© 2012「くろねこルーシー」製作委員会
アミューズメントメディア総合学院のコンテンツ製作機関の1つであるAMGエンタテインメントが製作する動物シリーズ最新作「くろねこルーシー」。
2011年12月からTVドラマ版が放送され、本作では、産学共同カリキュラムによって原作・脚本から出演、キャラクターデザイン、アプリ開発、児童書・ドラマ版小説・マンガ版の執筆に至るまで、様々な形で多数の在校生・卒業生が参加しました。
さらに2012年10月には劇場版の全国公開が決定!
この劇場版ノベライズ「くろねこルーシー ~はじめての子育て~」が9月3日(月)に竹書房より発売されました。
今回のノベライズは、マスターコース生の矢立健太くんが執筆しています。
この作品でデビューとなる矢立くんにコメントをもらいました。
矢立健太くんコメント
『くろねこルーシー』のノベライズを書かせていただけると聞いた時は、嬉しさよりも、ただ驚きのほうが大きかったことを覚えています。僕を選んでもらえたと知った時、先への期待よりも不安の方が大きかったのです。
しかしそれと同時に、僕は凄く恵まれているとも思いました。実際に「産学共同カリキュラム」に携わり、様々なことを知る機会を得ました。商業を見据えた本格的な作品制作は、確実に僕をスキルアップさせてくれたと思います。
そして、さらにもっと多くのことを学ばなければならないのだとも感じました。
このカリキュラムに関わって、自分を磨く第一歩として少し前に進めた気がします。
AMGエンタテインメントが手がけるテレビドラマ・映画からは、ノベライズ、アンソロジー、児童書と数多くの在校生、卒業生がデビューを果たしています。
産学共同カリキュラムによるノベライズ企画はAMGだけのデビューチャンスです。
この後の企画も続々進行中!在校生・卒業生の手による作品を是非チェックしてください!
『くろねこルーシー』あらすじ
迷信を信じ、縁起を担いでばかりいる気の小さい占い師・鴨志田賢。妻の幸子と5歳の息子・陽は、そんな賢に奮起をうながすために別居している。
がんばろうとは思うものの、なかなかトンネルを抜け出せず、わびしい一人暮らしをしている賢の前にある日、ルーシーという名の黒猫が現れる。「黒猫……なんて不吉なんだ……」と思う賢の気持ちをよそに、ルーシーは自分が産んだ2匹の子猫を置き去りにしてしまう。いくら黒猫といえども、小さな生命を見殺しにすることが出来ない賢は、イヤイヤながらも子猫の世話をしはじめる。すると……鴨志田の運勢は次第に上向きになり始めていく。
「福を運ぶ黒猫?」この2匹と出会った鴨志田の人生は大きく変わっていく。それは親子2代に渡ることになることを鴨志田は知らなかった……。