アニメーターの仕事は絵を描くことだ、という漠然としたイメージはあっても、実際にどのような能力が求められているのかを知っている方は少ないのではないでしょうか。
アニメーターになる為に、何か資格を取ったりする必要はないので、どのような能力をつけていくべきかわかりづらいですよね。
そこでこの記事では、アニメーターに求められる能力をまとめて解説していきます。
参考にしてみてくださいね。
- この記事の監修者
- アミューズメントメディア総合学院は、東京恵比寿にあるゲーム、アニメ、マンガ、小説、声優などの 業界や職業を目指す方のための専門の学校です。アニメーション学科のurlはこちら。
- アニメーション学科では、動画/原画などを作るアニメーターやアニメ監督を目指すための「アニメーター・監督専攻コース」と、シナリオライターや、演出、制作プロデューサーを目指すための「制作・プロデューサー専攻コース」があります。講師は「機動戦士Zガンダム」で作画監督を担当する内田順久先生や、「マクロス7」で監督を務める網野哲郎先生など、現場で活躍している方が多くおり、生徒一人ひとりの成長を丁寧に指導しています。
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アニメーターに求められる能力
アニメーターに求められる能力は、以下の4つの能力です。
- デッサン力
- 忍耐力
- 柔軟性
- コミュニケーション能力
それぞれについて詳しく解説していきます。
デッサン力
アニメーターになる為に最も大切とされるのは、デッサン力です。
アニメーターの新人時代は、動画マンと呼ばれる作業をしていきます。
動画マンは、キャラクターを動いているように見せる為に、原画と原画の間の絵を描いていく仕事を行います。
この作業は、原画を忠実に再現しつつ、キャラクターに動きを出していかなくてはならないので、デッサン力がないと出来ません。
また、動画マンとしての実力がついたら、原画マンとして原画を描いていくことになります。
原画を描く場合にも、動きを想像しながら描かなくてはならないので、デッサン力は必要です。
日々、デッサン力を磨いていくことが重要になります。
忍耐力
アニメーターの仕事には、忍耐力も必要です。
同じ構図の絵を描き続ける、ということももちろんありますし、修正が続いてしまうこともあるからです。
普段絵を描いている時は、こんなものでいいか、と済ませてしまっていても、仕事となるとそうもいきません。
クオリティを意識して作業しなくてはならないので、忍耐強く自分と戦っていく必要もあります。
また、仕事が立て込んでいる状況だと、焦りも生まれてしまいます。
そんな時でも集中力を切らさず、クオリティが高い動画や原画を描いていく為にも、忍耐力は欠かせません。
今のうちに鍛えておきましょう。
柔軟性
自分の絵に自信があればあるほど、直したくはなくなりますよね。
ただ、時には柔軟性がないと、先輩やクライアントからの意見を受け入れられなくなってしまいます。
アニメ制作の現場は流れが決まっています。
それぞれの業務担当者が時間に遅れないように作業を進めていかないと、アニメの放送日に間に合いません。
意見の対立をしてしまったりすれば業務が止まってしまうので、大問題となってしまいます。
あくまで作品を良くする為だと割り切って、臨機応変に修正もしていきながら更に実力を磨いていきましょう。
自分本位で仕事を進めてしまうと、ミスも多くなってしまいます。
コミュニケーション能力
これはアニメーターに限った話ではありませんが、コミュニケーション能力も重要です。
アニメーターの仕事は確かに描く時は一人ですが、最終的にはチームワークで作品を完成させます。
原画マンが描いた原画に動画マンが動画を描いていき、背景を背景美術がやっていく・・というそれぞれの役割があります。
コミュニケーション能力がないと、それぞれの仕事を回していくことが出来ません。
自分一人で仕事をしているんだという意識を持たず、作業分担をしながら進めていきましょう。
アニメーターに必要な能力を身につける為には
ここまで、アニメーターに必要な能力について解説してきました。
では、アニメーターに必要な能力を身につける為にはどうすればいいのでしょうか。
一番おすすめなのは、スクールや専門学校、大学などでアニメーションの専門技術を学ぶことです。
アニメーターに必要な技術を独学で学ぶのは困難です。
プロのアニメーターからのアドバイスなども受けていない状態だと、どこを改善していくべきなのかもわからないからです。
スクールなどでアニメ業界の仕事について学ぶことが出来れば、自分がどの能力が足りていないのか、またどんな練習方法をしていくべきなのかが明確に分かります。
その分、スキルアップのスピードも早くなるので、実際にアニメーターとして働き始めた後もすぐに実力を認めてもらえるようになります。
アニメ業界で長く仕事をしていく為にも、大切なステップだと言えますね。
まとめ
この記事では、アニメーターに必要な能力について解説してきました。
参考になったでしょうか。
最後に簡単に振り返ってみましょう。
- アニメーターに必要なのは「デッサン力・忍耐力・柔軟性・コミュニケーション能力」
- アニメーターになる為には、専門知識をスクールなどで学ぶのがベスト
アニメーターとして仕事をしていくなら、ただ絵が上手いだけではいけません。
コミュニケーション能力も必要ですし、時には柔軟な対応をしていく必要があるんですね。
アニメ業界で働く想像をした上で普段から生活していくことで、夢を夢で終わらせないようにしましょう。
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