「パズルゲーム」とはその名の通り、パズル要素を主体としたゲームのことです。
シンプルでありながら奥深いゲーム性を秘めているのが魅力で、あの「eスポーツ」でも競技として扱われています。
このページでは「パズルゲーム」がどういったゲームなのか、eスポーツ対象の「パズルゲーム」タイトルにはどんなものがあるのかを紹介していきます。
ぜひ参考にしてみてください。
- この記事の監修者
- アミューズメントメディア総合学院には、ゲームクリエイター学科・ゲーム・アニメ3DCG学科があります。
- 学科を越えてゲーム制作実習ができ、カプコンやスクウェア・エニックスなど、大手ゲーム制作会社への就職実績が多いのも魅力です。
- アミューズメントメディア総合学院 ゲーム総合学科
- アミューズメントメディア総合学院には、ゲームクリエイター学科・ゲーム・アニメ3DCG学科があります。
- 学科を越えてゲーム制作実習ができ、カプコンやスクウェア・エニックスなど、大手ゲーム制作会社への就職実績が多いのも魅力です。
パズルゲームとは
パズルゲームとは、「考えて解く」というパズルの要素を中心とするコンピュータゲームの総称です。
パズルゲームの多くは、画面上のコマの配置を変えてコマを消すといった操作によって、スコアを競い会う仕組みになっています。
皆が分かる単純なルールで、暴力シーンもないため子供から大人まで幅広くプレイでき、eスポーツとしても徐々に脚光を浴びているジャンルです。
eスポーツで扱われているパズルゲーム
現在、eスポーツで採用されているパズルゲームのタイトルは以下の3つです。
- テトリス(TETRIS)シリーズ
- ぷよぷよシリーズ
- パズル&ドラゴンズ
それぞれ詳しくみていきます。
テトリス(TETRIS)シリーズ
テトリス(TETRIS)シリーズは、落ちものパズルに分類されるコンピュータゲームの総称です。
1980年代末から1990年代初めにかけ、世界各国で大流行し、現在に至るまで様々な形で移植、アレンジされてきました。
ゲームのルールとしては、フィールド上方からランダムに一種類ずつ落下してくるブロックピースを操作して、埋まった横列のみが消えるのを利用して、テニスのラリーのように延々と消し続けていくといったものです。
プレイヤーは落下中のブロックピースの向きを変えることができ、いかに状況に適した向きで既存のブロックピースの隙間に埋められるかが勝負の鍵となります。
ぷよぷよシリーズ
ぷよぷよシリーズは、株式会社コンバイルが発売した落ち物パズルゲームです。
基本的なルールとしては、横6マス縦12マスのフィールドに2個1セットで落ちてくる様々な色のぷよぷよを積んでいき、同じ色のぷよぷよを縦横4つ以上にくっつけて消すといったものです。
それまでのテトリスなどに代表される「どれだけミスをせずに続けられるか」という一人用のゲームだった落ち物パズルゲームに、オンラインでの対戦機能を加えたことで大ヒットしました。
特にシリーズ2作目の「ぷよぷよ通」は、新しく追加された「相殺」などのシステムにより戦略の幅が広がり、発売から25年以上経った今でも、全国のプレイヤー達によって新しい戦法が研究・開発されています。
パズル&ドラゴンズ
パズル&ドラゴンズは、ガンホー・オンライン・エンターテイメントから配信されているスマートフォン向けのアプリです。
ジャンルとしては純粋なパズルゲームというより、パズルとRPGの2つの要素が組み合わさった「パズルRPG」であり、ストーリーやプレイヤーキャラクターなどは持たず、モンスターの収集や育成、バトルをメインに行います。
プレイヤーは最大6体のモンスターで構成されるパーティーを編成してダンジョンへ潜入、パズルドロップを消すことで敵モンスターを攻撃しダンジョンクリアを目指します。
パズルゲームならではの爽快感とRPG要素が絶妙にマッチしているのが魅力で、スマホゲームの中でも屈指の人気を誇ります。
日本でパズルゲームのプロゲーマーとして活動するのは難しい
ここまで、eスポーツでパズルゲームとして扱われているゲームを紹介してきました。
パズルゲームを極めてプロゲーマーになることを考えた方もいるのではないでしょうか。
しかし、今の日本ではパズルゲームのプロゲーマーとして安定した収入を得て生活していくことは難しいという現状があります。
それは、賞金の問題と認知度の問題が挙げられます。
まず賞金の問題ですが、日本には賭博規制と景品表示法の2つの法律があります。
これらの法律が絡んでくることで、海外のように高額な賞金を出すのが難しく、選手の育成もままならない状態となっています。
この現状を打破しようとする動きは続いていますが、賭博規制や景品表示法をめぐる問題の解決にはまだ時間がかかりそうです。
eスポーツ自体の認知度が足りずお客さんが呼べない
次に認知度の問題ですが、日本ではまだ「eスポーツ」があまり浸透しておらず、海外に比べて観客や選手の数、大会やイベントの開催頻度が少ないです。
特に大会やイベントの開催頻度はプロゲーマーの収入面に大きく関わってくるので、ここが改善されない限り、国内でプロゲーマーとして活動していくのは難しいと言えます。
eスポーツ業界で働くには
パズルゲームのプロゲーマーとして安定した収入を得るのが難しいということはわかっても、なんとかeスポーツに関わる仕事をしたいという方もいますよね。
そんな方におすすめしたいのが、eスポーツを作る側の職業であるゲームプログラマーやゲームプランナーです。
ただ、それらの仕事に就くためには、プロとして仕事をこなせるくらいのスキルを身につけなければなりません。
ゲーム制作について学べるスクールなどに通って、基礎から学ぶのが就職への近道となります。
中でもアミューズメントメディア総合学院のゲーム制作に関わる学科では、基礎からゲーム制作に関するノウハウを身につけていくことができます。
少しでも気になった方は、まずは資料請求などを検討してみましょう。
まとめ
ここまでパズルゲームやeスポーツに関するお話をしてきましたが、いかがだったでしょうか?
パズルゲームはパズルを中心としたゲームのことで、考えて解く楽しさやパズルを消す爽快感が魅力的です。
シンプルでありながら奥深く、パズルゲームが登場してから20年以上経った今でも、多くのプレイヤーによって戦術が研究・開発されています。
そんなパズルゲームを開発する側の職業が、ゲームプランナーやゲームプログラマーです。
eスポーツに関わる仕事がしたいと思っている方にはぴったりの職業だと言えます。
少しでも気になった方は、まずは資料請求などを検討してみてくださいね。
東京でeスポーツ業界を目指されている方は「アミューズメントメディア総合学院」で学びませんか?
eスポーツに関わるお仕事に就きたいと考えている方は、東京のアミューズメントメディア総合学院のゲームクリエイター学科、ゲーム・アニメ3DCG学科への入学を検討してみてはいかがでしょうか。
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