現在、竹書房では年末に発売される新レーベルの立ち上げに向けて着々と準備を進めています。その竹書房とAMGとが共同で行う今回の産学共同カリキュラムでは、新レーベルでプロの作家さんたちと肩を並べて作品を出版できるチャンスが学生たちに与えられます。
東京校・大阪校の学生から作品を募集し、コンペの結果優秀作品は竹書房の新レーベルからのデビューが約束されます。自分の作品が書店に並ぶかもしれないビッグチャンスとだけあって、学生たちもいつも以上に熱が入ります。
学生から質問も飛び交いました
新レーベルを担当する編集者のお二方
この日は前回の講義を受けて提出したプロットを竹書房の方々に見ていただいた結果、良かった点や改善すべき点などのフィードバックをしていただきました。
通常の作品の投稿では、このように編集者の方から直接アドバイスをもらうことはできません。
編集者さんに真剣にプロットを見ていただき、直接アドバイスを受けられるのもこのカリキュラムならでは。
この中から、いよいよ次のステージに進む作品が選ばれます。
デビューのチャンスをつかむため、学生たちも全力を尽くして頑張っています!
ノベルス学科2年 男子
プロットを3本提出したのですが、3本とも評価していただいてとても感謝しています。特に力を入れて書いたものは、良い評価もいただけて嬉しい限りです。
2回目の講義では総評を受けてさらに頑張ろうと思いましたし、プロットの書き方についてもとても参考になりました。
ぜひとも本文が書きたいので、プロットを再提出した際にはそこまで行けたらいいなと思います。
ノベルス学科2年 男子
学院の講師以外から評価を貰うのは初めてのことだったので凄く緊張しました。
質問をした際に「~な内容のでしたね」と自分の作品が編集者さんの印象に残っていたことは、心の中でガッツポーズをするほど嬉しかったです。
こういうチャンスを貰えると自分が目指している業界を近くに感じて、目標が単なる夢ではないと実感できます。
今回の講義を経て、自分の考えたキャラクターにさらに愛着がわいたので、頂いた意見を道しるべにブラッシュアップし、愛されるキャラクターに仕上げたいです。