漫画家のアシスタントに向いている人って、一体どんな人を指すのでしょうか?
また、漫画家のアシスタントの適性とはどんなものでしょうか?
「漫画家の指示通りに作業ができること?」
「地味な作業でも耐えられる人?」
色々思い付きますよね。
今回は、漫画家のアシスタントに向いている人はどんな人なのか、漫画家アシスタントに必要な適性についてご紹介します。
漫画家のアシスタントの仕事
漫画家アシスタントの仕事は、漫画家1人ではこなしきれない作業のサポートがメインとなります。
例えば、キャラクターは漫画家が描き、消しゴムかけや背景の描きこみ、指定箇所のベタ塗り、ホワイトでの修正、トーン貼りなど、どちらかと言えば地味な作業がメインとなります。
また、現場の掃除や備品の買い出しなども漫画家アシスタントの仕事のひとつになります。
漫画家のアシスタントに向いているのはこんな人
漫画家のアシスタントに向いている人には、集中力や裏方の作業が好きかどうか、いろいろな物を書けるようになりたいという向上心がある人に適性があります。
また、技術力だけでなくコミュニケーションを上手くとれるかなども漫画家アシスタントの大切な適性です。
集中力がある人
漫画家は締め切りに追われている場合が多いです。
漫画家アシスタントも締め切りに追われるなかで作業を進めていかなければならないので、集中力のある人が適性があり、漫画家アシスタントに向いている人と言えます。
細かい作業がメインとなるため、漫画家アシスタントには指示を出されたコマやページを速く丁寧に完成させられる集中力が必要となります。
裏方の作業が好きな人
裏方の作業が好きな人は漫画家アシスタントの適性があります。
漫画家アシスタントが描くものは、ネームや主要キャラクターなど重要なものではなく背景やベタ塗りなど、地味な作業が多いです。
漫画制作をアシスタントしているものの、漫画自体は漫画家の作品ですので、大々的に自分の名前が世間に認知されたりということはありません。
ですので、裏方の作業が好きな人が漫画家アシスタントに向いている人と言えます。
何でも描けるようになりたいと思っている人
漫画家アシスタントが描くものは、家具や街並みなどの背景にとどまらず、効果線やモブなどあらゆるものを描く必要があります。
最初から上手く描けなくても、資料を見ながら描いたり自主練習をしたり、何でも描けるようになりたいと思っている人に漫画家アシスタントの適性があります。
「向いていないかも」と不安になったらやるべきこと
漫画家アシスタントを目指している、もしくは現在漫画家アシスタントとして活動していると「自分は漫画家のアシスタントには向いてないかもしれない…」と思ってしまう時もありますよね。
そんな時は次にご紹介する方法を試してみてください。
締め切りを必ず守るように意識する
漫画家アシスタントにとって、指定された締め切りを守るのは何よりも重要です。
任されたコマやページを締め切りまでに仕上げることができなければ、それ以降の作業は滞ってしまいますし、漫画家にもとてつもない迷惑をかけることになります。
締め切りを守れずにいると、信頼をなくし仕事を頼まれなくなるのも当たり前のこと。
時間配分やスケジュールを決め、自分のモチベーションの維持の方法を知っておき、締め切りは必ず守るように意識しましょう。
漫画や絵の練習をする
完成したページやコマを見せにいってもOKが出なかったり修正を頼まれることが多い場合は、漫画や絵の練習をしましょう。
現場に入って最初のうちは、漫画家の要望に応えるのも一苦労かもしれません。
しかし「苦労した」で終わっては、漫画家アシスタントとしてやるべきことが残っている状況です。
漫画家の要望に答えきれなかった場合は、家に帰った時や空いた時間に漫画や絵の練習をしておきましょう。
練習を怠らないことで自分自身のスキルアップにも繋がりますし、丁寧に速く描くコツを掴めば締め切りにも余裕がでます。
特にデジタルスキルは高めておこう
デジタルで絵を描くと作業効率が大幅に上がります。
デジタルで漫画を描いている漫画家も増えているので、アナログだけでなくデジタルで漫画を描けるスキルを高めておいて損はありません。
また、十分なデジタルスキルがあり漫画家アシスタントとして仕事を取れるレベルであれば、遠方の漫画家のアシスタント募集にも応募することができます。
ネット上でやり取りをし、在宅で作業という働き方もできるので、デジタルスキルはもはや必須と言えるレベルのスキルです。
漫画家アシスタントをめざすなら
漫画家アシスタントを目指すなら専門的な学校で学ぶのが一番の近道です。
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こうした整った環境で漫画家アシスタントの適性を磨くのもオススメです。
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体験説明会や個別相談会はAMGの東京校(本館)で行われます。
遠方の方やまずは資料が欲しい方は資料請求をしてみてくださいね。
卒業生の声や先輩作品など、これから漫画の世界に足を踏み入れようとする方にとって知りたい情報が詰まった一冊となっています。
AMGで漫画家アシスタントになる知識を学ぶことで、適性が磨かれ、何でも描けるいわば「漫画家アシスタントに向いている人」になるチャンスを得られます。
こうした適性が備われば、どこの現場に行っても通用する人材になれるかもしれません。
まずはAMGで第一歩を踏み出してみましょう。
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