人気がどんどん上がっているeスポーツ。
最近ハマって「もっといろんなプレイを見たい!」「できるなら大会にも参加してみたい!」と思っている人もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、日本や海外で有名なeスポーツの大会をまとめてみました。
高校生でも参加できるeスポーツ大会への参加方法も解説しているので、ぜひチェックしてみてくださいね。
- この記事の監修者
- アミューズメントメディア総合学院には、ゲームクリエイター学科・ゲーム・アニメ3DCG学科があります。
- 学科を越えてゲーム制作実習ができ、カプコンやスクウェア・エニックスなど、大手ゲーム制作会社への就職実績が多いのも魅力です。
- アミューズメントメディア総合学院 ゲーム総合学科
- アミューズメントメディア総合学院には、ゲームクリエイター学科・ゲーム・アニメ3DCG学科があります。
- 学科を越えてゲーム制作実習ができ、カプコンやスクウェア・エニックスなど、大手ゲーム制作会社への就職実績が多いのも魅力です。
eスポーツ大会について
eスポーツ大会では、ある特定のゲーム作品をプレイすることが多いです。
たとえば世界大会の「The International」では、世界中でもプレイされる人気作品「Dota2」のナンバーワンを決定します。
ほかにも、ある特定のジャンルのゲーム作品だけを取り扱う大会もあります。
たとえば「Evolution Championship Series(EVO)」は、「大乱闘スマッシュブラザーズ」や「ストリートファイター」などの格闘ゲームだけのeスポーツ大会です。
またeスポーツのトーナメントだけでなく、新作のeスポーツを体験できたり、フードコートを楽しめたりと、観戦以外も楽しめるイベント型の大会もあります。
代表的なeスポーツ大会
ではいよいよ、代表的なeスポーツ大会をご紹介しましょう。
どれも規模が大きく、すご腕のプロゲーマーたちの試合が楽しめること間違いなしです。
World Cyber Games(WCG)
WCG は、eスポーツのオリンピックと呼ばれる世界大会です。
本物のオリンピックと同じように、開会式があり、各国の代表プレイヤーが金銀銅メダルを競います。
他の大会では作品のジャンルが限定されることが多いですが、WCGではいろいろなジャンルの作品がプレイされます。
韓国や中国で開催されることが多く、会場には観客席もありますが、動画共有サイトからでも観戦できるので会場に行かなくてもオンラインで観ることができます。
- 賞金
- 総額61万2,500ドル(約6,824万円)
- 主なゲームタイトル
- 「Dota 2」「Warcraft Ⅲ: The Frozen Throne」「Clasha Royale」など
Evolution Championship Series(EVO)
格闘ゲームのeスポーツ大会といえばEVOです。
アメリカ生まれの大会ですが、2018年からは日本版の「EVO Japan」も開かれています。
EVO Japanは、12歳以上であれば誰でも参加できます。
あまりの人気に、2020年の「大乱闘スマッシュブラザーズSPECIAL」ではエントリー人数が制限されるほどでした。
2回負けると敗退となるダブルエリミネーション方式なので、1度負けても、その後勝ち上がれば優勝のチャンスがあるのが特徴です。
- 賞金
- 総額1000万円
- 主なゲームタイトル
- 「ストリートファイター」「鉄拳」「ソウルキャリバー」「大乱闘スマッシュブラザーズ」など
World Electronic Sports Games(WESG)
125カ国から6.8万人以上が参加するeスポーツ大会です。
各国で予選が行われ、次にアジアなど地区ごとの予選、最後にWESG全体でファイナリストを決める流れになっています。
こちらもWCGのように、各国の代表選手がプレイします。
ゲームの作品ごとに1位〜4位までが決まりますが、各タイトルのトップ4にはフランス、ポーランド、中国、ドイツ、韓国、フィリピンなど、いろいろな国の選手がランクインしています。
ちなみに2017年の「ハースストーン」の3位には、日本チームがランクインしました。
- 賞金
- 総額550万ドル(約5.8億円)
- 主なゲームタイトル
- 「Counter-Strike: Global Offensive(CS:GO)」「ハースストーン」「StarCraft II」など
The International Dota 2 CHAMPIONSHIPS
MOBAの人気タイトル「Dota2」の世界大会です。
他の大会でもDota2がプレイされることが多いですが、The International はDota2だけを取り扱う大会です。
ゲーム内でプレイヤーが課金した分が賞金に充てられるので、他の大会と比べて賞金がとても高いのが特徴です。
会場は中国やスウェーデンなど、海外で開催されていますが、動画共有サイトを使って日本で観ることもできます。
- 賞金
- 総額1億7,000万ドル(約180億円)以上
- 主なゲームタイトル
- 「Dota2」
World Championship(リーグ・オブ・レジェンド)
World Championshipも、1つの作品だけをプレイする世界大会です。
MOBAの「リーグ・オブ・レジェンド」の大会で、世界13の地域リーグから24チームが出場します。
2019年には決勝戦がライブ配信され、日本語での実況・解説もされました。
決勝ではルイ・ヴィトンとコラボしたトロフィーケースが披露されたり、バーチャルヒップホップユニット「True Damage」によるパフォーマンスがあったり、トーナメント以外でも盛り上がりを見せました。
- 賞金
- 優勝賞金240万ドル(約2億6,000万円)
- 主なゲームタイトル
- 「リーグ・オブ・レジェンド」
全国高校eスポーツ選手権
高校生でeスポーツ好きなら見逃せないのが、全国高校eスポーツ選手権です。
これは日本に住む高校生なら、誰でも無料で参加できるチーム戦型の大会です。
作品ごとにナンバーワンを決める大会で、2019年には「リーグ・オブ・レジェンド」と「ロケットリーグ」がプレイされました。
優勝者にはゲーミングPCなど、豪華な賞品が贈られます。
- 賞品
- ゲーミングPC
- 主なゲームタイトル
- 「リーグ・オブ・レジェンド」と「ロケットリーグ」
RAGE
RAGEは国内でも最も大きいeスポーツイベントと言われています。
さまざまな作品でのナンバーワンを決定し、過去には「ウイニングイレブン」や「シャドウバース」などの大会が開催されています。
RAGEの大会は、誰でも参加できるオープン型の大会と、プロだけが参加できるプロリーグに分かれています。
またeスポーツの大会だけでなく、お笑い芸人やVTuberとコラボしたイベントなども開催されています。
- 賞金
- 総額500万円
- 主なゲームタイトル
- 「シャドウバース」「TEPPEN」「モンスターストライク」など
闘会議
闘会議はeスポーツのトーナメントを観るだけでなく、自分が参加してeスポーツを楽しむこともできる、ゲームファンとゲーム大会の祭典です。
中でも「スプラトゥーン甲子園」は人気のイベントで、各地区の抽選に当たれば誰でも参加することができます。
他にも体験ブースやコスプレエリアなど、いろんな楽しみ方があるのが魅力です。
- 賞金
- 総額2,815万円
- 主なゲームタイトル
- 「ウイニングイレブン」「パズドラ」「スプラトゥーン」など
eスポーツ大会への参加方法
これまで見てきたeスポーツ大会には、プロだけが参加できるプロリーグと、予選を勝ち抜けば一般でも参加できるオープン型の大会があります。
オープン型でも年齢制限がある大会もありますが、中高校生以上であれば参加できるものがほとんどです。
eスポーツ大会への参加をめざすなら、オープン型の大会で予選を勝ち進んでいくと良いでしょう。
最新のeスポーツ大会をチェックするには
eスポーツの大会は数が多く、小さなものから大きなものまでたくさん開催されています。
eスポーツ大会を観戦したり、参加したりしてみたいなら、eスポーツ大会の情報をまとめたサイトをチェックしましょう。
おすすめは「JCG(Japan Competitive Gaming)」に登録することです。
JCGに登録することで、最新のeスポーツ大会をチェックすることができます。
JCGでは初心者向けの大会も紹介しているので、これからeスポーツ大会に挑戦したい人でも気軽にエントリーできますよ。
まとめ
eスポーツの大会では、ゲーム作品やジャンルごとに競われることがほとんどです。
また大会では、パフォーマンスなど試合のほかにも楽しめるものがいっぱいです。
eスポーツの大会には、プロリーグのほかにも誰でも参加できるものもあります。
最新の大会の情報をチェックして、自分でも参加できる大会にエントリーしてみるのも良いですね。
またeスポーツには、参加や観戦のほかにも、つくるという楽しみ方もあります。
eスポーツをつくることにも興味があれば、ゲームやeスポーツをつくる学科もチェックしてみてください。
詳しくは、アミューズメントメディア総合学院のホームページをご覧ください。
東京でeスポーツ業界を目指されている方は「アミューズメントメディア総合学院」で学びませんか?
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監修・運営者 | アミューズメントメディア総合学院 ゲームクリエイター学科・ ゲーム・アニメ3DCG学科 |
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