未経験からプログラマーになるには

新卒でプログラマーとして入社する

これはプログラミング未経験が最も入社しやすいタイミングと言えます。
なぜなら、そもそも多くの企業は新卒社員を即戦力とみなしていることが殆どなく、1年後〜3年後あたりに一人前になってくれることを期待しているため、スキルや経験が問われることがあまりないからです。
数十名単位で新卒採用を行なっている企業であれば、全員一斉に研修を行うことができるので、手厚い研修となることも多いです。
自身の意向に合わせて入社する企業を見極めることができれば、プログラマー人生をスタートさせるにはベストなタイミングでしょう。

第二新卒でプログラマーとして入社する

第二新卒で入社する場合も新卒入社と同じく、1年〜３年あたりに一人前になってくれることを期待しているため、未経験からの入社も中途採用に比べれば比較的簡単です。
近頃では第二新卒での採用を行なっている企業も増えているので、比較的入社はしやすいでしょう。

中途採用でプログラマーとして入社する

従来はプログラマーの中途採用は「経験者で即戦力となる方のみ」というのが当たり前でしたが、近年では未経験者を中途採用する企業も少しずつ増えてきました。
これには「プログラマを含むITエンジニアが慢性的に不足し、即戦力のみを採用していては企業の採用ニーズに追いつかなくなる」という背景があります。

これによって多くの企業が未経験者の採用と教育に力を入れるようになってきたため、今では中途採用でも未経験者がプログラマーになることは十分可能です。

アルバイトでプログラマーとして入社する

これはアルバイトとして企業に入社し、実際の業務に携わりつつ正社員を目指すという方法です。
アルバイトであれば、企業側としても正式採用前に適性を見極められ、こちらとしても仕事内容や職場の雰囲気が自分に合っているか知ることができるため、メリットの多い手法です。