
- この記事は、アミューズメントメディア総合学院の声優学科が執筆しています。
声優オーディションというとアニメ作品などの役をもらうためのオーディションを想像する方もいるかもしれません。
しかし、声優になるにはまず養成所やプロダクションに入るためのオーディションがあります。
ここではおもに、この入所オーディションの内容と応募資格について解説します。
- この記事は、アミューズメントメディア総合学院の声優学科が執筆しています。
目次
声優オーディションとは?
声優オーディションにはまず、声優養成所に入るための入所オーディションと呼ばれるものがあります。
養成所の多くはプロダクションが経営しているか、プロダクションと提携しています。
養成所からプロダクションへ移る際もオーディションは行われます。ただし、専門学校でアニメ声優としてのスキルを学んだ方や声優としての経験がある方は、直接、プロダクションに入れる可能性もあります。
もちろん、はじめにお伝えしたように、これらのオーディションとは別に、アニメ作品などにキャスティングされるための作品オーディションもあります。

声優オーディションの内容は?
養成所、プロダクションのオーディションを受ける前にはまず書類選考があります。
指定の用紙に必要事項を記入し、写真とともに提出します。
サンプルボイスを求められることも多く、その場合は決められた時間内に数種類のセリフやナレーションを録音したものを提出します。書類選考に受かったら次がオーディションです。
その内容は以下のようなものになるでしょう。
台本読みやナレーション
渡された台本または原稿の指定された箇所を読み、声で演技をします。
自己PR(30秒~1分程度)
制限時間内にトークで自分の特徴、得意なことなどをアピールします。
質疑応答
審査員からの質問に答えていきます。面接に近いものです。
フリー審査
自由に特技などを披露する時間が与えられることもあります。
歌やダンスができればそれを披露して自己アピールするのもよいでしょう。
作品オーディションではもっと具体的に実際のキャラクターに合わせた演技ができるかどうかをチェックされることになるでしょう。
ただ、オーディション内容は基本的に上に挙げた項目の組み合わせになるはずです。

声優オーディションに応募するための資格とは
養成所、プロダクションのオーディションに応募するには次のような資格、条件が必要です。
ほかの養成所やプロダクションに所属していないこと
競合する養成所、プロダクションとの掛け持ちはできません。以前、別の養成所やプロダクションに所属していたということであれば応募可能でしょう。
年齢制限
18歳以上、35歳以下といった年齢制限があるのが一般的です。年齢の幅は養成所、プロダクションによって異なります。
専門学校の学科を翌年3月に卒業見込みの方
養成所、プロダクションともに、専門学校の声優学科を卒業していることを条件にしていることがあります。
声優学科卒業見込みの方はプロダクションのオーディションを受け、プロダクションに所属を認められる場合と、プロダクションには入れなくても養成所に入所が許されるというケースもあります。
これらの応募資格は養成所、プロダクションによって異なるので、オーディションを受ける際はよく調べてみましょう。
また、作品オーディションに関しては、応募するのに、プロダクションに所属していることが必須となります。
声優になることをめざす方は、まず自分が受けるべきオーディションはどんなオーディションなのかを把握し、合格するための勉強をしておいたほうがよいでしょう。
東京で声優を目指されている方は「アミューズメントメディア総合学院」で学びませんか?
東京のアミューズメントメディア総合学院の声優学科は、昨年237名の在校生がインターンシップによりプロの現場で仕事をし、業界進出希望者73.8%がプロダクションへ直接所属しています。 「アニメ系声優」「外画系声優」「ナレーター」「アナウンサー」等、充実した教育でデビュー後にプロとして活動を長く続けられる人材を育てます。ご興味がある方は以下のリンクをご覧ください。
監修・運営者情報
監修・運営者 | アミューズメントメディア総合学院 声優学科 |
---|---|
住所 | 東京都渋谷区東2-29-8 |
お問い合わせ | 0120-41-4600 |
詳しくはこちら | https://www.amgakuin.co.jp/contents/voice/ |