ゲーム好きの方であればお馴染みの「TPS」。
操作キャラクターの全体的な動作を確認することができるので、多くの人に人気があります。
このTPS、実はeスポーツの対象になっているゲームもあるんです。
そこで今回は「TPS」とは何かを踏まえつつ、eスポーツ対象のTPSゲームにはどのようなものがあるのかを紹介していきます。
- この記事の監修者
- アミューズメントメディア総合学院には、ゲームクリエイター学科・ゲーム・アニメ3DCG学科があります。
- 学科を越えてゲーム制作実習ができ、カプコンやスクウェア・エニックスなど、大手ゲーム制作会社への就職実績が多いのも魅力です。
- アミューズメントメディア総合学院 ゲーム総合学科
- アミューズメントメディア総合学院には、ゲームクリエイター学科・ゲーム・アニメ3DCG学科があります。
- 学科を越えてゲーム制作実習ができ、カプコンやスクウェア・エニックスなど、大手ゲーム制作会社への就職実績が多いのも魅力です。
TPSとは
TPSとは「サードパーソン・シューティングゲーム(Third Person shooter)」の略で、ゲーム内のプレイヤーを追う第三者視点でゲーム中の空間を自由に移動でき、武器もしくは素手などを用いて戦うアクションゲームのことです。
別名「三人称視点シューティングゲーム」とも言われ、一人称視点でプレイするFPSに比べて操作キャラクターの全体的な動作や周辺の状況を把握しやすいのが特徴です。
ただし、操作キャラクターとカメラの間にある障害物が視界を妨げるので、その点は注意が必要になります。
eスポーツ対象のTPSゲーム
eスポーツ対象のTPSゲームは主に以下の5つです。
- PLAYERUNKNOWN’S BATTLEGROUNDS (PUBG)
- World of Tanks(ワールドオブタンクス)
- World of Warships(ワールドウォーシップス)
- Fortnite(フォートナイト)
- Splatoon(スプラトゥーン)
それぞれについて詳しく紹介していきます。
PLAYERUNKNOWN’S BATTLEGROUNDS (PUBG)
PLAYERUNKNOWN’S BATTLEGROUNDS (プレイヤーズアンノウンズ バトルグラウンズ 略称PUPG)は、孤島を舞台としたバトルロワイヤルゲームです。
100人のプレイヤーが孤島に降り立ち、段々狭くなる安全地帯内で、ランダムに配置されている武器や車両、装備アイテムを駆使して最後の1人になるまで壮絶な戦いを繰り広げます。
World of Tanks(ワールドオブタンクス)
World of Tanks(ワールドオブタンクス)は、装甲戦闘車輌を題材としたオンラインゲームです。
ゲームは基本的に30人のプレイヤーが1つのマッチングに参加し、15人対15人の2つのチームに分かれて試合を行います。
プレイヤーは戦車を操作し、敵戦車の撃破や敵陣地の占領を目指します。
World of Warships(ワールドウォーシップス)
World of Warships(ワールドウォーシップス)は、軍艦による海戦をテーマにしたオンラインゲームです。
最大12対12でのチーム戦が中心となっており、プレイヤーは1つの艦艇の船長として自らの船を操作し、敵艦の撃破や敵陣地の占領を目指します。
Fortnite(フォートナイト)
Fortnite(フォートナイト)は、クラフト要素のあるバトルロワイヤルゲームです。
キャラクターはツルハシ(収集ツール)を最初から装備しており、車や家具などを壊すことで木材や鉄、レンガといった資材を集めることができます。
そして、集めた資材で壁や階段などを作り、自分に有利な地形を築きながら戦います。
フォートナイトは他のゲームに比べてグロテスクな表現が少ないため、出血などに抵抗がある人でも気軽にプレイすることができます。
Splatoon(スプラトゥーン)
Splatoon(スプラトゥーン)は、プレイヤーキャラであるインクリングを操作し、武器を用いて地面を塗ったり、敵を倒して戦うアクションシューティングゲームです。
最大の特徴は「発射するのが弾丸ではなくインクである」という点で、キル自体は可能ですが勝敗はキル数ではなく、フィールド中にどれだけ自チームの色のインクを塗ったか、その面積で決まります。
日本でTPSのプロゲーマーになるのは難しい
eスポーツのTPSとして扱われているゲームについて解説してきました。
今現在TPSのゲームをプレイしている方の中には、「このゲームでプロゲーマーになりたい」と思った方もいるのではないでしょうか。
しかし現在、日本はプロゲーマーになるための環境が十分に整っていません。
その要因として1つ目に挙げられるのが、賞金に関する問題です。
日本では賭博規制や景品表示法といった法律が定められていることから、海外のように高額な賞金を出すのが難しく、選手の育成もままならない状態が続いています。
この現状を打破しようとする動きは続いていますが、今のところ賭博規制や景品表示法をめぐる問題は解決されていません。
認知度が低く職業としても成り立ちにくい
2つ目の要因として、認知度の問題が挙げられます。
日本ではeスポーツという言葉が十分に知れ渡っていません。
そのため海外に比べて観客や選手の数は少なく、大会やイベントの開催頻度もそれほど多くありません。
このような現状から、日本でTPSのプロゲーマーになるのは難しいと言えるのです。
将来eスポーツ業界で働きたい人へ
しかし、どんなに仕事にすることが難しそうでも、eスポーツ業界で働きたい方もいるのではないでしょうか。
そんな熱い思いを持っている方は、eスポーツと関わりのある職種に就くことを目指しましょう。
eスポーツに関わりのある職種として挙げられるのは、「ゲームプログラマー」や「ゲームプランナー」です。
それらの仕事では専門的な知識や技術が求められるので、まずはスクールに通うなどして基礎から学んでいく必要があります。
中でもアミューズメントメディア総合学院のゲーム制作に関わる学科では、基礎から「ゲームプログラマー」や「ゲームプランナー」としてのスキルを着実に身につけていくことができます。
将来eスポーツに携わる仕事がしたいという方は、まずは体験入学などに申し込んでみましょう。
まとめ
これまでTPSの意味やeスポーツ対象のTPSゲームについてお話ししてきました。
「TPS」とは三人称視点で戦うシューティングゲームのことで、キャラクターの動きや周辺の状況が把握しやすいのが特徴です。
eスポーツにおいてはFTPと並ぶメジャーなジャンつの1つであり、世界各国ではTPSの腕を競う大会が定期的に開催されています。
将来eスポーツ業界で働きたいと思っている方は、FTPでゲームの面白さを感じながら、基礎からゲーム作りについて学んでいくのがおすすめです。
そのために、資料請求や体験入学も検討してみてくださいね。
東京でeスポーツ業界を目指されている方は「アミューズメントメディア総合学院」で学びませんか?
eスポーツに関わるお仕事に就きたいと考えている方は、東京のアミューズメントメディア総合学院のゲームクリエイター学科、ゲーム・アニメ3DCG学科への入学を検討してみてはいかがでしょうか。
どちらの学科でも、プロの現場で活躍するための経験・スキルを身につけることができます。ご興味がある方は、以下のリンクをご覧ください。
- アミューズメントメディア総合学院
監修・運営者情報
監修・運営者 | アミューズメントメディア総合学院 ゲームクリエイター学科・ ゲーム・アニメ3DCG学科 |
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