Presented byアミューズメントメディア総合学院AMG MUSIC SCHOOL
鋼殻のレギオス
雨木シュウスケ先生が語ったレギオス秘話

8月2日、アミューズメントメディア総合学院にて開催されたAMG×KADOKAWA超体感オープンスクール2008に、
雨木先生が来校。そのトークショウでは『鋼殻のレギオス』誕生の裏側や執筆秘話を大公開!!
今回から3回に分けて、そのイベントを学院卒業生俵法子さんがレポート!

キャラクターの誕生秘話に迫った前回。
ではそのたくさんの登場人物の中で、雨木先生のお気に入りは誰なのだろう?
「今の1位はリヴァースです。(イラストレーターの)深遊さんの絵がまたいい!」
レギオスシリーズは、深遊先生の緻密なイラストも好評である。雨木先生が何かイラストで注文することが、あるのだろうか。

「髪の色、制服、目に見える場所に傷があるかないか。文章に書いてある情報のみで、基本的に深遊さんにおまかせしています」
むしろ深遊先生から、「このキャラと髪型がカブるので変えても良いですか?」といった鋭いツッコミが入ることもあるらしい。
雨木先生と編集者さんは「はい、わかりました!すみません!」と、おっしゃられたとか。

他にも……
冒頭30枚が大事。できるだけキャラクターと世界観を存分に魅せられるようにすること」「ラストがしりつぼみにならないように。1冊読んだという充足感のある物語に」
「わかりにくくなっていないか、ストーリーが止まっていないか」
といった部分に、気をつけているという。
さらに、編集長の女井さんは「書き上げるまでは『足し算』の感覚。
そしていよいよ完成が見えてきたら、勇気を持ってある要素をそぎ落とす『引き算』も必要になってくる」と仰っていた。

レギオス イラスト

こうして作られた「鋼殻のレギオス」は、だからこそ面白い!と実感できる話が満載。
「アニメ化は編集部もとても楽しみにしている」とのこと。私としても期待の高まるイベントでした。

俵法子さん
2007年ノベルス学科卒業。
学園アリスドラマCD「ラブ☆ポーション注意報」のシナリオ、連続テレビドラマ「イヌゴエ」「ネコナデ」の脚本協力、
アニメ・ゲーム雑誌の記事執筆等を手がけている。

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