液タブを購入する際に知っておくべきこととは

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  • デジタルでイラストを描く際に重宝するのが「液タブ」です。
    けれども、まだ液タブを使ったことがない方や、今なんとなく使っているけれどもっと自分に合った液タブはないの?と悩んでいる方もいるのではないでしょうか。

    そこでここでは、液タブを購入する際に気をつけておきたいポイントについて、価格や機能別に紹介していきます。
    ぜひ参考にしてみてくださいね。

    • この記事の監修者
    • アミューズメントメディア総合学院は、東京恵比寿にあるイラスト、ゲーム、アニメ、マンガ、小説、声優などの業界や職業を目指す方のための専門の学校です。イラスト系学科をお探しの方はこちらへ。また、キャラクターデザイン学科を知りたい方はこちらへ
    • 1年次は基礎画力の徹底と、応用した表現力を向上し、2年次で就職・デビューを意識したエンターテイメント性を高めるカリキュラムで、2年で未経験者をプロとして育成していきます。
    • 体験説明会では、キャラクターデザインのプロからイラストの書き方など学べますので、ご興味がある方は、是非一度参加してくださいね!体験説明会ページはこちら
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    液タブとは

    液タブとは、液晶タブレットの略称であり、液晶ディスプレイに直接描き込めるタブレットのことです。
    同じような言葉で「ペンタブ」というものがありますが、こちらは手元に置かれたペンタブレットを操作することでパソコンにイラストを描き込む仕組みとなっているものです。

    液タブの方がより直接的にイラストを描くことができるので、デジタルイラストの初心者に向いていると言われています。

    液タブを選ぶ際に比べる機能とは

    液タブを選ぶ際には、更に機能を知っておく必要があります。
    機能を比べながら決めるのが基本になっているからです。

    特に比べるべき機能は以下の3つです。

    • 筆圧レベル
    • 色彩カバー率
    • 応答速度

    それぞれの説明に移っていきましょう。

    筆圧レベル

    筆圧レベルとは、言葉の通り筆圧を感知する液タブのスペックの一つです。
    感度が高ければ高いほど、アナログで絵を描く時と同じように筆圧に応じた線の描き分けが可能になります。

    感度は段階で低いもので256段階からありますが、高性能な液タブだと8192段階まで対応しています。

    筆圧レベルの低い液タブだと弱い筆圧で描いても反応してくれないため、繊細な線を引きたい場合や、強弱をしっかりつけて描きたい場合には不便です。

    液タブでアナログ的なイラストを描いていきたいと考えているのであれば、筆圧レベルがある程度高い液タブを選ぶ必要があります。

    色彩カバー率

    色彩カバー率色彩カバー率とは、自分が描いたデジタルイラストをそのままの色彩で表示することができるかどうかのパーセンテージのことです。
    簡単に表現すると色の再現がどれだけできるかということですね。

    例えば、スマホで見た時の色がパソコンで見た時の色が違うこともありますよね。
    または、紙に印刷した時の色が違うということもあるでしょう。

    しかし、そういった相違が出てしまうと、思った通りの色でデジタルイラストを描くことが難しくなってしまいます。
    趣味で描く程度ならそれほど気にならないかもしれませんが、デジタルイラストを仕事にしようと考えているのなら、気にしなくてはならないポイントです。

    色彩カバー率が高い液タブは、そのような相違が出るパーセンテージが低いので、より自分のイメージ通りのイラストを描くことが出来ます。

    応答速度

    応答速度とは、液タブで描いた色の表示を切り替えるまでの速度のことを指します。
    ペンの動きに合わせてどれくらいのスピードで変化を画面に反映してくれるか、というイメージで考えているとわかりやすいです。

    応答速度に関しては、早いに越したことはありませんが、早くないと絶対にダメなわけではありません。
    単位としては「ms(ミリ秒)で表されており、25ms程度あれば自分のペンの動きに十分追いつくスピードで反映されるので問題ないです。
    あくまで最低基準くらいの感覚で見ておくのがおすすめです。

    液タブ購入時に気をつけるべきポイント

    液タブの購入を決めたら、以下の2点のポイントに気をつけましょう。

    • 安価でおさえようとし過ぎない
    • これから買い替えするつもりならワコム

    それぞれのポイントについて、詳しくみていきます。

    安価でおさえようとし過ぎない

    安価でおさえようとし過ぎない液タブを購入するつもりではあっても、最初は安価で済ませたいという方も多いでしょう。
    場合によっては、液タブとして使えればそれでいいという方もいますよね。

    探せば2万円台の液タブもありますが、多くは型落ちになりますし、使っているうちに最新式のものが欲しくなってしまう場合もあります。
    また、安価になっているものは海外製のものも多く、筆圧レベルや色彩カバー率が低くて結局使いづらい場合も。

    液タブを購入する時は値段だけを基準に選ぶのではなく、3万円程度は予算を見ておくのがおすすめです。

    これから買い替えするつもりならワコム

    すでに液タブを持っていて使っているけれども、イマイチ使い勝手が悪いから買い替えたいなら、ワコムがおすすめです。

    ワコムとは、世界で使われている液タブのメーカーの1つ。
    1度使うとワコム以外は使えなくなる、と言われているほどです。
    筆圧レベル、色彩カバー率、応対速度のどれを取っても高いスペックで、ストレスなく使うことができるのがポイントになっています。

    値段は6万円前後するので予算的には厳しいと思うかもしれませんが、結局使い心地に満足できずに何度も買い替えるよりは安く済む可能性もあります。

    すでに液タブを持っている方は、思い切って購入を検討してみてください。

    まとめ

    いかがでしたか。
    この記事では、液タブを購入する際のポイントについて解説してきました。
    参考になったでしょうか。

    買って後悔しない液タブを購入するには、ある程度予算も必要だということがわかったのではないでしょうか。
    スペックをしっかり理解した上で、予算も考えて選んでくださいね。

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    監修・運営者 アミューズメントメディア総合学院 キャラクターデザイン学科
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