PS2「龍が如く」の
プロデューサー名越稔洋氏
「龍が如く」「F-ZERO」「スーパーモンキーボール」等の数々のヒットゲームをプロデュースし、海外でも評価の高いゲームクリエイター・プロデューサーであり、株式会社セガ R&Dクリエイティブオフィサー(同社役員)の名越稔洋氏による特別ゼミが、月2回のペースで3月末よりアミューズメントメディア総合学院の学生を対象に学院内で行われる事が決定しました。
今回のゼミは、株式会社セガに多くの卒業生が勤務し(プロデューサー、ディレクタークラスも数名)実績を上げている事。そして名越氏が昨年度の夏に行った講義の反応が良かった事から、次代のクリエイター育成のために本学院とタッグを組んで教育を行おうと考えたもの。単一の特別講義ではなく、長い期間に均一のペースでトップクリエイターに教わる事で、ゲーム開発に必要な事や海外市場を含むマーケットの状況など、様々な事を学生に伝えていく予定です。
このゼミを通して、学生たちの能力が飛躍的に向上するでしょう。期待大です。
ゼミは土曜日に開講する予定ですので、学院見学にいらした皆さんも、ゼミの風景を目にするかもしれません。真剣な学生の姿に注目してください。
名越 稔洋 (なごし・としひろ)氏
(株)セガ R&Dクリエイティブオフィサー
CS研究開発本部長 『龍が如く』シリーズ 総合監督
■主な経歴
1989年 株式会社セガ入社。CGデザイナーとして『デイトナUSA』『スパイクアウト』など、数々のヒット作を送り出し、2000年(株)アミューズメントヴィジョン代表取締役就任。『スーパーモンキーボール』『F-ZERO GX/AX』などをプロデュースし、組織変更に伴い現職に。ゲームファンだけでなく、幅広い層に愛され、数々の賞に輝くヒットシリーズ『龍が如く』シリーズの総合監督として知られる。最新作『龍が如く3』はPS3の大ヒット作となった。
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