『とある科学の超電磁砲T』や、『アサシンズプライド』のグッズ制作などを手掛ける株式会社ライトフューチャーに内定が決まった、キャラクターデザイン学科の吉野さんに、ＡＭＧでの思い出や就職内定までの道のりをお聞きしました。

Q1．まず、内定の知らせを受けたときの気持ちを聞かせてください。

内定をいただいたライトフューチャー様は、アニメなどのグッズを制作している企業で、卒業生の紹介で応募しました。座談会でアットホームな職場だと伺っていたとおり、面接のため訪問した時もとても親しみやすく接してくださいました。“面接”というよりも“面談”に近い雰囲気で、本当に親しみやすさのある職場だと感じました。

見る相手に届けたい気持ちがレターデザインにあらわれているポートフォリオの表紙。

採用の通知をいただいたのが面接から3日後という早さに驚き、最初は実感がありませんでした。また、「卒業後の居場所が見つかってよかった」という安堵と「自分は本当にこちらでやっていけるのか」という不安が入り混じっていました。「一日でも早く会社に慣れるため」早期入社させていただけることになり、授業に影響が出ないよう調整しながら通いはじめました。実際に働いてみると想像よりも忙しい雰囲気でしたが、アットホームな印象は変わらず親身に教えていただける環境だったので、案ずるより産むが易し、飛び込んでいってよかったと思います。

Q2．アミューズメントメディア総合学院で、就職に役立った講義や先生、サポート制度はなんですか？

まず、就職に役立った講義については、タケヤマ先生の「キャラクターデザイン」、常田先生や馬渡先生の「デッサン」が印象的です。グッズ制作の仕事は『Adobe illustrator』をたくさん使用するので、この学院で初めて触れた私にとって、タケヤマ先生のillustratorを使った授業は、ひと際いまの私を助けてくれていると感じています。

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いまの市場やニーズを意識したグッズ展開も評価のポイントに。

デッサンに関しては、デザインやイラストの基礎ということもあって、とても重要だったと思います。デッサンはただ模写するだけでなく、「ものをよく見て捉える力・集中力・忍耐力」を身につけることができるので、デッサンからは知らないうちにさまざまな学びを得ていると考えています。役立った講義はほかにもたくさんありますし、すべての講義が何らかの形で就活や仕事の成果に結びついていくと思います。

AMGで学んだひとつひとつが実を結んで、これからの活躍を支えていく。

そしてサポート制度は、キャリアセンターの先生に進路相談をしつつ、就職サポートしていただける環境そのものがとてもよかったです。私は吉田先生に進路相談させていただきましたが、ひとりでは何もできなかったと思うので、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

Q3．就職活動、指導でなにか思い出のエピソードを教えてください。

キャリアセンターの吉田先生とオンライン面接の練習をしている際に、「普段からしっかり敬語を話せているから、面接だからといってそこまでかしこまらず普段通り話せば大丈夫」とおっしゃっていただけて肩の力が抜けました。客観的にみた印象も伝えていただいたおかげで、安心と自信にもつながりました。

キャラクターが暮らしを楽しく後押しする提案も吉野さんならでは。

Q4．クラスの雰囲気や、学科の先生はどうですか？

クラスの雰囲気は、みなさん一生懸命に授業や課題に取り組みながらも、「自分は何をやりたいのか」をきちんと考えながら、日々勉強している印象です。学科の先生も懇切丁寧に指導してくださり、いつでも相談しやすい環境です。

Q5．アミューズメントメディア総合学院へ入学してよかったと思うことがあれば教えてください。

イラストやデザインだけでなく、アニメーションやDTPまで幅広く学ぶことができますし、『Live2D』などさまざまなソフトにも触れることができます。イラストの添削や進路相談をしやすい環境がある点も、この学院のよいところだと思います。

身につけたたくさんの技術が幅広い表現につながった。

Q6．どんなクリエイターになっていきたいでしょうか。

自分がつくったものを見たり購入してくださったことで「今まで頑張ってきてよかった」「明日も頑張ろう」と思っていただけるように、また自分自身のまわりの人をはじめ、たくさんの人を笑顔に、幸せにできるようなクリエイターになっていきたいです。

Q7．最後に、業界を目指す皆さんへのメッセージをお願いします。

「自分に向いているのか」「不安な気持ちでいっぱい」と悩んでいる方はたくさんいらっしゃると思います。私自身、とてもネガティブ思考で心配性なので、入学前や入学後、就活中も、不安な気持ちでいっぱいでした。特に就活中は「今回ばかりはどうにもならないんじゃないか」と考えていました。しかし、道は開けました。
ネガティブ思考な方にとっては辛いことが多いと共感しますが、自分や人生に対してきちんと向き合っている証拠で、決して悪いことばかりではないはずです。「これまで何とかやって来れたんだから」という風に、自分を責めたりせず、信じてあげてみて欲しいです。

先生との二人三脚で乗り越えてきた吉野さんだからこそ伝えたいメッセージ、必見です。

また、「やってみたいけど周囲に反対されている」「言い出せない」という方は、まずは先生や友だちなど、話しやすい人に打ち明けてみるといいと思います。それも難しいようなら、頭にあることを紙に書き出して整理してみると、なにか見えてくるかもしれません。これから待ち受けているであろう困難を思うと気が沈みがちにもなりますが、「自分は一人ではない」ということを忘れずに頑張ってください。

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吉野さん、ありがとうございました。
AMGでは、実践的なカリキュラムはもちろんのこと、著名クリエイターによる特別講義や模擬面接など、学生たちの就職活動の手厚いサポートにも力を入れています。
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また、キャラクターデザイン学科ではLINE@での入学前イラスト添削アドバイスや、学校見学・体験説明会も随時開催しておりますので、お気軽にお越しください。