漫画を描くためには色々な道具が必要。漫画を描くための紙も普通の紙ではなく、特別なものを用意しなくてはいけません。
漫画を描くためのペンもイメージした通りの線を引くために様々な種類を準備しておく必要がありますね。
自分が満足できる漫画作品を描くためにも、必要な道具をしっかりと準備しておきましょう。
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漫画を描く際に使用する道具について
漫画原稿用紙について
価格 | 400~700円前後 |
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漫画原稿用紙は大きく分けて二種類。投稿用と同人誌用に分かれています。
投稿用はB4で同人誌はA4サイズ。大きい方が投稿用で小さい方が同人誌用の漫画原稿用紙と覚えると間違えることがなくなりますね!
またそれぞれの漫画原稿用紙に厚手タイプと薄手タイプがあり、パッケージに書かれている重量で厚みが分かるようになっています。
漫画原稿用紙には印刷屋でプリントしても線が印刷されないよう、薄い線で目安になる目盛りが引かれています。
ほとんどの出版社は一般的に販売されている漫画原稿用紙を使用すれば投稿可能ですが、まれに指定されたものを使用しないと規定違反になってしまうことがあるので注意しましょう。
漫画のエンピツについて
価格 | 500~1500円前後 |
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漫画の下書きに必要になる道具はエンピツ。他にもシャープペンシルを使う人もいますね。
エンピツやシャープペンシルの芯は自分の好みの硬さのものや、描いているシーンに合った線が描ける柔らかさのものを選びましょう。
芯の太さは日常生活でも使用されることの多い0.5ミリを使用しても大丈夫ですし、それ以上太くても細くても問題なし。
基本的に下書きの線は消しゴムかけをして消すので自分の好みを基準にして選んでOKです。
漫画家さんの中には印刷しても写りにくい青色のシャープペンシルの芯を使って下書きし、消しゴムをかける手間を省いている方もいるんだとか。
エンピツ・シャープペンシルとセットで必要になる道具としては、ペンタイプの消しゴムを持っていると細かい部分を修正する際に役立ちますよ。
漫画用のペンについて
ペン軸 | 200~500円前後 |
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ペン先 | 一個80~150円前後 |
漫画を描く時に必要な道具の代表といえば、やはりペン入れをする時のペン軸やペン先。
描きたい線によってペン先を変えなければいけないので、色々な種類が必要になってくる道具といえますね。
同じ種類のペン先であってもメーカーごとに使ったときの感覚が変わってくるので、自分にあったペン先を探すために様々な種類を試してみると良いでしょう。
もしペン先に使えるお金があまりないというのであれば、まずは丸ペンとGペンの二本だけを揃えるようにしてみてください。
ペン先の種類によってどのような線が描けるのかを一覧にしてみますので、自分のイメージに合ったものを探してみましょう。
丸ペン
線を細く描くことに優れているペン先。髪の毛や吹き出し、動作を表現するときの線を描く時に使われることが多いです。
Gペン
人物を描く時に使われることが多いペン先。力加減で太さ・細さを自由に調整できるので、激しい動きがあるシーンなどで使われることもあります。
スクールペン
建物などを静物を描く時に使用されるペン先です。一定した太さの線が描けます。
かぶらペン
スクールペンより太い線を一定して描きたい時に使われます。安定感があって使いやすいので漫画を描くときに必要な道具を揃える時に購入を考えてみるのも良いでしょう。
漫画に使うインクについて
価格 | 400~1000円前後 |
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漫画を描くために絶対必要な道具がインクが墨汁。
インクには油性・水性の二種類があり、実際に試してみて自分が使いやすい方で漫画を描くようにしてみましょう。
ただ水性インクの特徴はサラッとしていて乾きやすいですが、水に弱く仕上りの線が薄くなってしまい見にくくなる可能性があります。
メーカーによっては水性でも乾燥させると耐水になるインクもあるので、色々な種類を調べてみましょう。
漫画に使う修正液(ホワイト)について
価格 | 200~400円前後 |
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漫画を描く道具の中で失敗した時の強い味方になってくれるのが修正液(ホワイト)。
失敗の修正に使える他にも髪の毛のツヤを出す時にも役立ちます。
修正液もインクと同じように水性・油性があり、自分の好みで選ぶことができます。
水性修正液は伸びが良く仕上りがキレイという特徴があり、油性修正液は伸びにくく仕上りもデコボコしてしまうのが特徴。
使用する時には水性・油性を筆などで混ぜると使いやすくなりますよ。
漫画用の修正液(ホワイト)でなくても、普通の文房具売り場に置いてある修正液・ポスターカラーでも代用できるので初心者はそちらを使ってみるのもおすすめです。
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まとめ
漫画を描く時に必要な道具は高い値段のものはありません。また漫画を描くから無理に道具を揃えなくちゃ! とお金を使う必要もないんです。
まずは自分のすぐそばにある道具を使って漫画を描いてみましょう。
「本当に漫画が描きたい」と思ったら、その時に漫画を描くのに必要な道具を揃えてみてください。
そうすれば必要のない道具を買うということもなくなります。
まずは漫画を描いてみて自分にはこんな道具が必要なんだということを理解してみてくださいね。
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