
ゲームのビジュアルを手掛けるCGデザイナーは、イラストの仕事に興味がある人に人気です。
実は収入も多く、工夫次第ではさらに増やせる可能性もあるので、おすすめの仕事と言えます。
この記事で収入アップの方法を学び、さらに稼げるCGデザイナーを目指してみませんか?
- この記事の監修者
- アミューズメントメディア総合学院 ゲーム・アニメ3DCG学科では、モデリングやエフェクトなど、企業が求めるスキルを幅広くマスター。
- 2年間で計4回のチームでの制作実習の経験を生かし、カプコンなど大手企業で先輩たちも活躍しています。
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- アミューズメントメディア総合学院 ゲーム・アニメ3DCG学科では、モデリングやエフェクトなど、企業が求めるスキルを幅広くマスター。
- 2年間で計4回のチームでの制作実習の経験を生かし、カプコンなど大手企業で先輩たちも活躍しています。
CGデザイナーの平均年収
CGデザイナーの平均年収は、478万円と言われています。
求人情報を元に算出した、正社員の2DCGデザイナーの平均年収は482万円。
これは、日本の平均収入よりも高い金額です。
なお3DCGデザイナーの平均年収も、2DCGデザイナーと同程度なので、2D・3Dどちらかに特化したCGデザイナーでも、年収に大きな差はないようです。
参考URL:2Dデザイナーの仕事の年収・時給・給料|求人ボックス
収入の多いCGデザイナーの特徴
中には、平均以上に収入を得ているCGデザイナーもいます。
収入の多いCGデザイナーには、一体どのような特徴があるのでしょうか。
フリーランスで活躍している
フリーランスとして独立すると、会社に所属するCGデザイナー以上に収入を得られる可能性があります。
フリーランス専門の求人サイトでは、フリーランスの3DCGデザイナーの平均年収は730万円というデータが公開されています。
さらに最高年収は1,080万円と、高収入が期待できます。
会社員のCGデザイナーとして経験を積んだ後、年収を上げたければフリーランスとして独立するのがおすすめです。
参考URL:フリーランススタート
副業している
CG制作の案件の単価は高く、1件あたり60万円が平均です。
本業とは別にCG制作の案件を受けることで、収入アップが望めます。
副業をすれば、フリーランスとして独立する足がかりにもなるので、ぜひおすすめしたい方法です。
ただし、CGデザイナーは勤務時間が長い傾向にあるので、ある程度自分で本業の労働時間をコントロールできるようになってから副業を始めた方が良いでしょう。
資格は収入アップにつながる?
資格を取得することで手当が出ることはほとんどありませんが、資格取得によってより待遇の良い会社に就職・転職できる可能性はあります。
ただし、単に資格を持っていればOKというわけではなく、レベルの高いポートフォリオや大きな案件の実績、デジタルソフトの操作スキルなど、実力をアピールすることが最も重要です。
そのため資格取得は、あくまで補助的に取得するものと考えた方が良さそうです。
CGクリエイターに関連した資格は、次の通り。
・CGクリエーター検定
映像表現の知識や技術、CGソフトウェアの操作スキルなどに関する資格です。
2DCG、3DCGどちらの知識も問われます。
・画像処理エンジニア検定
画像処理に加えて、プログラミングに関する知識についても出題されます。
エンジニア向けの検定ではありますが、業務内容の理解を深めるためCGデザイナーにもおすすめできる検定です。
収入アップのために必要なこと
CGデザイナーの収入アップには、スキルの習得がポイントです。
収入アップに必要なスキルについて紹介します。
コミュニケーションスキル
ゲーム制作では他の職種とのやりとりも大切なので、コミュニケーションスキルがあると制作も円滑に進むでしょう。
「報・連・相」や「聴く力」といった一般的なコミュニケーションスキルを身につけるのはもちろんですが、前出の「画像処理エンジニア検定」のように他の職種の業務の知識も身につけることで、よりコミュニケーションが取りやすくなります。
コミュニケーションスキルが評価されれば、業務範囲が広がったり評価が上がったりして収入も増えます。
マネジメントスキル
CGデザイナーとしてある程度キャリアを積んだら、今度は他のCGデザイナーを統括するといったマネジメント業務も任される可能性が高いです。
マネジメント業務も担当するようになると、収入も上がります。
マネジメント業務には、自分の業務だけでなく他のメンバーの業務も把握する、指示を出すといったマネジメントスキルが求められます。
新しい技術を学ぶ
ゲーム業界では新しい技術が次々に開発されるため、CGクリエイターも常に最新情報を追いかける必要があります。
今まで使っていたCG制作ソフトに新機能がリリースされて、さらに業務を効率化できるようになったということも珍しくありません。
CGデザイナーとしてスキルアップをするには、こうした新しい技術を学び続ける姿勢が大切です。
スキルアップを続ければ、実力にともなって収入も上がっていくでしょう。
まとめ
CGデザイナーの平均年収は、300万円〜500万円です。
フリーランスや副業もしている場合は、さらに収入が増えるでしょう。
収入アップには、コミュニケーションスキルやマネジメントスキルを身に付け、新しい技術も学び続けることが大切です。
また、資格取得が直接収入アップに結びつくことはあまり期待できませんが、好条件の会社に就職・転職する助けになる可能性もあります。
CGデザイナーは元々収入の高い仕事ですが、キャリアアップに必要なスキルを考えて身に付ければ、さらに収入を上げられるでしょう。
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東京のアミューズメントメディア総合学院のゲームクリエイター学科、ゲーム・アニメ3DCG学科は、「カプコン」「レベルファイブ」「アソビモ」「エイミング」等、業界就職率98.5%の実績を誇ります。また、AMGグループが提供する「産学共同プロジェクト」で在学中から実際の商品の開発に携わることができ、一般的な学校では学べない経験とスキルを身に着けることができます。ご興味がある方は以下のリンクをご覧ください。
アミューズメントメディア総合学院 ゲーム・アニメ3DCG学科
監修・運営者情報
監修・運営者 | アミューズメントメディア総合学院 ゲーム・アニメ3DCG学科 |
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住所 | 東京都渋谷区東2-29-8 |
お問い合わせ | 0120-41-4600 |
詳しくはこちら | https://www.amgakuin.co.jp/contents/cg-design |