【業界ナビ 13】声優の仕事形態:声優の給与形態

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  • この記事は、アミューズメントメディア総合学院の声優学科が執筆しています。

「声優業界ナビ」では、声優業界に興味を持っている方や現在勉強中の方に役立つ内容をご紹介していきます。第13回目は「声優の仕事形態:声優の給与形態」です。


 
 
 
 

  • この記事は、アミューズメントメディア総合学院の声優学科が執筆しています。

アニメや吹替えのギャラはランクにより決定される

声優の給料は、個人事業主であるため、毎月決まった額の月給制ではなく、仕事の数や幅を広げることで収入を増やしていきます。
アニメ(動画)や外画(洋画)の仕事の場合、ギャランティは日本俳優連合(以下、日俳連)の「外画動画出演実務運用表」で定められたランクによって支払われる上限が決まっています。
このランクは、それぞれの声優のキャリアや実力、人気などを考慮して決定されます。このランクは30分番組を基準にして、1万5千円(ランク15)から千円刻みで最高4万5千円(ランク45)まであります。さらにその上にはギャランティの上限がないノーランクというものがあり、ギャランティは交渉で決まります。
ランクはアニメと外画で分かれており、それぞれに設定できるため、アニメはランク17ですが外画はランク15という場合もあります。
また、ランクによるギャランティに加え、放送時間に比例する「時間割増率」や二次使用時の「転用料率」が、基本料金に対して規定のパーセンテージが掛けられ、その作品に対してのギャランティが決まります。
ですが、ジュニアと呼ばれる新人は、日俳連に加入していないため、時間割増率や転用料率が支払われず、最低ランクの1万5千円のみが支払われます。
一方、CMやナレーション、ゲームなどの仕事には、ランク制のような報酬の規定がありません。ある程度の相場はあるようですが、基本的にはクライアントとマネージャーとの交渉で決まります。

声優学科

自分のランクはプロダクションと相談して決める

日俳連が定めるランクは、毎年4月に更新が行われます。声優のランクは、キャリアや昨年度の業務成績などを考慮して、声優とプロダクションとで決定され、その一年間の仕事は、そのランクに定められたギャランティが支払われることになります。
ランクを上げることにより、ギャランティも上がりますが、ランクに見合った能力がなければ、なかなか仕事は増えません。
逆に収入が減ることもあるようです。そのため、自分の実力を客観的に判断し、自分に見合ったランクを決定しなければなりません。


「声優業界ナビ」は、学院が発行している業界本「業界ナビゲーションブック 声優編」の一部を抜粋してご紹介しています。

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