漫画家アシスタントは初心者でもなれる?募集の探し方

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    つけペン
    初心者だけど、漫画の勉強をしたいから漫画家アシスタントになりたい!という人も多いはず。

    今回は、初心者が漫画家アシスタントになるためのコツや、初心者向けの募集の探し方について紹介していきます。


    • この記事の監修者
    • アミューズメントメディア総合学院は、東京恵比寿にあるイラスト、ゲーム、アニメ、マンガ、小説、声優などの業界や職業を目指す方のための専門の学校です。イラスト・マンガ系学科をお探しの方はこちら
    • 1年次は基礎画力の徹底と、応用した表現力を向上し、2年次で就職・デビューを意識したエンターテイメント性を高めるカリキュラムで、2年で未経験者をプロとして育成していきます。
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    初心者が漫画家アシスタントになるために

    初心者でも漫画家アシスタントになることができますが、イラストも漫画も全く描いたことがないという状態でなるのは難しいです。

    漫画家アシスタントになるために、最低でも次のスキルは身につけておくようにしましょう。

    基本的な技術を身につける

    まずは基本的な技術を身につけることから始めます。
    漫画家アシスタントに必要な技術は、主にペン入れ・トーン貼り・ベタ塗りの3つです。

    ペン入れ

    漫画家アシスタントは下書きにペン入れをする作業が多いので、絵の上手さよりも線をキレイに引けるかどうかが重視されることが多いです。

    漫画に使われる「つけペン」は、慣れないうちは線がガタガタになったり、インクが溜まってしまったりと、扱いが難しいです。

    キレイな線でペン入れするためにも、しっかりとつけペンに慣れておきましょう。

    トーン貼り

    暗い色や影を表現したり、模様をつけたりするのにスクリーントーンを使います。
    このスクリーントーンを貼るのも、漫画家アシスタントの大事な仕事です。

    モアレという不自然な模様が出ないよう角度を考えて貼る、線に沿ってキレイに切り抜くといったように、トーン貼りにも技術が必要なのです。

    ベタ塗り

    暗い部分などを黒一色に塗って表現することを、ベタ塗りと言います。

    髪の毛や革素材の小物など、黒くてツヤのあるものを表現したい時は「つやベタ」、キャラクターの心情を表現するために背景に描く「ベタフラッシュ」など、ベタ塗りにも色々な種類があります。

    筆ペンや油性ペンなど身近な画材が使われますが、はみ出さず、ムラなく塗るのにもテクニックが必要なので、練習すると良いでしょう。

    背景を練習する

    漫画家アシスタントは、主に背景を担当します。
    メインキャラクターは漫画家本人が担当することが多いですが、それ以外のモブキャラや背景を描くのは漫画家アシスタントの仕事です。

    漫画家から「背景描いて」と依頼されることもよくあるので、背景は描けるようにしておきましょう。

    デジタルスキルを磨く

    漫画家にもよりますが、デジタルで漫画を描いているという先生も多いです。

    デジタルで作業できると、作業効率が上がるだけでなく、在宅でも漫画家アシスタントの仕事ができるようになるので、デジタルソフトを使って漫画を描くのに慣れておくと良いでしょう。

    いきなりデジタルから練習するのも良いですが、アナログで描けるようになってからの方がデジタルに慣れるのも早いため、まずはアナログから練習することをおすすめします。

    初心者向けの漫画家アシスタント募集の探し方

    パソコンで調べ物
    では、初心者向けの漫画家アシスタントの募集は、どこで見つければ良いのでしょうか。
    ここではおすすめの2つの方法を紹介します。

    マッチングサービスで探す

    アシスタントを募集したい漫画家と、仕事先を探す漫画家アシスタントをマッチングするマッチングサービスがいくつかあります。

    中でも有名なのが「GANMO」で、さまざまな条件でアシスタント先を探せるのが魅力です。

    GANMOには検索条件に「初心者」という条件があり、実際に検索してみるとたくさんの初心者向けのアシスタント募集があります。

    ですが応募の時は、自分で描いた人物や背景のイラストをサンプル資料として提出することがほとんどなので、初心者向けといっても最低限のスキルは求められます。

    SNSで探す

    SNSでも、漫画家と漫画家アシスタントのマッチングができます。
    SNS上で「漫画アシスタント募集」と検索すると、アシスタントを募集している漫画家がたくさん出てきます。

    SNSは気軽に連絡できるのが魅力ですが、相手に失礼のないよう、丁寧なやりとりを心がけましょう。

    またSNSで探す場合も、サンプル資料を求められることが多いです。

    サンプル資料の作り方

    イラストを描く手元
    すでに紹介した通り、漫画家アシスタントになるにはサンプル資料の提出が必要です。
    サンプル資料を作る時は、必ず漫画家アシスタントの応募先の募集要項をよく読んでください。

    人物・背景・小物のサンプルがそろっていれば、大体の漫画家アシスタント募集には応募できるでしょう。

    この時、作業時間を聞かれることも多いので、完成させるまでにかかった時間は必ず記録しておきます。

    サンプルを作るのに自信がないという人は、トレスでもOKという応募先を探しましょう。
    ただしトレスをした場合は、トレスしたということを必ず伝えてください。

    初心者でも漫画家アシスタントになれる!

    基本的な技術さえあれば、初心者でも漫画家アシスタントになれます。
    しかし初心者の場合、「どの画材を買えばいいのか分からない」「独学でやってみたけど、全然上達しない」という悩みも多いのではないでしょうか。

    アミューズメントメディア総合学院では、プロの漫画家が漫画の描き方をしっかり指導します。

    おすすめの画材や、漫画家アシスタントになるためのコツを教えてもらえるので、初心者でも安心です。

    漫画家になりたい人も、漫画家アシスタントを目指している人も、まずはアミューズメントメディア総合学院でどんなことが学べるかチェックしてみませんか?
    詳しくは、無料で請求できるパンフレットを確認してみてください。

    漫画家のアシスタントになるには?知っておきたい方法【なりたい方へ】

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