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株式会社ユークス内定者インタビュー

リアルスティール

ドリームワークスの『リアルスティール』(左写真)やディズニー/ピクサーの『ファインディング・ニモ』などのメジャータイトルのゲーム化や、プロレスなどリアル格闘ゲームなどを開発し、世界的に有名なゲーム企業、株式会社ユークスに、ゲームグラフィックデザイナー学科2年の山田峻斗くんが見事内定しました。

今回のロングインタビューでは、学院の思い出、就職活動の苦労など、さまざまなことを話してくれました。

山田峻斗くん

Q1.ゲーム業界を目指すきっかけは?

僕は小さい頃からゲームをよくプレイしており、ゲームの進歩をずっと見てきました。はじめは2Dだったゲームが、ゲーム機の性能が向上することで3Dへと進化し、さらにゲームグラフィックのクオリティがどんどん上がり、新しいゲームが出るたびに感動していました。

いつからかプレイするだけでは満足がいかず、どうやってゲームが出来上がっていくのか興味を持ち始め、創り手になることに憧れを持つようになりました。それが、ゲーム業界を目指すきっかけです。

Q2.AMGに決めた理由は?

高校1年の時、すでにAMGのアニメーション学科に通っている先輩が、AMGのことを「とてもよい学校だよ」と勧めてくださいました。
僕は、ゲームクリエイターになりたいと思っていたので、AMGのゲームグラフィックデザイナー学科の体験説明会に参加しました。自分は絵を普段あまり描かず、未経験者同然だったのですが、基礎から技術的な事まで2年間という短い期間の中でみっちり叩き込んでくれる事や、就職実績もあることから、AMGに決めました。

Q3.クラスの雰囲気は?

みんな個性豊かで、常に笑いが耐えないクラスでした。同じ趣味をもった友達との会話はとても楽しいです。初めは、仲良くなれるか不安もありましたが、同じ夢を持つ者同士だったので、そんな不安もすぐに消えすぐに打ち解けました。
共同制作を通して、ゲームグラフィックデザイナー学科だけではなく、ゲームプログラマー学科の友人も多くなり、毎日楽しく過ごせました。その友人達と学校の帰りにゲームセンターで音ゲーや格ゲーをしたのは良い思い出です。

Q4.印象に残っている講義・先生は?

一番印象に残っているのは、毎週金曜日に3DCGの授業を教えていただいた中村先生の授業です。
自分はエフェクトデザイナーを目指していたので、エフェクトデザイナーとして業界の第一線で活躍されている先生にエフェクトの事をみっちり教えてもらう事が出来ました。
先生は、現在もゲーム企業で背景のモデルをメインに作成されている事もあり、現役デザイナーの主観から、面白い動画や参考になる動画等の紹介もしてくださいました。先生には、技術的なことだけではなく、仕事の楽しさも教わりました。

Q5.入学してすぐ始まる夏期共同制作の思い出は?

共同制作では「まほたま」と言う架空のスポーツゲームを作成しました。やはり自分が描いたドット絵のキャラが動いているのを見たときは、本当に衝撃を受けました。
ゲームが出来て行くにつれ、背景やエフェクトなど混ざっていき、完成していくのを見て興奮していました。出来上がった自分達のゲームをプレイした時の感動と達成感は忘れられません。

夏期共同制作

Q6.学院際での思い出は?

1年の時、学院際で自分達が作ったゲームをゲーム企業や一般の方々に遊んでいただいた時です。一般の方々が自分達の作ったゲームで盛り上がり、ワイワイやっている姿を見て、たくさんの人たちに楽しんでもらえ、とてもうれしかったです。
また、企業の方々にもいろいろアドバイスをいただいたり、面白いと言ってくださった方もいたので、作って本当によかったと思いました。

Q7.冬季共同制作と春季共同制作の思い出は?

冬期共同制作では、自分は、他のグラフィックデザイナーとチームを組みCGムービーを制作しました。制作中はモチベーションが高くなり、学校の勉強以外にも、独学でいろんなことを学びました。ただ、独学をがんばりすぎてしまったので、寝不足ぎみになりブラックコーヒーとミンティアがお友達になっていたこともありました(笑)。
自分は背景とエフェクトを主に担当して作成したのですが、制作では、チームメンバーとの意見がまとまらなかったり、うまくいかない日も続き、あせる気持ちでいっぱいでした。
それだけに、完成したときの喜びは言葉では言い表せないほどでした。

発表会で見ていただいた企業の方の中には、1年でこれだけできるようになったのかと驚かれる方もおられた一方で、厳しい意見も多くいただき、自分の課題も見えてきました。

冬季共同制作と春季共同制作

Q8.就職指導や就職活動で印象に残っていることは?

就職指導では横山先生が一対一で指導してくださった面接練習などが印象に残っています。もちろん自分達でも企業研究をしますが、自分達が受ける企業の研究から要点など、企業の方にどう訴えていったらよいか、私達のために真剣に取り組んでくださいました。横山先生のアドバイスのおかげで、面接には自身を持って望むことができてほんと感謝しています。

ユークスに内定が決まり、報告に行ったとき、横山先生がすごく喜んでくれました。ちゃんと現場で活躍していく事が恩返しになると思いますので、頑張りたいと思います。

就職活動で印象に残っているのは、クリエイター面接でユークスの方が来校してくださった際に、自分が1ヶ月の現場実習での最終試験に選ばれたことです。
その現場実習では実際にユークスへ行ってプロの方の技術を実際に習い、自分では作れなかったものを作れるようになり、これから世に出る作品を自分が作っていくんだと、強い気持ちが芽生えました。

Q9.内定をもらった時の気持ちは?

現場実習での最終面接を終え、学校に報告に行き、そして家に帰ったら就職指導室の池田先生から「おめでとう!内定だよ!」と電話があり、最初に思ったのは、早すぎ!」でした。
面接のときに、人事の方からは「できるだけ早くお返事いたします」と言われていたので、自分では2、3日後くらいだと思っていたら、その日のうちにきてびっくりしました。
でも、すぐに喜びも沸いてきて、両親にも報告したらと大喜びしてくれました。数日後に父親と内定祝いとの事で、食事に連れて行ってもらえました。

Q10.これから業界を目指す皆さんへのメッセージをどうぞ!

絵が描けないから無理だとあきらめては絶対に道は開けません。私も学校に入るまでは絵が全くかけませんでした。しかしこの学校に入ってから、何枚も絵を描き、そして自分の目指す職種に対して真剣に取り組みました。くじけそうになったときなど、一度原点を思い出してみてください。本当にこの道でよかったのかなど思う日もあるかもしれませんが、諦められない気持ちが少しでもあるなら、がんばってってください。
そして今からでも遅くはないので、たくさん絵を描いてください。それはきっとプラスになって帰ってきます。一緒に同じ業界を盛り上げて行きましょう。

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