平成25年3月8日(金)明治記念館(東京校)・15日(金)ヒルトン大阪(大阪校)にて、アミューズメントメディア総合学院・平成24年度卒業式が行われました。
保護者・来賓の皆様にも多数お越しいただき、温かく見守られる中、これから「社会」という大海原へ旅立つ卒業生たちの姿は清々しく、すばらしい門出の1日となりました。
式典では、来賓の方々からの卒業生へのメッセージ、AMGエンタテインメント賞の授与、卒業生からの言葉の発表などが行われました。
こちらのページでは、当日の様子をムービーや写真を交えてご紹介します。
みなさん、本日はご卒業おめでとうございます。そして、ご列席いただいております保護者の皆様、2年間、学生たちを暖かく見守っていただき、大変感謝しております。
この2年間、本当によくがんばりましたね。皆さんが一生懸命にがんばってきたことは、非常に高い就職率・多数のデビュー実績という、他にはない素晴らしい成果からも推し量ることができます。 我々も、この成果を非常に誇りに思っています。
学院には「夢を、夢で終わらせない。」「あなたが生まれなければ、この世に生まれなかったものがある。」というキャッチコピーがあります。これは皆さんへのエールでもあります。ぜひ、この言葉を胸に、業界で様々なことにチャレンジしていただきたいと願っております。
皆さんは、創立20周年の記念すべき年の卒業生です。私たちアミューズメントメディア総合学院(以下、AMG)は、この20周年を契機に、OB・OGのネットワークを構築します。AMGには、OB・OGの皆さんを卒業後もバックアップしたいという想いがあるのです。
エンタメ業界は全てつながっています。例えば、小説・マンガが原作となってアニメが作られれば、そこに声優が出演します。そして、アニメがゲーム化されるなど、1つの作品があらゆるメディアに展開されます。このように、エンタメ業界には、横のつながりが常にあるわけです。
AMGでは、各業界で活躍する、OB・OGの皆さんの交流の場として、年に一度、懇親会を開きたいと考えています。
業界では、講師の方々や卒業生、そしてAMGともどこかでつながっています。一緒になってこの業界でがんばっていきましょう。みなさんの未来に栄光があるように祈っております。
以上をもって、私の挨拶に代えさせていただきます。本日は、おめでとうございます。
卒業生の皆さん、本日はご卒業おめでとうございます。ご列席の保護者の皆様には、心よりお祝いを申し上げます。また、卒業生たちを2年間バックアップしてくださった講師の皆様、ありがとうございました。
学院では、創立当初から「産学共同・現場実践教育」のもと、学院と企業が共同で作品を生み出し、学生たちの教育、そして就職・デビューに活かしています。今年で学院は、創立20周年。これまでに、万を越すクリエイターを世に送り出してきました。卒業生たちは、タイトルを言えば誰もが知っている様な作品に、重要なポジションで携わっています。
皆さんが2年前、入学したときに持っていた「夢」を、そのときと同じ強さで持ち続ければ、努力は報われると思います。しかし、これは簡単なことではありません。皆さんはこれから、努力や想いが実を結ばないことに悩みます。これは誰もが、必ず悩みます。そんなとき、自分は「無力」だと思ってしまいがちです。でも、皆さんは「微力」ではあっても、決して「無力」ではありません。「無力」だと思ったらゼロ。「微力」であれば、努力を積み重ねることで、成果につながります。
努力は、右肩上がりの成長曲線として現れません。とくにエンタメ業界での成長曲線は、ずっと平坦です。ところが、ある瞬間を境に急に階段を上るかのように成長します。
これを私は、「ダイエット型成長曲線」と呼んでいます。ダイエットは、報われるまで時間がかかります、ところが報われはじめると急激に結果が出てきます。このダイエットの曲線と、エンタメ業界の成長曲線は、とても似ています。最初の平坦なところで諦めないで、そして、自分には「微力」ながら力があると知っていれば、自分の支えになってくれると思います。
そして皆さんは、まだ若い。皆さんにとって1年は、人生の1/20~1/21です。これが、50歳なら、1/50になります。1年の濃度が全然違うのです。明日から、社会人として、濃度の濃い1年がはじまります。みなさんの健闘を祈ります。
以上で、私のお祝いの言葉に代えさせていただきます。本日は、ご卒業おめでとうございました。
AMGエンタテインメント賞とは、本学院の理念である「産学共同」の精神にのっとり、精力的に企業との産学共同プロジェクトに参加することで、輝かしい功績を残した学院生に贈られる賞です。
こちらでは受賞した学院生の喜びのコメントをご紹介いたします。
素晴らしい賞をいただき、うれしく思っています。様々な産学共同プロジェクトに参加する機会をくださった先生方、そして、一緒に開発に携わった仲間たちに感謝です。2年間、本当にありがとうございました。
産学共同プロジェクトを通して、大きな経験をさせていただいただけでなく、このような賞までいただき、ありがとうございます。この賞をもらったことを自信にして、進んで行きたいと思います。
このような素晴らしい賞をいただき、本当に光栄です。業界に入ってからも、自分なりのこだわりを持って作品制作に携わっていこうと思います。本当に感謝しております。
このような賞をいただき、ありがとうございます。人の印象に残る作品を描くことを目標にして、2年間、がんばってきました。今後はもっと目標を増やして、成果を残していけるクリエイターになりたいと思います。
このような光栄な賞をいただくのは初めての経験です。先生や仲間、両親、自分を支えてくれている方への感謝を忘れずに、がんばっていきます。今日は、本当にありがとうございました。
この賞は自分の力だけで手に入れたものではありません。私を支えてくださった皆さんのおかけです。これからは、皆さんへの恩返しをするためにも、素晴らしい作品を書いていけるようにがんばっていきます。
このような名誉ある賞をいただけたことに関しまして、ここにいる2年間で出会ってきた皆さんとのご縁があったからです。今日の卒業式と、この賞を境に自分が更なる高みに登っていけるよう精進いたします。
私の好きな言葉に、「築城」という言葉があります。基盤がしっかりしていないと、立派な城は建たちません。学院の2年間で培った基盤を頼りに、次に向かって歩んで行きます。ありがとうございました。
今日はこのような賞をいただけて、とてもうれしく思います。これは、家族や、友達、先生のお陰だと本当に思っています。これからも自分らしく、元気に頑張っていきたいと思っています。
私が2年間がんばってこられたのは、友達という素敵なライバルが周りにいたからだと思います。そんな素敵な友達に出会えた2年間を決して忘れません。みなさん、これからもお互いに一生懸命がんばっていきましょう。ありがとうございました。
このような賞をいただけて、うれしく思っています。この2年間で、本当にたくさんの人と出会って、かけがえのない時間を過ごすことができました。そのすべてに感謝して、これからも、突き進んで行きたいと思います。
素晴らしい賞をいただいて、とても嬉しいです。偉大な先輩たちの背中を追うだけではなく、追い越して行こうという気概がなければ、この業界では生き残れないと思います。これからも立ち止まらずにがんばって行きます。ありがとございました。
インターンシップを通して、内定を取ることができました。社会に出てからも、学院で教えていただいたことを自らの力に変えて、講師の方々に負けないような活躍ができるよう、一生懸命がんばります。ありがとうございました。
このような賞をいただけたのは、先生方やアニメーション学科の仲間たちのおかげだと思います。ありがとうございます。卒業して社会に出てからも、学院で学んだことを忘れずにがんばります。
入学するまでほとんど絵を描いてこなかった自分が、このような賞をいただけたのは、講師の方はもちろんですが、自分の目標となってくれた仲間たちのおかげです。感謝の気持ちでいっぱいです。
このような賞をもらって、嬉しく思います。この賞に恥じないように、これからも精進します。ありがとうございました。
講師の方々や仲間たちの助力がなければ、この賞を取ることはできなかったと思います。ありがとうございます。一つひとつ前進して、成長して、大きな成果を残せるようにがんばります。
このような大きな賞をいただき、ありがとうございます。私ひとりの力では、この賞をもらえなかったと思っています。指導してくださった先生方にも、2年間一緒にがんばってきた仲間たちにも、本当に感謝しています。
「自信は、場数から生まれる」という言葉を信じて、とにかく色んなことにチャレンジしました。その中から学んだことは、「くやしさは原動力になる」ということです。くやしい思いをたくさんした、良い2年間でした。ありがとうございました。
私は誰よりも先生に心配をかけた生徒でした。まだまだ未熟者です。足りない部分はたくさんあると思います。でも、足りない分はこれから身につけていきます。だから、今日は胸を張ってこの賞をいただこうと思います。ありがとうございました。
式典の終わりに、各学科の代表者が家族、友人、学院スタッフに向けて感謝の言葉を語りました。
こちらではその模様を動画でご紹介します。