漫画家アシスタントの1日は?働く時の注意点もチェック

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    漫画家アシスタントの一日
    漫画を描く仕事と言えば漫画家ですが、漫画家のアシスタントとして生計を立てている人もいます。

    漫画家のアシスタントは、どんな仕事をしているのでしょうか。
    その実態を、1日を追う形式で見ていきましょう。

    • この記事の監修者
    • アミューズメントメディア総合学院は、東京恵比寿にあるゲーム、アニメ、マンガ、小説、声優などの 業界や職業を目指す方のための専門の学校です。マンガイラスト学科のurlはこちら
    • マンガイラスト学科では、久世みずきさんや小倉孝仁さんが卒業生として活躍しており、漫画家としてデビュー実績は450名を超えています。
    • 毎月学校に集英社や小学館など大手マンガ雑誌の編集部の方が来校して頂き、在校生の作品を評論していただき、学生がデビューしやすい体制が整っています。ご興味がある方は是非体験説明会に来てくださいね!
    • 体験説明会はこちら
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    漫画家のアシスタントの1日とは

    漫画家のアシスタントの1日は、次のような流れが基本です。
    ただ職場によって流れや条件は違うので、個々の求人情報でしっかりチェックしておく必要があります。

    出勤

    毎日決まった時間に、仕事場へ出勤します。
    交通費は支給されることが多いです。

    職場によって始業時間はさまざまで、10時や12時などの場合もあれば、18時から開始する場合もあります。
    いずれにしても、一般的な会社勤めに比べれば遅めのスタートとなるでしょう。

    泊まりの場合も、開始・終了時間はきっちり決められていることがほとんどです。

    漫画家の先生から指示を受けて、作業を始める

    出勤したらすぐ、漫画家の先生から作業の指示があります。

    具体的には、背景や効果線といった、キャラクター以外の描き込みに関する指示が多いです。
    またアシスタントは、ペン入れ・ベタ塗り・トーン貼りといった仕上げの工程も担当します。

    作画だけではなく、家事を担当したり、画材や食事の買い出しに行ったりなどの雑務を担当することもあります。

    休憩

    食事も兼ねて、1時間ほどの休憩があります。
    食事は外食したり、誰かが買い出しに行ったり、先生の家族が用意したりと、さまざまなパターンがあります。

    勤務時間が長い場合、昼ごはんと夜ごはんのタイミングで、それぞれ1時間ずつ休憩が入ることもあります。

    作業を再開する

    再び、作業を開始します。
    作業時間は1日8時間〜12時間ほどですが、締切間際は徹夜や泊り込みになる場合もあります。

    ただ徹夜や泊り込みは強制ではなかったり、別途手当が出たりといった措置が取られることが多いです。

    通いと在宅の違い

    在宅アシスタント
    上でご紹介したアシスタントの1日は、先生の作業場まで通う場合のものですが、最近では在宅での漫画家アシスタント募集も増えています。

    在宅の場合も、基本的に1日の流れに大きな違いはありません。
    ただ、先生とチャットツール上でやり取りする、雑務を頼まれることがなくなるといった点で、通いとは異なります。

    また1コマいくらといった歩合制の案件では、勤務時間に決まりがなく、一定の期間内で自由に作業するといった形式が取られています。

    歩合制の場合、時間に融通が利く一方で、収入が変動的になるというデメリットもあります。

    漫画家アシスタントとして1日働くための注意点

    漫画家のアシスタントは、ほぼ1日中漫画を描く作業に集中できるので、技術力を上げるにはうってつけの仕事です。
    漫画を描くスキルを上げるために、アシスタントになりたいという方も多いでしょう。

    ただし漫画家のアシスタントとして働くためには、注意しなければならない点があります。

    睡眠時間はきちんと確保する

    漫画を描き始めたら、寝るのも忘れてついつい描き続けてしまったという経験はありませんか?

    十分な睡眠を取らないまま漫画を描いても、作業効率が下がって、良いものが出来上がりません。

    また睡眠時間を極端に削った生活を続けて、若いうちに亡くなってしまったというケースもあります。

    先生の作品のクオリティを下げないためにも、そして自身の健康のためにも、睡眠はしっかり取るようにしましょう。

    他のアシスタントとの関係性も大切に

    プロの漫画家は、アシスタントを複数人雇っていることが多いです。
    特に通いの場合、自分以外のアシスタントは作業や雑務を分担する大切なパートナーとなります。

    漫画家のアシスタントの職場は、一般企業とは違う特殊な環境ですが、人間関係を大切にすると仕事が円滑にできるという点では共通しています。

    漫画家のアシスタントをするときはぜひ、他のアシスタントと協力して仕事をするという意識を持ってください。

    漫画家のアシスタントについてもっと知りたいなら

    漫画家のアシスタントについて
    漫画家のアシスタントの1日や、なり方についてご紹介してきましたが、いかがでしたか?

    今回ご紹介した以外にも、漫画家のアシスタントをめざすなら知っておきたい情報がたくさんあります。

    アミューズメントメディア総合学院のオープンキャンパスでは、将来マンガに関わる仕事をしたい方は見逃せない情報を聞くことができます。

    気になった方はぜひ、オープンキャンパスに参加してみてくださいね。

    漫画家のアシスタントとは?なる方法やメリットについて

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