
アニメ業界の中でも忙しいと言われているアニメーターですが、アニメの制作に関わることができるということで、日々の仕事にやりがいを感じている人も多い業界でもあります。アニメーターを目指している方にとって、アニメーターは日々どのようなことにやりがいを持ちながらアニメ制作をし続けているのか、気になりますよね。
今回はアニメーターは日々どのようなやりがいを持って仕事をしているのか、見ていきましょう。
- この記事の監修者
- アミューズメントメディア総合学院は、東京恵比寿にあるゲーム、アニメ、マンガ、小説、声優などの 業界や職業を目指す方のための専門の学校です。アニメーション学科のurlはこちら。
- アニメーション学科では、動画/原画などを作るアニメーターやアニメ監督を目指すための「アニメーター・監督専攻コース」と、シナリオライターや、演出、制作プロデューサーを目指すための「制作・プロデューサー専攻コース」があります。講師は「機動戦士Zガンダム」で作画監督を担当する内田順久先生や、「マクロス7」で監督を務める網野哲郎先生など、現場で活躍している方が多くおり、生徒一人ひとりの成長を丁寧に指導しています。
- 体験説明会では実際にアニメをゼロから作ってみる講座などをやっていますので、ご興味がある人が是非参加してください!
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アニメーターのやりがいとは
働くたびにスキルアップできる
まず、アニメーターが仕事にやりがいを感じることの1つ目は、「働くたびにスキルアップできる」ことです。
アニメーターはアニメの作画を担当する専門職です。
多くの人は専門学校などで基礎技術を身につけてから現場に入りますが、現場で働いてこそ成長できる部分が多い職業でもあります。
そのため、日々苦労を重ねながら多くの絵を描き続け、アニメを制作していくうちに、スラスラと描けるようになり、自信を持てるようになったときにやりがいを感じる人も多いようです。
好きなことで人に喜んでもらえる
次に、アニメーターが仕事にやりがいを感じることの2つ目は、「好きなことで人に喜んでもらえる」ことです。
アニメーターをはじめとするアニメ業界は、地道な作業が合わさって成り立っているため、完成し、納品するまでに多くの業務があります。
そのため、日々締切に追われたり、徹夜も辞さないといったこともあり、とても大変な面も多くあります。
しかし、アニメーターをはじめとするアニメ業界にいる人の多くは、子供のときからアニメが大好きという人がほとんどです。
子供のときから大好きだったことを仕事としたいという思いとともに、日々アニメに携われることにやりがいを抱く人が多いようです。
自分の名前が作品に残る
アニメーターが仕事にやりがいを感じることの3つ目は、「自分の名前が作品に残ること」です。
アニメーターをはじめとするアニメ業界の仕事は、下請けなど一部しか関わっていないケースを除いて、制作に参加したスタッフの名前は、エンディング画面に映し出されるスタッフロールで必ず掲載されます。
そしてアニメ作品がヒットすれば携わったアニメ作品がブルーレイやDVDなどの媒体などのソフトとして販売され、それらの媒体にも自分の名前が残ります。
さらにアニメ作品が大きな評価を受けると、その評価も自分の実績へとつながっていきます。
したがって、関わった作品のスタッフロールがテレビや映画館などで流れたところを見たときに、自信へとつながり、やりがいへとつながる人もいるようです。
自分が描いた絵がアニメとして動く
そしてアニメーターが仕事にやりがいを感じることの4つ目は、「自分が描いた絵がアニメとして動くこと」です。
自身が鉛筆で描いた絵が、さまざまな工程を経て、鮮やかに色付けをされたことで命が吹き込まれ、テレビや映画の中で動いているときを見たときこそ、感動する人も多く、その瞬間を迎えたときにやりがいを感じる人がもっとも多いと言っても過言ではありません。
初めて自分の手がけた絵が使われた作品が形になち、世に出るたびに大きな達成感を味わうことができるという、なかなかできない達成感をいつまでも味わいたいという思いから、やりがいへとつながっていく人も多いようです。
まとめ
アニメーターをはじめとするアニメ業界の仕事は日々多忙の日々を過ごしています。
しかし、アニメーターはそんな忙しい日々の中でも、多くのやりがいを持って新しいアニメ作品を作り出しています。
このようなやりがいを味わいたいというアニメが好きな方は、一度アニメーターを目指してみてはいかがでしょうか。
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