小説家(作家)に必要な能力とは

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    小説家としてデビューするために自分自身はどんなスキルをつければ良いのか。
    実は、世に出ている多くの小説家が共通して持っている資質というものがいくつかあります。
    ここでは小説家に必要な能力について詳しくご説明します。

     
     
     
     
     

    • この記事の監修者
    • アミューズメントメディア総合学院は、東京恵比寿にあるゲーム、アニメ、マンガ、小説、声優などの業界や職業を目指す方のための専門の学校です。小説・シナリオ学科のurlはこちら
    • 小説・シナリオ学科では、1年次から個別で文章力の指導や、発想心理学、アイデア創造、キャラクター造形、世界観設定などを学び、文章作成における基礎を学びます。また2年次では、シナリオやトレンド分析など売れる作家となるための勉強を行っていきます。
    • ライトノベル専攻や文芸小説専攻、ゲームやアニメシナリオライターを目指す人のためのアニメ・ゲームシナリオ専攻があり、それぞれのジャンルに特化した技術を学べますので、 是非、体験説明会に参加してみてくださいね!
    • 体験説明会はこちら
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    作家に不可欠な「語彙力」

    語彙とはある言語内での単語の総称で、つまり語彙力とはどれだけの単語および言葉を知っているかという力になります。
    この語彙力は、文章を書く人には欠かせない力であり、もちろん小説家にとっても非常に重要なものです。
    小説を書くのに語彙力がともなっていない場合、どうしても拙い文章に見えてしまいがちです。そうするとせっかく良い話を書いていても説得力が半減してしまって、非常に勿体ない気がしますよね。
    語彙力がある人の小説というのは表現も豊かになり、作品に深みが出ます。
    語彙力を養うには、小説を読むのが一番です。世に出ている小説家の語彙力というのは、一般人では到底及ばない範囲にまで至ります。
    流し読みするのではなく、ひとつひとつの文章の意味を考えながら読むといいですね。読んでいてわからない単語が出てきたら辞書で引いてみたり、また類義語辞典なども活用してどんどん言葉を身につけてみてください。

    小説を書くために必要な「知識」

    知識というのは、小説に関する知識ということではなく、世の中全般における様々な知識のことをいいます。つまり「博識である」ということが小説家としてはとても強みになるのです。
    小説というのは、多くの作品がフィクションであるものの、書き手は想像だけで物語を書くことはできません。これまでの人生で経験してきたこと、その経験から得た知識を想像の中に落とし込んで物語を書き上げるのです。例えば野球をしたことのない人に本格的な野球の話を書けというのはなかなか困難な話ですよね。
    知識不足によって間違えた情報や非常識なことを書いてしまわないためにも、普段から知識を蓄える意識を持っていましょう。これに関しても本を読むという方法が一番身近で有意義なように思います。

    魅力的な「表現力」

    創作物とは何かを表現したもの。どんなものであれ創作物において、作者の表現力というのは作品の良し悪しを大きく左右するとても重要な要素です。
    表現の豊かな小説というのは面白いし、感情移入もしやすいですよね。文章表現に魅了されて物語にどんどん引き込まれてしまうなんていうこともあるかと思います。
    表現力というのは天性のものというイメージも強いですが、これもたくさんの小説を読むことで身につくものです。例えば小説の最もオーソドックスな表現方法である比喩表現などは、上手い小説家の表現を見ることで使う感覚やタイミングがつかめてきたりもします。
    表現力に優れた小説家は強いはずです。

    読み手を楽しませる「構成力」

    小説に限らず、物語作品において構成というのはまさに骨組みと言えるものです。
    構成がちぐはぐで、因果関係がおかしくなっていたりする小説は途中で読む気がなくなってしまうかもしれません。しかし構成がしっかりしているとスラスラと読み進めることができますよね。またそこにあっと驚く展開がいくつも盛り込まれていたりしたら、さらに読者は物語にのめり込んでいくはずです。
    構成力は小説の肝であり、基本だと思われます。

    作家が小説で語る「哲学」

    小説を読んでいて、物語文を通して作者の意図や主張が妙に伝わってくるような時ってありませんか?
    小説家には、自分自身の中に独自の哲学を持っているという人が多いです。そして時折その哲学を作品の中で暗に訴えかけたり、隠れたテーマのようにすることもあるのです。
    作者が語りかける哲学は作品を特徴づけたり、また物語に奥行きを持たせてくれます。哲学を持てと言われて持てるものでもありませんが、自分自身が考えていることや信じていることをまず言語化し、それを象徴的・暗示的に作品に反映できるとかなりプロの作品に近づきます。

    まとめ

    語彙力、知識、表現力、構成力、哲学と、必要な能力が多いし難しいしで考えるのも嫌になってしまいそうですね。しかしこれらはとにかく多くの小説を読んだり、専門学校などで基本を学ぶことによっていくらでも伸ばすことができます。
    ぜひこの5項目を意識して、自分の小説の質をさらに高めてみてください。

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    監修・運営者アミューズメントメディア総合学院 小説・シナリオ学科
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