
アニメーション学科とCG学科の合同で特別講義を行いました! 講師は、アニメのエフェクト(炎・水・爆発などの特殊効果)を手がける榊原將師先生と、『呪術廻戦』の作画・演出や『THE ONE PIECE』の副監督を務める阿部英明先生。プロの現場で活躍するお二人が、学生からの質問に答えてくれました。
講師紹介
元プロダンサーで28歳からCGの世界へ飛び込み、数多くのプロジェクトを手がける。
アニメーション界のアカデミー賞とされるアニー賞で、参加作品が「Best FX for TV/Media」にノミネートされた経歴も。『THE ONE PIECE』でエフェクトスーパーバイザーを担当。
アニメーター、演出、作画監督として、『呪術廻戦』『僕のヒーローアカデミア』『血界戦線』『ペンギン・ハイウェイ』『日本沈没2020』など数多くの作品で活躍中。
『THE ONE PIECE』では副監督を担当。
プロが現場で大切にしていること
お二人がそろって挙げたのは「締め切りと連絡を守ること」。アニメやCGはたくさんの人と一緒に作るので、遅れそうなときは早めに相談することが大切です。榊原先生は「先輩に聞けるのは若手の特権」とも話してくれました。
プロが作品で見るのは、派手さよりも「基礎力」。さらに「なぜここに炎を置いたの?」に自分の言葉で答えられる人が、現場で評価されるそうです。
上達のコツは「たくさん見て、たくさん描くこと」。榊原先生は仕事前に30分映像を見る習慣を9年間続けていて、阿部先生は「まずは汚くてもいいから、たくさん描こう」とアドバイスしてくれました。

会場からも質問が!
学生からは、「絵を描いていると終わりがなくて、締め切りとの向き合い方に困ってしまう。」という質問について、 阿部先生は「作業スピードは画力だけで決まるものではないので、自分に合ったやり方を見つけていくことが大切」と答え、たくさんの作品を描いて「こう作ればいい」という感覚をつかむと、迷いが減っていくと話してくれました。榊原先生も「時間内でここまでやる、と線を引ける人も、うまい人の条件のひとつ」と続け、作品づくりに悩む学生にとって心強いアドバイスになりました。

榊原先生、阿部先生、ありがとうございました!
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