- この記事は、アミューズメントメディア総合学院の声優学科が執筆しています。
声優の専門学校に通いたいのだけれど、そのことをご両親にどう伝えればよいのかわからない……
実はこれは声優をめざす方なら誰もが一度は突き当たる悩みです。
そこで今回は、声優の専門学校に進学する際にご両親にどう伝えればよいのか、そのポイントについて考えます。
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声優という仕事に対する考え方を伝える
両親に最初に伝えるべきことは、声優を単なる憧れではなく、将来携わりたい「仕事」としてきちんととらえてめざしているということです。
声優がどんな仕事なのか、親御さんは詳しく理解していないこともあるので、自分の言葉できちんと、「仕事」としてとらえてめざしているということを説明しましょう。
その上でなぜ専門学校に行くことが必要だと考えているのかも伝えてください。
こうした説得のためのプレゼンは、自分自身の意思をきちんと整理することにもつながるはずです。
ちゃんと説明できるよう、なぜ自分は声優になりたいのかをノートなどに書き出して整理しておきましょう。

入学したい専門学校の実績を伝える
次に、自分が入ろうとしている専門学校についてもしっかりと調べて、カリキュラムの内容や声優プロダクションや養成所への入所に関する実績についても話をしましょう。
卒業生たちがどんな活躍をしているのかを伝えることも説得材料になります。
そのためには専門学校に資料を請求して、まずは自分が十分に専門学校に関する情報を得ることです。
学校見学や体験レッスン、個別相談会などを実施している学校なら、それを受けたいという意思表示をするのも効果があるはずです。
親御さんも同行可能な相談会などに行くのもよいでしょう。

大学に進学する気持ちがあるならそれも伝える
大学へ進学したいという気持ちがあれば、そのことも伝えましょう。
大学に入学して夜間や日曜に専門学校へ通うという方法もあります。
ほかにもまず大学を卒業して、その後、アルバイトをしながら専門学校に通う方法、正社員として就職をしてから、平日の夜間や日曜に学校に通う方法などもあります。

声優をめざす期間を区切るという考え方も伝える
声優は誰にでもすぐなれる職業ではありません。
そこでたとえば何年間、あるいは何歳までなどと期間を決めて、その間はできる限りの努力をし、それでも声優として芽が出なければ、きっぱりと方向転換をするということを伝えるのも効果があります。
きちんとしたライフプランを考えていることが伝わるからです。
また、期間を決めることは自身のモチベーションを上げるのにも役立ちます。専門学校に入ったとしても、「なんとなく」「だらだらと」していては声優にはなれません。
努力を重ねて、演技力や表現力を身につけた方だけが活躍できる世界です。
才能や運も必要です。
自分の可能性を試す期間を限定しておけば集中的にがんばることができるでしょう。
身につけた演技力や自己アピール力、オーディションの経験など、声優になるために培ったものは一般の仕事でも必ず活かせます。
このこともご両親に伝えてみてください。
ご両親と相談するときは、これらのポイントを押さえて説得にあたってみましょう。
もちろん、何より大事なのは、どうしても声優になりたい、挑戦したいというあなた自身の強い気持ちということは忘れないでください。
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