ゲーム制作に関する仕事に就きたい方の中には、現場をまとめ上げる業務に携わりたいと考えているのではないでしょうか。
ゲームクリエイターと聞けばゲームプログラマーなどを想像するかもしれませんが、現場管理に関する仕事、ゲームディレクターも存在します。また、既にゲームディレクターという名称は知っている方もいるかと思います。
しかしゲームディレクターと呼ばれる仕事の、具体的な内容を知る機会は少なく分かりにくいところです。
今回はゲームディレクターに興味がある方や、ゲーム制作の現場をまとめたい方に向けてゲームディレクターの仕事内容についてご紹介していきます。
また、ゲームディレクターになるためには、何をすればよいのかポイントも解説しているので是非参考にしてみてください。
- この記事の監修者
- アミューズメントメディア総合学院 ゲームクリエイター学科は、ゲームプランナーなど企画がしたい人におすすめの学科です。就職率は95%で、卒業生はカプコン、スクウェア・エニックス、バンダイナムコゲームスなど、大手ゲームメーカーで活躍しています。
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ゲームディレクターは制作現場を束ねるリーダー的存在
まずは、ゲーム制作におけるゲームディレクターの立ち位置を解説します。
ゲームディレクターとは、ゲーム制作現場を束ねるリーダー的存在で、進捗状況のチェックや各種指示を行います。一見すると、プログラマーなどと比較して、どのような役割があるか分かりにくい側面もありますが非常に重要です。
もしゲームディレクターがいない現場では、ゲームの動作を担うプログラマーやゲームデザインを作っているCGデザイナーなど、各担当部署同士の連携が難しい状況になります。
当たり前ですが、現場のスタッフは皆忙しいので、現場全体の状況を把握・まとめる業務まで手が回りません。
ゲームディレクターは、ゲーム制作現場のまとめ役として必要不可欠な存在です。
ゲームディレクターの仕事内容
続いてはゲームディレクターの仕事内容を、大きく分けて3つに分けてご紹介していきます。今回ご紹介する内容は、以下の仕事でそれぞれ必要とされるスキルが異なります。
- 企画立案(企画作成や打ち合わせなど)
- ゲーム制作現場の管理
- 各スタッフへのフォローやアドバイス
基本的にコミュニケーション能力を求められる現場が多いので、人と接したりまとめたりすることが好きな方にも向いているといえるでしょう。
企画立案
ゲームディレクターの仕事内容1つ目は、企画立案です。
ゲームを制作する時は、まず市場のニーズを捉えることから始めます。ゲーム制作の仕事は、趣味ではありませんので好きなように制作すれば良い訳ではありません。
制作したゲームの人気が出て多くの方が遊び、そして売上目標を達成しなければ会社の経営に関わります。ですので、市場ニーズの調査を行い、今までにない新しいゲームもしくは人気作品の関連作品の企画作成を行います。
更にゲームプロデューサーや他のスタッフと共に、複数の企画の中から実際に制作を行うテーマを選ぶのも仕事の1つです。
ゲーム制作における各工程のスケジュール管理
ゲームディレクターの仕事内容2つ目は、ゲーム制作現場における各工程のスケジュール管理です。ゲームメーカーや受託系の制作会社は、基本的に数10~100人単位でチームを作り、ゲーム制作をすすめていきます。
そのため制作現場では、ゲームディレクターが日々進捗状況のチェックとスタッフへの指示、スケジュールの修正や管理などを行うことが必要です。
他にも大規模なプロジェクトの場合は、複数の部署にゲームディレクターが割り当てられるなど、細かく分かれるケースもあります。
各制作スタッフへのアドバイス
ゲームディレクターの仕事内容3つ目は、ゲームプログラマーやCGデザイナーなど各スタッフへのアドバイスやコミュニケーションです。
ゲームディレクターは、ゲーム制作そのものには直接関わる機会は少ないものの、ゲーム制作を行っている現場スタッフとは日々コミュニケーションやアドバイスを行います。
また、現場スタッフからトラブルの報告を受けることがあります。そのような時もゲームディレクターは、常に冷静かつ最善の解決策を模索し、アドバイスや手助けを行わなければいけません。
ゲームディレクターは、コミュニケーション能力も必須ということが分かります。
ゲームディレクターとして何を心がけて仕事に臨むべきか
ゲームディレクターの仕事に興味や憧れを抱いている方は、まずコミュニケーションを心がけて仕事に臨むことを意識しましょう。
ゲーム制作というと、プログラマーなどの技術系のスキルが必要な側面もありますが、ゲームディレクターは異なります。
ゲームディレクターは、あくまで現場のスタッフが問題なく業務に取り組めるよう、サポートやトラブル対応、スケジュール調整から各種指示など人と関わる機会が多い仕事です。
また、納期までにゲームを完成させるためのスケジュール管理も必要で、そのためには各スタッフの動きを把握しておくことも求められます。
ゲームディレクターを目指す上での注意点
これから未経験からゲームディレクターを目指す場合は、1つ注意点があります。それは、未経験からゲームディレクターへ、就職することは難しいという点です。
一般的にゲームプランナーの業務経験がある方などが、その能力や実績を買われてゲームディレクターへ異動します。そのためゲームディレクターへいきなり就職する流れではなく、ゲームプランナーで経験と技術を蓄積したのちにゲームディレクターの仕事に関するお話が来るイメージでしょう。
ちなみにゲームプランナーとは、ゲームディレクターと共通点もある仕事で、より現場に近い職種。主に企画作成や担当者との打ち合わせ、ゲーム市場の分析を担っています。
まとめ
ゲーム業界未経験の方が、ゲームディレクターを目指すのであれば、ゲームの専門学校へ通うことをおすすめします。独学で勉強できる内容ではありませんし、何よりチーム、人とのコミュニケーションを取りながら関連するスキルを学ぶことが大切です。
そのためにはゲームプランナーとして未経験で仕事を覚える方法もありますが、専門学校であればゲームディレクターに必要な能力を、プロの講師から直接教わることができます。
ゲームの専門学校では、ゲームディレクターに必要な技術を学びながら、他の学科と協力してゲーム制作を行います。そして東京ゲームショウなど、プロの発表会などにゲームを発表する機会を設けていることもあり実践的な経験を積むことが可能です。
まずは各専門学校の学科や特徴、学費などを比較・確認した上で入学を検討してみましょう。
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アミューズメントメディア総合学院 ゲーム・アニメ3DCG学科
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監修・運営者 | アミューズメントメディア総合学院 ゲームクリエイター学科 |
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