先日も受賞ニュースをお伝えいたしましたが、卒業生作家のデビュー作発売が続くノベルス学科から、またまた受賞のお知らせです!
第7回小学館ライトノベル大賞ルルル文庫部門にて、卒業生・塚原湊都(つかはらみなと)さんの『月華の楼閣』が優秀賞と読者賞のダブル受賞をいたしました!
昨年からの新人賞受賞ラッシュに続く塚原さんの受賞ですが、なんとこの受賞のお知らせは卒業式の当日に電話がかかってきたんです!
デビューに向けて原稿執筆中の塚原さんよりコメントをいただきました。
塚原湊都さんコメント
まずは、拙い私の作品を選んでくださった選考委員の方々、読者審査員の皆様、そしてお世話になったAMGの講師陣&教務の先生方、友人達、家族、私を育んでくれた全てのものに、感謝を申し上げます。
夢を追うことは、恋に似ている気がします。傍にいるときは楽しくて、どきどきしたり、わくわくしたり、逆に意味もなく不安になったり、振り向いて欲しくてがむしゃらに努力したり。
ちっともお近づきになれた実感がないのが難点ですが、今回、少しだけ私を振り返ってくれました。
実るあてのない片想い。正直不安の方が大きい中、AMGでの学院生活は本当に励みになりました。
講義では、それまで漠然とあった違和感に答えを下さり、目から鱗の毎日でした。同じようにものづくりに恋をし、苦しみ、楽しんでいる仲間に出会えたことも、私にとって大切な宝物です。
受賞の連絡をいただいたときは、マスカラが落ちて不細工なパンダになるのも構わない勢いで泣いて喜びました。でも今、これがゴールではないと実感しています。一日も早く、作家として本の中で皆様とお目にかかれるよう、これからもっともっと精進していきます。
そして、私の作品に恋をしていただけますように。
「質の高い講義」と「少人数ゼミ」「個別指導」が小説家への道を開きます! 詳しいカリキュラムを紹介したパンフレットを無料で送付しています。 また、学校見学・体験説明会も随時行なっておりますので、ぜひお気軽にお越しください。
ルルル文庫部門 入選者発表