漫画家デビューを目指すなら知っておきたいこと

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漫画家を目指すなら知っておいたほうが良いことがたくさん。
漫画家を目指すならどんな道具が必要なのか、夢を実現させるために必要なことをしっかり知っていっぱい作品を描きましょう!

 

目次

漫画家デビューの主なルート

漫画家デビューの主なルート

漫画家のデビューを目指す場合、主に以下の4つのルートがあります。

  • 出版社への持ち込み
  • 各種漫画雑誌の新人賞への投稿
  • 近年はSNSでのバズりからのスカウト
  • デジタルコミックへの投稿
  • コミケ等にサークル参加者として参加する

それぞれを詳しく解説していきましょう。

出版社への持ち込み

漫画家デビューするための方法として、出版社に自分の書いた漫画を持っていくという方法があります。
持ち込みのメリットとしては、プロの編集者から直接アドバイスをもらうことができる点にあります。
プロの編集者からアドバイスをもらうことで、作品の伸ばすべき部分や、改善すべき部分が分かり、自身の今後の成長に大きくつながります。

各種漫画雑誌の新人賞への投稿

これは漫画家としてデビューするための最もオーソドックスな方法です。
各漫画雑誌では、漫画家を目指す方々に向けて「新人賞」というものを定期的に開催しています。
新人賞の規模の大きさは賞ごとに異なり、募集条件も雑誌によって違います。

新人賞のメリットとしては、作品を郵送するだけで賞にエントリーできるところにあります。
ほとんどの漫画雑誌では規定に沿って作品を仕上げて郵送するか、ファイルをアップロードするかのどちらかなので、地方に住んでいても気軽にチャレンジすることが可能です。
将来漫画家になりたいという人は、自身の実力を知る機会として、新人賞に作品を応募してみると良いでしょう。

少女漫画の新人賞

白泉社少女まんが新人大賞 白泉社
なかよし まんがスクール 講談社

少年漫画の新人賞

JUMPトレジャー新人漫画賞 集英社
新人漫画賞 講談社
角川漫画新人大賞 角川書店
スクウェア・エニックスマンガ大賞 スクウェア・エニックス

少年・少女・青年・児童向け漫画の新人賞

小学館新人コミック大賞 小学館

漫画新人賞の詳細はこちら

近年はSNSでのバズりからのスカウト

中にはSNSに自らの作品を投稿して、漫画家デビューするという方法もあります。
投稿した作品の人気が出て多くの人に広まれば、その噂を聞きつけた業界の方から声をかけられることがあります。
実際にSNS上での投稿をきっかけにデビューを果たしたという人は多いです。

出版社の編集者に評価されなくても読者が評価してくれる

SNSに投稿するメリットとしては、プロの編集者から評価されなくても一般の読者から評価されれば、漫画家としてデビューする可能性は十分あるという点です。
編集者はどんな作品でも公平に評価しますが、一般の読者は本当に好きな作品だけを支持します。
そのため、こちらとしてもやりやすく、ある程度自由な発想で勝負していくことができます。

デジタルコミックへの投稿

WEB上の漫画投稿サイトに作品を投稿してデビューを狙うのも1つの方法です。
WEB上からデビューした場合、基本的には「WEB漫画家」としてデビューしていくことになります。

漫画投稿サイトの多くは毎週ランキング、月間ランキング、累計ランキングというように時間別のランキングが掲載される仕組みとなっています。
ランキング上位に載るほどサイト内で目立ちやすくなり、閲覧者も多くつくようになります。
サイトによっては閲覧回数に応じた掲載料をもらえるので、多くのユーザーを継続して惹きつけることができれば、長期的に安定した収益を得ることができます。

基本的には最初から掲載料をもらうことは出来ない

基本的に漫画投稿サイトの掲載料は、閲覧者数に応じて金額が決められる仕組みとなっています。
投稿サイトを始めたての場合、閲覧者は0に等しい状態ですので、人気が出るまでは十分な収益を得ることができません。
安定した掲載料を得るためには、長い時間をかけて努力や試行錯誤を繰り返していく必要があります。

コミケ等にサークル参加者として参加する

また、すでに漫画を自作で作っている場合にはコミックマーケット(コミケ)にサークル参加者として参加するという方法もあります。
サークル参加者とは、コミケ等で物販を行う側の人のことです。

こちらも、SNSなどですでに名前がある程度売れている場合には、会場で直接声をかけられる可能性があります。
また、少年ジャンプが行なっている創作イベント「COMITIA」では、実際に多数の編集部がブースを出しているので、自分からアピールに回ることも可能です。

自分の作品をユーザーに客観的に評価してもらえる場所でもあるので、完成している作品がある場合には検討してみましょう。

漫画家デビューしたいなら「編集者」と「ユーザー」に評価される必要がある


ひと昔前までは、漫画家としてデビューするには新人賞や持ち込みなどで、漫画雑誌の編集者に実力を認めてもらってからのデビューが当たり前でした。

もちろん今でもその流れはありますが、今は編集者と同じくらい「ユーザー」の評価も考える必要があります。

ユーザーの評価が漫画家の評価に直結する

SNSやデジタルコミックでは特にそうですが、近年ではユーザーの評価が漫画家の評価に直接繋がっています。
ツイッターなどでは「RT」や「いいね」の数が多ければ多いほど、漫画業界の編集者の目に止まる可能性が高くなるからです。
これはすなわち、一昔前のように、編集者にウケる漫画を描いていれば良かった時代は終わりつつあるということでもあります。

漫画家にとってユーザーというのは、商売を続けていくために欠かせない存在です。
漫画家として長く活動していくためには、ユーザーを飽きさせないよう継続して面白い漫画を描き続けなければなりません。
そのためには単純な描写力はもちろん、画期的なストーリーや意外な展開、衝撃の結末など、ユーザーが楽しめるような工夫、アイデアを日々考える必要があります。

最終的には編集者に実力を認めてもらわなくてはならない

確かにユーザーからの評価が高ければSNSなどでは目立つ存在になるので、編集者からも目が止まりやすくなります。
しかし、だからと言ってSNSやデジタルコミックだけでアピールするのは、もったいありません。

編集者にSNSやデジタルコミックなどから見つけてもらえるまで待つのではなく、編集者にこちらからアピールしていくことも大切です。
最終的には編集者に実力を認めてもらわないとデビューまで漕ぎ着けることが出来ないからです。

編集者がついて、実際に漫画を描き始めてからが漫画家としてのスタートです。

デビューに繋がる漫画を製作するための描き方のポイント

漫画家デビューの方法をお伝えしましたが、ここからはデビューに繋がる漫画を製作するために知っておきたいポイントについて、解説していきましょう。

アナログ作画で投稿する場合

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漫画を製作する場合、従来通りの手描きアナログによる方法と、昨今増えつつあるデジタル作画による方法の2つがあります。

アナログ作画で必要な道具

ペン

「Gペン」「丸ペン」「カブラペン」などの付けペンと、ピグマやコピックマルチライナーなどのミリペンなどがあります。
「マンガと言えば付けペン」という時代が長くありましたが、最近はそうでも無いようです。
ミリペンを使い、線を重ねてタッチを出す人もずいぶん増えてきました。

インク

大きく分けて、カラーにも使える耐水性のインクモノクロ用のインクとがあります。
耐水性のインクは色を塗っても滲まないため便利ですが、乾きが早すぎて線が太くなる傾向にあります。
逆にモノクロ用のインクはサラサラ描けますが水で滲みます。一長一短です。

定規

40センチ前後の長いものと15センチ前後の短いものを用意しておくと良いでしょう。
また、雲形定規などもあると便利です。

ホワイト

大きな部分は一般的な修正液を使い、細かい部分は白のポスターカラーを細い面相筆で塗っていきましょう。

原稿用紙

マンガ専用の「マンガ原稿用紙」が便利です。
サイズは一般用と同人誌用の二種類あります。
また、紙の厚さも厚い物と薄い物とがあるので、好みで使い分けましょう。

スクリーントーン

裏にノリの付いた、透明なスクリーンです。
このうち、最も一般的な物は「アミトーン」でしょう。
これは等間隔の点々が敷き詰められており、空や人物の影などによく使われます。

その他

この他にもカッターやトーンヘラ、ライトボックスなどあると便利な物もありますが、ここでは省略します。必要に応じて買いそろえていきましょう。
また、最近は上記のものがまとめて入った「マンガセット」のような物も多数発売されているため、そういったものを手に入れても良いでしょう。

手書きアナログ作画で応募する際の注意点

アナログ作画は、一度書き始めたらやり直しがきかないというのが大きな欠点です。
絵の具をこぼして1から書き直しなんてことにならないよう、絵の具のチューブや筆洗の置きどころには細心の注意を払う必要があります。

また、アナログ作画は原稿を放置していると、せっかく完成させた絵が経年劣化してしまうことがあります。
そのため、出来上がった原稿はしっかりと保管しておくことが大切です。

デジタル作画で投稿する場合

デジタル作画で投稿する場合

デジタル作画で必要な道具

ソフトウェア

今パソコンでマンガを描こうと思ったら「CLIP STUDIO PAINT」がイチオシです。
自由度が高いブラシやペン、集中線や流線ツールなどマンガ家が「ほしい」と思える機能が満載です。

それとは別に、無料の「クラウドアルパカ」というソフトも登場しています。まだまだ出たばかりで未知数ですが、これから先の動きに要注目です。

パソコン

最近のパソコンであれば、どれでも問題なくマンガは描けるはずです。
CPUの速度、メモリの搭載量などがポイントですが、最近は「イラスト・マンガ用パソコン」等も存在しているため、そのスペックを基準にしても良いでしょう。

モニター

液晶モニターには「TN」「VA」「IPS」という三種類がありますが、絵を描くのであれば、見る角度によって色が変わりやすいTN液晶は避けた方が無難です。
スペック的には「Adobe RGBカバー率99%」等といった製品が理想ではありますが、非常に高価です。

タブレット

ワコムのインテュオスシリーズをオススメします。
中でも「インテュオスプロ」は、名前の通りプロも多く使っているタブレットなので、こだわりがある人はこの「プロ」を選びましょう。

また、液晶画面に直接描画できる「液晶タブレット」も、最近はポピュラーになってきました。
もし魅力を感じるのであれば、こちらをチョイスしても良いでしょう。

必要な道具に関する詳細はこちら

デジタル作画で投稿する際の注意点

デジタル作画は非常に便利である反面、PC・タブレットが無いと書くことができないというデメリットもあります。
もし作画の途中でタブレットが故障してしまった場合には、新たに買い揃えるか、慣れてないアナログ作画で制作を再開しなければなりません。

そのためデジタル作画で投稿する場合は、日頃からPC・タブレットのメンテナンスを定期的に行うことが大切です。

漫画家を目指すのに年齢制限はあるか?

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漫画家を目指すのであれば、25歳までにデビューしなければ希望が持てないとよく言われます。
その一方で、「新人賞などの応募のきまりに年齢制限が無い」のも事実ですね。
確かに早くデビューをすれば、売れっ子漫画家になるチャンスを掴む機会に多く出会うかもしれません。

しかしどんなに早くデビューをしても、「面白い漫画」「人から共感を得る漫画」を描くことができなければ、売れっ子の漫画家になることはできません。
逆に言えば、どんなに遅くデビューしても編集者や読者に面白い・もっと読みたいと思ってもらえれば売れっ子漫画家になれるのです。
実際に経験したことを描いたほうがリアル感が生まれる可能性もあります。

また漫画を描くのに体力・気力が必要なのも事実でしょう。
もし漫画に少しでも興味があるのであれば、少しでも早くから絵を描く練習・ストーリーの構想を練っておくことをおすすめします。
漫画家になるのには年齢制限はありません。

ただし漫画家を本気で目指すのであれば、少しでも早くデビューできるように行動しましょう。
いち早くスキルを身につけ、最短でデビューを目指すなら漫画の専門学校・スクールに通うという選択肢もおすすめです。

こちらのランキングで漫画の専門学校・スクールを比較しているのでご参考に。

【年齢別】漫画家を目指すならすべきこと

10代から目指すには

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10代から漫画家を目指すためにまずやらなければいけないこと。
それは「好きな漫画を見つけること」です。
もしかしたら漫画家になりたいと思う時点で、すでにとても好きな漫画に出会っているかもしれません。

もし好きな漫画に出会っているなら、次は「なぜその漫画が好きなのか」を考えてみましょう。
出てくるキャラクターが好き・ストーリーの展開が好き・漫画家さんの絵が好きなど理由はたくさんあるはずです。
好きな漫画作品の理由が分かったら、ひたすら真似をしてみてください。

おすすめは一作品だけでなく、できるだけ多くの漫画作品を読んで好きなところを見つけ、真似をすることです。そうすれば自分が描く作品の幅も広がりセンスを磨くことができるでしょう。
10代で漫画家を目指すと決めたのであれば、まずは漫画を読みまくる・描きまくることを実践しましょう。

10代でデビューした漫画家

矢沢あい
デビューした年齢:18歳
代表作:『NANA』『ご近所物語』など
「りぼんオリジナル早春の号」にて『あの夏』でデビュー。

10代で漫画家デビューに向けてさらに詳しく

中学生で漫画家を目指すには

中学生で漫画家を目指すのなら、まずは自分が生活している環境に意識を向けることから始めましょう。
中学校に通うのはたった三年間。卒業してしまうとどんなに中学校生活を送りたいと思っても、それはできません。
つまり中学生である現在、とても貴重な時間を過ごしていることを意識しましょう。

そして中学時代にしか経験できない恋愛・友情・部活の話などをできるだけ、友達と話をしてみてください。
すると友達はどんな経験をして、どんな感情を抱いたのかが分かるようになります。漫画家は「人」を描く職業なので、人の感情がどのように動くかを理解できると、そのぶん実力もあがります。

また漫画が好きな友達がいたら、自分で描いた漫画を読んでもらうことも重要。
自分が描いた作品を人に読んでもらい、良い点・悪い点を知ることは漫画家デビューへの近道です。
中学生という早い時期に将来の夢を見つけられたことを生かして、自分の身の回りに起こる出来事をしっかりと観察し記録していきましょう。

中学生で漫画家デビューを目指す方法を詳しく知るならこちら

20代から目指すには

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10代でデビューする人もいる漫画家業界ですが、一番デビューする人が多い年齢層は20代。
20代から漫画家を目指すのであれば、まずは自分にはどれほどの画力があるのか・ストーリーを作る能力はどれほどかを知る必要があります。

また自分の描く漫画の良い点・改善すべき点も知ることが重要になるでしょう。
それを知るための一番の方法はとにかく新人賞に応募すること。
最初は一次審査も通らないかもしれませんが、それは自分の力を知るうえでとても重要なことなのです。
最優秀賞を取ってデビューした人と自分が描いた漫画との違いは何かを考えることが、成長するのには一番の近道と言えるでしょう。

また20代から漫画家を目指すのであれば、就職・働きながら漫画を描くということも視野にいれなければいけません。
働きながらは難しい……と思うかもしれませんが、実際に社会人を経験しつつ漫画家デビューした人も多くいます。

20代でデビューした漫画家

浦沢直樹
デビューした年齢:23歳
代表作:『YAWARA!』『MASTERキートン』他多数
新人賞:第9回小学館新人コミック大賞 一般部門入選
前職:大学卒業後、漫画家アシスタント
荒川弘
デビューした年齢:26歳
代表作:『鋼の錬金術師』『銀の匙 Silver Spoon』
新人賞:エニックス21世紀マンガ大賞
前職:酪農家・畑作農業(家業)

20代で漫画家デビューに向けてさらに詳しく

30・40・50代から目指すには

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30代・40代・50代から漫画家を目指すのであれば、まずは「自分が今まで生きてきた人生の中で、面白かったこと」を探してみましょう。

10代・20代から漫画家を目指す人たちは若さがあり、それが強みです。
一方30代・40代・50代から漫画家を目指す人の強みは、10・20代では経験することができない社会経験の豊富さと言って間違いないでしょう。
また長く生きてきたぶん、さまざまな気持ちを感じたり考え方に触れてきたはずです。
30代・40代・50代で漫画家を目指すのであれば、今まで自分が経験してきたこと・面白いと感じたことを書きだすことから始めましょう。
リアル感のある漫画を描くためのヒントになるはずです。

また人と違った経験をしていなくても、今まで勤めてきた業界の裏側についてなどをまとめてみると面白いかもしれません。
漫画はリアル感があればあるほど面白いので、自分が知っている業界について詳しく描いてみるのもよいでしょう。

30・40・50代でデビューした漫画家

板垣恵介
デビューした年齢:32歳
代表作:『グラップラー刃牙』
1989年に『メイキャッパー』でデビュー
前職:地方企業・陸上自衛隊 他

30・40・50代で漫画家デビューに向けてさらに詳しく
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デビューを目指す漫画のジャンルによってやるべきことが異なる

例えば、少女漫画と少年漫画は、ターゲットとしている層が全く違います。
そのため、漫画家としてデビューする際にも、どのジャンルでデビューしたいのかを明確にしておく必要があります。

ジャンルが明確に決まったら、そこから自分がどのような部分に気をつけて漫画を製作するべきかを考えましょう。

ここでは、少女漫画家と少年漫画家について詳しく見ていきます。

少女漫画家を目指すなら

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少女漫画家を目指す人が必ず最初に身に付けなければいけないこと。
それは「画力」です。
漫画を描く上で画力を身に付けるのは当たり前だと思うかもしれません。しかし他ジャンルの漫画新人賞や持ち込みに比べると、少女漫画の場合はかなり画力に注目されているのです。

もちろんストーリーが飛びぬけて面白いなど個性が光れば画力が多少劣っていてもデビューできるかもしれませんが、基本的に審査員はまず画力を見ます。
画力とストーリー作りのどちらを練習すべきか悩んでいるのなら、まずは画力が最優先です。画力が上がれば想像したストーリーもより表現しやすくなるでしょう。

そして画力と同じくらい大切なものが、コミュニケーション能力です。
少女漫画家は恋愛や友情を描くことが多いため、人と多くコミュニケーションを取り感情に触れることで物語が豊かになります。
またこれは少女漫画に限りませんが、プロとしてデビューすると担当編集者・アシスタントなど想像以上にコミュニケーションをとらなければいけません。
漫画は一人で描くものではないことを理解しておきましょう。
画力が足りないと思ったら絵の練習を、コミュニケーション能力が低いと感じたら周りにいる人に笑顔を向けることが、少女漫画家への一歩になるかもしれません。

少女漫画家のデビューを目指すための詳細はこちらへ

少年漫画家を目指すなら

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少年漫画家を目指すのなら、まずは「誰でも理解できる内容になっているか」を確認することから始めましょう。
深みのある話であっても、内容やキャラクターの心の動きが読者に伝わらなくては、せっかく漫画を描いても台無しになってしまいます。
ストレートに友情や努力を描くことの多い少年漫画であれば、なおさら大切になってきます。

少年漫画のようにストレートに思いを伝える漫画は「なぜその思いを真っすぐにぶつける必要があるのか」ということが求められ、その理由を読者に理解してもらうことで共感を呼べるのです。
また、少年漫画だからただ直球で描けばよいというわけでもありません。
色々なキャラの思いが重なってストレートな思いになったということを描かなくてはいけないため、複雑でありながら誰でも理解できる話を作る力が必要になるのです。

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漫画を描く基本的な流れとは

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モチーフとプロットを描く

「アイディアを考えよう」と思っても、最初のうちはなかなか思いどおりにはいきません。それには色々な要因がありますが、まずは「物語の軸となるモチーフがしっかりしているかどうか」をじっくり考え直してみましょう。

現代のマンガにおけるモチーフは「キャラクター」「小物」「舞台」であることがほとんどです。ですのでまずアイディアを考える時、その三つのうちのどれかを軸にしてみると何か思いつくことが多いのです。

そしてそれらが思いついたら「プロット」にまとめる必要があります。重要なのは流れであり、細かいセリフなどを書いていく必要はありません。注意しておかなければいけないことは「途中を端折らない」ということです。

シナリオを描く

「シナリオ」は「脚本」のことですが、マンガにおいてはあまり重要な意味は持ちません。なぜならマンガの作業工程において、しっかりとしたシナリオを書くことはほとんどないからです。「プロット」以降は絵にしてしまう、と言う人がほとんど。

しかし昨今のマンガ業界は分業も増えてきました。どこかの場面でマンガではなくマンガ原作を任される場合もあるかもしれませんし、自分で書かないまでも原作のシナリオを読む機会などもあるでしょう。

一般的なシナリオのフォーマットとは、以下のような物です。

  • 人物表
    最初に登場人物の名前や年齢、関係性などを書いておきます。
  • ここではまず場所と時間を書きます。これを「柱」と呼びます。「○絵画教室(夕)」のように書きます。
  • ト書き
    これは場所の詳細解説と登場人物の動作を書く物、と考えておけば良いでしょう。
  • セリフ
    書くときは登場人物の名前を頭に書き、カギカッコの中に書きましょう。

これだけ知っておけば簡単なシナリオが書けるし読めるようにもなったはずです。どこかの場面で、マンガに活かしてください。

ネーム(下書き)

ネームとは、マンガの下描きの、さらに前段階の設計図にあたります。基本的にこれを見ながら原稿用紙に描き写していくため、この出来によりマンガの出来も変わります。

重要なのは「人に伝わるかどうか」です。
例えば、いくら丁寧に絵が描けていても、コマが抜けていたり読みづらかったりすればNGです。
それならば仮に絵がラフであっても、主人公の顔の部分に「主」という文字が書いてあったり簡単でも表情がわかるようになっていたりする方が良いでしょう。

ペン入れ

下描きが完成したら次はペン入れです。
付けペンを使う人もいますし、ミリペンで全て描き上げる人もいます。自分の絵柄に合った画材を使い、ペン入れをしていきましょう。

  • 枠線を描く:どの順番にペン入れをしていくかは人にもよりますが、「ここまで描けば良いんだ」という強い意識が生まれるため、最初に枠線を引いていくことをオススメします。
  • キャラクターのペン入れ:1コマずつ完成させていく人もいますが、それだとどうしてもペースが遅くなり達成感が得られませんので、まずはキャラクターだけ一気にペン入れすることをオススメします。
  • 背景のペン入れ:背景の線を細く描くことでキャラクターを目立たせることが可能です。

ベタを塗る

  • 黒くしたい背景や髪の毛などを黒いインクで塗っていきます。
  • 黒インクがはみだしたら修正液で消します。

トーンを貼る

  • キャラの心情などをより表現するために柄のついたスクリーントーンを貼ります。
  • カッターなどで貼りたい部分に合わせて切り取ります。

仕上げ

  • セリフは手書きをするのではなくパソコンで打ち出し、張り付けるとキレイに見えます。
  • すべての工程が終わったら読み返してみましょう。

漫画を描く流れの詳細はこちら

漫画家デビューを果たした人の体験談

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独学で学び、学校へ通い始めました(30代・男性)

漫画家を目指すと決めたのは25歳ごろでした。はじめは独学で学び、きちんと勉強したいと思い漫画の専門学校へ。
物語の発想法などを教えてもらい、授業の中で描いた漫画を持ち込んでデビュー
今は連載に向けて準備しているところです!

とにかく描き続けた(20代・女性)

とにかく漫画家を目指すと決めてからデッサンしたり面白い話の作り方の本を読んだり……。一人でもくもくと作業していたので途中で諦めそうにもなりました。
すごく時間はかかってしまいましたが、今は担当編集さんについてもらいデビューできるよう、新しい作品にとりかかっています。

SNSで漫画がバズってデビューしたが、無断転載への対応が大変だった(20代・男性)

2年前、自分の書いた作品がSNS上で無断転載されたことがあります。
自分のアカウントが10個以上乱立されているのを知った時は目を丸くしましたよ。

最初の内はそれで収益化されている様子はなかったので大目に見ていましたが、ある日フォロワー1万件以上のアカウントがスパム行為を始めたため、耐えきれず通報するに至りました。
あの経験から学んだことは、無断転載にしっかりと対応することは、自分の作品の価値を下げないための1つの対策につながるということです。

デジタル漫画の掲載時、足元を見られた価格設定だったため交渉した(20代・女性)

以前、自作のデジタル漫画があまりにも安い価格で掲載されそうになったことがあります。
相手はおそらく、私が料金相場を知らないと思っていたのでしょう。
私が耐えきれずに価格交渉をすると、相手はすんなりと折れてくれて、すぐに適正価格へと切り替わりました。

料金表を毎回しっかりとチェックしていたことが、トラブル防止へとつながったのだと思います。

漫画家を目指した人の体験談の詳細はこちらへ
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まとめ

漫画家目指すなら学ばなければいけないこと・身に付けなければいけないスキル・集めなければいけない道具がたくさんあります。
それをくじけずに頑張り続けられる人だけが漫画家になれるんですね。

もし漫画家を目指すためにやらなければいけないことを一番の近道で、レベルアップしたいのであればプロの漫画家たちに教えてもらいましょう。
アミュースメントメディア総合学院のような漫画の専門学校には漫画業界に詳しい講師がたくさんいます。
本気で漫画家を目指すのであれば、漫画の専門学校で話を聞いてみると良いかもしれませんね。

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監修・運営者情報

監修・運営者アミューズメントメディア総合学院 マンガイラスト学科
住所東京都渋谷区東2-29-8
お問い合わせ0120-41-4600
詳しくはこちらhttps://www.amgakuin.co.jp/contents/comic/