ゲームをプレイするのが好きな方なら、「自分でゲームを作りたい!」と一度は考えたことがありますよね。
自分でゲームを作ってみたい初心者の方には、JavaScriptを使ったゲーム開発がおすすめです。
この記事ではJavaScriptでゲーム開発をするメリットや開発できるゲームの種類、JavaScriptでのゲーム開発に必要な知識、開発するための学習ステップなどを解説します。
ゲーム開発にチャレンジしてみたい方はぜひ参考にしてください。
- この記事の監修者
- アミューズメントメディア総合学院は、東京恵比寿にあるゲーム、アニメ、マンガ、小説、声優などの 業界や職業を目指す方のための専門の学校です。ゲームクリエイター学科のurlはこちら。
多くの卒業生は、セガゲームス、カプコン、レベルファイブ、スクウェア・ エニックスなどといった有名ゲーム企業に就職をし、ゲームの開発に携わっています。
入学する学生の95%は未経験ですが、1年生からゲーム開発の実践に携わり、短期間でゲームプログラマーとしてのスキルの習得を目指しています。ご興味がある方は、実際にゲーム開発が出来る体験説明会に来てくださいね! - 体験説明会はこちらから。
- この記事の監修者
- アミューズメントメディア総合学院は、東京恵比寿にあるゲーム、アニメ、マンガ、小説、声優などの 業界や職業を目指す方のための専門の学校です。ゲームクリエイター学科のurlはこちら。
多くの卒業生は、セガゲームス、カプコン、レベルファイブ、スクウェア・ エニックスなどといった有名ゲーム企業に就職をし、ゲームの開発に携わっています。
入学する学生の95%は未経験ですが、1年生からゲーム開発の実践に携わり、短期間でゲームプログラマーとしてのスキルの習得を目指しています。ご興味がある方は、実際にゲーム開発が出来る体験説明会に来てくださいね! - 体験説明会はこちらから。
目次
JavaScriptとは?
JavaScriptはプログラミング言語の一種で、動きのあるWebサイトを作る時によく用いられています。
例えばポップアップウィンドウを表示したり、アニメーションの演出を加えたりする時にJavaScriptが使われます。
他にも入力フォームの制御やデータのビジュアライズなど、できることの幅がとても広いです。
JavaScriptでゲーム開発はできる?
Webサイトで使われているイメージが強いJavaScriptですが、ゲーム開発に利用することもできます。
JavaScriptでゲーム開発をするメリット
JavaScriptは比較的簡単なプログラミング言語なので、プログラミング初心者がゲーム開発を始めるのにぴったりです。
ゲーム開発はもちろん、それ以外の面でも使用している人が多いプログラミング言語であることから、インターネット上に情報が多く、分からないことがあった時に解決しやすいところも初心者に向いています。
すでに多くのゲームがJavaScriptによって開発されていることから、ソースコードを入手して自身のゲーム開発に活用することも可能です。
このように、JavaScriptを使ったゲーム開発は、様々な面で初心者に優しいと言えます。
JavaScriptで開発できるゲームの種類
JavaScriptで開発できるゲームは、Webブラウザ上で遊べるブラウザゲームです。
近年主流になりつつある3Dゲームは難しいですが、2Dゲームであれば以下のように、多種多様なものが作れます。
- タイピングゲーム
- ブロック崩しゲーム
- アクションゲーム
- RPG
- シューティングゲーム
- ボードゲーム
- シミュレーションゲーム
まずは簡単なものからゲーム開発を始め、少しずつスキルを身につけていきたいという方には、JavaScriptでのゲーム開発をおすすめします。
実際にJavaScriptで開発されているゲームは、企業によるものよりも個人によるもののほうが多いです。
JavaScriptでのゲーム開発に必要な知識
JavaScriptを使ったゲーム開発をするなら、JavaScript以外に以下のような知識が必要です。
英語力
プログラミングコードは、すべて英語で書かれています。このため、英語を読み書きする力が備わっていなければ、プログラミングコードを使ったゲーム開発は難しいでしょう。
特に英語を読む力は重要です。インターネット上の英語サイトには、日本語サイトよりも豊富にプログラミング関連の情報を得られます。
分からないことがあった時にも、英語サイトの内容を理解することができれば、適切な解を得られる可能性がぐっと高まるでしょう。
HTMLの基礎知識
JavaScriptでゲーム開発をするのに、「なぜHTML?」と思うかもしれませんが、HTMLはJavaScriptとの関連性が高いプログラミング言語です。
HTMLについて勉強しておくことでJavaScriptの理解を深めやすくなるため、書かれている文法を理解できる程度に勉強しておきましょう。
ライブラリの知識
プログラミングをする時は、ライブラリを活用すると効率的に作業を進められます。このため、ライブラリの使い方など、基本的な知識も勉強しておきましょう。
JavaScriptには数多くのライブラリが用意されています。その中から、ゲーム開発に使えるライブラリを選んで使い方を勉強すると、実際にゲーム開発をする時に活かせます。
サンプルコードの読解力
初心者がゲーム開発をする時は、オープンソースのサンプルコードを改良することが多いです。
しかし、サンプルコードに書かれている内容が理解できなければ改良することも難しく、思ったようにゲーム開発が進みません。
英語力に通じるものがありますが、サンプルコードを理解する力もしっかりと身につけておきましょう。
JavaScriptでゲーム開発するための学習ステップ
初心者に優しいJavaScriptでのゲーム開発ですが、思い立った時、直感的にできるわけではありません。ゲーム開発を始めるまでに準備することや、事前に身につけておくべき知識などがあります。
そこで、ここからはJavaScriptでゲーム開発するための学習ステップについて解説していきます。JavaScriptでのゲーム開発にチャレンジしたいと考えている方は、以下の流れに沿って準備をし、開発を進めていきましょう。
エディタ、Webブラウザを準備
JavaScriptでゲーム開発をするには、エディタとWebブラウザを準備します。エディタはコードを書くために、Webブラウザは実際にゲームがどのように動くか確認するために必要です。
エディタはいくつもの種類がありますが、無料で使えるもので問題ありません。機能やプラグインが豊富な「Sublime Text」や、使いやすさに優れる「サクラエディタ」などがおすすめです。
HTMLの基礎を学習
エディタ、Webブラウザが用意できたら、HTMLの基礎を勉強しましょう。
先ほども解説した通り、JavaScriptの基礎を勉強する時は、まずHTMLの基礎を身につけておいたほうが理解しやすいです。
理解度としては、HTMLの文法を読み、意味が分かる程度を目指しましょう。コードを書けるほどの知識は必要ありません。
JavaScriptの基礎を学習
HTMLが理解できるようになったら、続いてJavaScriptの基礎を勉強していきます。
メインとなるJavaScriptは、特定の操作を実行する際に、どの文法を使えば良いのか、自分で判断できる程度に理解を深める必要があります。
もちろん、コードの書き方も理解しておきましょう。
もっとも効率が良いのは基礎文法とコードを実際に書く練習方法です。
コードを書く練習が中心の学習教材を選びましょう。
ゲーム開発をスタート
JavaScriptの基礎まで身についたら、いよいよゲーム開発に進みます。
本来のゲーム開発であれば、まず内容の企画から入りますが、初心者の場合はサンプルを模写したゲーム開発から始めるのがおすすめです。
サンプルには、手順とプログラミング方法が記載されています。模写することで、ゲーム開発におけるJavaScriptの基礎的なコードの構成要素や、考え方が身につきます。
サンプルを模写する場合の流れとしては、以下の通りです。
- サンプルのコードをエディタに書き写す
- Webブラウザで画面を確認する
- 不備がある箇所を修正する
まずは1作品、完成を目指してみてください。
JavaScriptプログラミングの知識を身につける方法
JavaScriptのゲーム開発をするにあたって、必要な知識はいくつもありますが、やはりメインになるのはJavaScriptプログラミングの知識です。
では、JavaScriptプログラミングの知識は、どのように身につければ良いのでしょうか?
方法は2つ。独学で勉強する、もしくはスクールで学ぶ方法から選びます。
独学
学習教材を使い、自力でJavaScriptプログラミングについて勉強する方法です。
今は動画サイトに、無料で勉強できる動画がアップロードされているので、独学でもJavaScriptプログラミングの勉強がしやすくなっています。
ただし、分からないことがあった時に自分で調べなければならないため、効率はあまり良くありません。
お金をあまりかけず、時間をかけて勉強したい方に向いています。
スクール
JavaScriptについて学べるプログラミングスクールに通い、勉強する方法です。
金銭面の負担はありますが、学習環境が整っているうえに、プロの講師が分かりやすく教えてくれるので効率良く知識が身につきます。分からないことがあった時に質問できるのも特長です。
短期間でしっかりと勉強したい方に向いています。
また、個人でゲーム開発を楽しみたい方はもちろん、将来は仕事としてゲーム開発に携わりたい方にもおすすめの方法です。
まとめ
この記事では以下の内容を解説しました。
- JavaScriptでゲーム開発をするメリット
- JavaScriptで開発できるゲームの種類
- JavaScriptでのゲーム開発に必要な知識
- JavaScriptでゲーム開発するための学習ステップ
- JavaScriptプログラミングの知識を身につける方法
JavaScriptは比較的簡単なプログラミング言語なので、プログラミング初心者でも短期間で身につけられます。
それでいてアクション、RPG、シミュレーションなど、幅広い種類のゲーム開発が可能。「自分でゲームを作ってみたい!」と考えている方は、まずJavaScriptを使ったゲーム開発にチャレンジしてみてください。
東京でゲーム業界を目指されている方は「アミューズメントメディア総合学院」で学びませんか?
東京のアミューズメントメディア総合学院のゲーム・アニメ3DCG学科・ゲームクリエイター学科は、「カプコン」「レベルファイブ」「アソビモ」「エイミング」など、業界就職率100%の実績を誇ります。また、AMGグループが提供する「産学共同プロジェクト」で在学中から実際の商品の開発に携わることができ、一般的な学校では学べない経験とスキルを身につけることができます。
「将来はゲームを制作したい」
そんなあなたを、アミューズメントメディア総合学院は全力でサポートします。
ご興味がある方は以下のリンクにアクセスして、詳細をご覧ください。
アミューズメントメディア総合学院 ゲーム・アニメ3DCG学科
監修・運営者情報
監修・運営者 | アミューズメントメディア総合学院 ゲームクリエイター学科 |
---|---|
住所 | 東京都渋谷区東2-29-8 |
お問い合わせ | 0120-41-4600 |
詳しくはこちら | https://www.amgakuin.co.jp/contents/game-director/ |