新2年生による春季制作発表会が開催されました。
制作発表会には毎年多くのゲームクリエイターの方々がご来校され、就職活動がこれから本格化していく新2年生にとっては、自分たちの作品をアピールするチャンスです。

夢実現に向けて大きく羽ばたく日。
リクルートスーツに身を包んだ学生たち

共同制作管理講師・ゲーム企画ディレクター学科担任
小宮先生のかけ声とともに、元気良く始まった1日

この日は、昨年10月から学生たちがチームで取り組んできた冬期共同制作の30作品がプロの目に触れることとなります。

その成果を見るため、30社100名ものゲームクリエイターの皆様が学院に来校されました。 第一線で活躍し、誰もが一度は耳にしたことのあるタイトルのゲームを手がけるクリエイターの皆さんや、部長・チーフプロデューサークラスの方々など、普段はなかなかお会いできる機会の少ない皆さんに自分たちの作品へのアドバイスをいただける貴重なチャンスとだけあって、学生たちは緊張しながらも自分たちの作品を積極的にアピールしていきました。

自分たちの作品の魅力を伝えるべく、ゲームの
世界観設定や操作方法を説明します

この日いただいた貴重なアドバイスは、すべて
メモしておき、作品の改良へとつなげていきます

少しでも効率的に作品を見てもらおうと、
操作方法をまとめた用紙を用意しています

通路を通りかかったクリエイターさんにも積極的に
声をかけ、作品を見てもらう学生たち

株式会社ガストにて『アルトネリコ』シリーズなどの
ディレクターを勤める土屋暁さん

全体を通して、来校された企業の皆さんからは「とてもやる気を感じられ、レベルも高いですね」「AMGの学生さんたちは1年生でこれだけの作品を完成させられるなんて、感心しました」と高評価をいただきました。その言葉に学生たちも達成感を感じられ、また、いただいたアドバイスをもとにより一層の創作意欲を高められた1日となりました。

お忙しい中お越しいただいたゲームクリエイターの皆さんには感謝するとともに、学生たちにとっては1年生の間に勉強した集大成を完成させ、公平に評価をいただけたことで、これから本格化する就職活動への自信にもつながっていきました。