彩なゲストによるトークで構成されています。

収録風景


このWEBラジオの魅力は、まず何と言っても「全編フラッシュアニメーションが付いている」ということです!

正直言うと、私は普段はあまりラジオを聴くほうではありません。しかしこれは面白い!アニメが付いている事でラジオが苦手な私も最後まで楽しく観ることができました。

それぞれのコーナーが面白いのですが、私個人としてはやはり自分の将来にも関係する部分のため、クリエイタートークが大変興味深かったです。「どのようにして劇場作品の制作が始まったのか」や、「キャラクターはどうやって生み出されるのか」など、普段気になってもなかなか聞けない話題が多く、すごく参考になりました!

そして、このWEBラジオには、本学院の在校生がインターンシップで、インタビュアー、AD(アシスタントディレクター)として参加。
声優タレント学科在校生3名は、ラジオでも確認していただける様に、限られた時間の中で良い仕事をしようと精一杯頑張りました。

また、アニメーション学科在校生2名は、『ハル』に携わる様々な関係者の方々と同席させていただき、現場の雰囲気を肌で感じ取ることが出来ました。
中武プロデューサーより「現場では何が起こるかわからないから、常に周りをみて動いて欲しい」との指示をいただいたものの、思うように動けなかったとの反省から、リベンジを誓っていました。そのことに気付いたこと自体が大きな収穫であり、貴重な経験となったことでしょう。

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アミューズメントメディア総合学院は、卒業生が在校生を応援し、卒業生と学院とが共にものづくりを行う学校です。
今後の取り組みについても、学科ニュースで取り上げていきたいと思います。

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