アニメーターの目指すべき理由は?知っておくべき賃金について

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    4111d441ffb46b4a54770a3308d4bf50_sアニメーターは、若者の憧れの職業の一つです。
    子供時代に見ていたアニメや、映画などを自分の手で作り出したいという気持ちから目指す方もいるでしょう。
    しかし、アニメーターの仕事は誰でも出来る訳ではありません。
    自分がどうしてアニメーターの仕事をしたいのか、その理由を明確にしておかないと理想と現実のギャップに苦しむことになります。
    この記事では、アニメーターの仕事のやりがいと現実について、詳しく解説していきます。
    参考にしてみてください。

    • この記事の監修者
    • アミューズメントメディア総合学院は、東京恵比寿にあるゲーム、アニメ、マンガ、小説、声優などの 業界や職業を目指す方のための専門の学校です。アニメーション学科のurlはこちら
    • アニメーション学科では、動画/原画などを作るアニメーターやアニメ監督を目指すための「アニメーター・監督専攻コース」と、シナリオライターや、演出、制作プロデューサーを目指すための「制作・プロデューサー専攻コース」があります。講師は「機動戦士Zガンダム」で作画監督を担当する内田順久先生や、「マクロス7」で監督を務める網野哲郎先生など、現場で活躍している方が多くおり、生徒一人ひとりの成長を丁寧に指導しています。
    • 体験説明会では実際にアニメをゼロから作ってみる講座などをやっていますので、ご興味がある人が是非参加してください!
    • 体験説明会はこちら
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    アニメーターの仕事のやりがいとは

    まずは、アニメーターの仕事のやりがいについて解説していきましょう。
    大きなやりがいとして挙げられるのは、以下の2点です。

    • 自分の絵で人に元気を与えられる
    • 憧れのアニメ作品に携わることができる

    それぞれ、見ていきましょう。

    アニメーターとして関わった作品で人に元気を与えられる

    44e3cdc55901b349ad4ed108d31c8190_s一番は、自分が関わった作品で、人に元気を与えることが出来るという点です。
    もちろん、様々な工程の中の一つにはなりますが、自分が関わった作品が世に出て、多くの人を元気に出来れば嬉しいもの。
    特に子供の頃からアニメで元気をもらっていた人なら、達成感でいっぱいになりますね。
    更に、アニメーターとして実力をつけることが出来れば、その分責任のある仕事を任せてもらえるようになります。
    作画監督となって作画全体の指揮をとることができるようになったりすれば、作品が世に出て評価される喜びはひとしおです。
    よりアニメ業界で誇りを持って仕事をすることが出来ますね。

    憧れのアニメ作品に携わることができる

    アニメーターとして仕事をしていれば、憧れのアニメ作品に携われる可能性があります。
    子供の頃から大好きだった作品に携わることが出来れば、夢が叶う瞬間と言えますね。
    クレジットに自分の名前が入りますし、頑張ってきてよかったと思えます。
    アニメーターの仕事は、楽しいことばかりではありませんが、自分が好きなアニメ作品に携わることが出来れば、大きなやりがいになります。
    あの作品の原画を描きたい、という目標を立ててアニメーターとして働いている方もいるくらいです。
    それくらい、アニメ業界で仕事にする上でのやりがいになっているんですね。

    アニメーターを目指す理由を明確にすべき

    ここまで、アニメーターの仕事のやりがいについて解説してきました。
    ただ、やりがいだけでアニメーターの仕事を続けるのは、難しいです。
    アニメーターの仕事の現状を知って、それでも目指すべきか理由を明確にするべきです。
    どうしてそんなことを言うかというと、アニメーターの仕事には知っておくべき問題があるからです。

    アニメーターの賃金問題

    91d8e11f6948a0a47197919d6e951dbf_sアニメーターの仕事は、長らく賃金が問題とされてきました。
    少しずつ改善はされてきていますが、どうしてもまだ一般企業などと比べると賃金は安いです。
    賃金が安くなりやすい理由としてあげられるのが、以下の二つです。

    • 単価が低く新人時代は稼げない
    • 出来高制の為、長時間労働になりやすい

    それぞれ解説していきます。

    単価が低く新人時代は稼げない

    アニメーターの新人は「動画マン」と呼ばれる仕事をすることになります。
    この動画マンとは、原画と原画の間の絵を描く人たちのことで、アニメーションに見せる為に必ず必要です。
    ただ、動画は1枚ごとに単価が決まっており、描くのが難しい構図であろうが、なかろうが同じです。
    大体1枚200円ほどなので、仮に1時間に1枚しか描けなかったら時給200円になってしまいます。
    簡単な動画の仕事ばかりこなすのであれば、時給も上げることが出来ますが、作品によって構図の難しさは様々。
    新人の動画マンが稼ぐのは難しいのが現状なんですね。

    出来高制の為、長時間労働になりやすい

    アニメーターの仕事は、完全な出来高制です。
    仕事をこなす量が少なければ少ないほど給料が安くなります。
    新人だと、どうしてもスピードを上げて動画を描くことが難しいです。
    その分、長時間働いて生活できるだけの給料を確保しようとしてしまう人が多いんですね。
    ただ、いくら長い間働いて多くの絵を仕上げても、描くスピードが上がらなければ、時給がどんどん下がっていることになります。
    早い段階でスピードを身につけて、実力をつけていかなければ、給料が安いまま長時間労働ということになりかねないんです。

    まとめ

    いかがでしたか。
    この記事では、アニメーターを目指す人が知っておくべき情報をまとめて解説してきました。
    アニメーターを目指す理由を決めていた方でも、知らない情報があったのではないでしょうか。
    アニメーターの仕事はやりがいは大きいです。
    子供の頃からアニメを好きで見ていた人なら、希望を持って業界を目指していますよね。
    しかし、現実は賃金面での苦労も目立つ業界です。
    アニメーターとして仕事をしたいなら、理由をはっきりと決めた上で目指していきましょう。

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