
- この記事は、アミューズメントメディア総合学院の声優学科が執筆しています。
声優とダンス、と聞いてもどう両者が結びつくのかピンと来ないという人もいるかもしれません。
しかし、ダンスは歌唱力などと同じように、声優を目指す人にとって意外に身近なものです。
声優の専門学校や養成所で、ダンスのレッスンがカリキュラムとして組まれていることもそれほど珍しいことではありません。
そこで今回は、声優にダンスの能力は必要なのかということについてご紹介します。
- この記事は、アミューズメントメディア総合学院の声優学科が執筆しています。
声優にダンス力って必要?
声優にダンスが必要というのは、意外に思われるかもしれません。
しかし声優の専門学校や養成所では、ダンスの授業やトレーニングが取り入れられていることがよくあります。
これは役者になるためのトレーニングでも同様で、ダンスをすることでリズム感や身体表現力を養うことができるためです。
声優には身体表現は必要ないと思われるかもしれませんが、身体表現ができる上での声の演技と、口先だけの声の演技とは土台が違うともいえます。
つまり声優にダンスは必要なものではありませんが、あれば必ず役に立つ能力であるということです。
また、次に述べるように、ダンスができることが声優を目指す人にとって役に立ったり、仕事の幅を広げることにもつながります。

ダンス力が高いとどんなメリットがある?
ここではダンス能力が高いと、声優として具体的にどんなメリットがあるのかを見てみましょう。
声優オーディションで役に立つことがある
声優を目指す人にとっては、ダンスの心得があればそれをオーディションなどで披露してアピールすることができます。
声優オーディションには自己PRの時間があるので、このときに特技として踊ってみせるのも効果があるでしょう。
ダンスが上手ければそれだけで審査員の記憶にも残ります。また、ときにはオーディションで「ダンス実演」が課題となることもあります。
このときは明確にダンスの完成度や表現力の豊かさが審査されることになります。
仕事の幅が広がることもある
最近では声優がアニメ作品のイベントなどでステージに立つ機会が増えています。
そこで歌を歌ったり、ダンスをすることもあるでしょう。
声優がCDデビューをしてライブを行うことや、声優同士による音楽ユニットが組まれることも多くなっているため、そこでも歌とともに振りやダンスをすることは珍しくないでしょう。
歌やダンスができる声優の需要は確実に高くなっていて、プロダクションやアニメ制作に関わっている会社が、そんな声優を求めて特別なオーディションを行うこともあります。
また、作品中でキャラクターがダンスをするシーンがあり、その振り付けをダンスが得意な声優が行うような例もあるようです。
ダンスはどんどん身近な表現方法になってきていて、踊れることが声優の仕事の幅を広げることにつながるケースはこれからもっと増えていくのではないでしょうか。
声優にとって最も大切なことは声の演技力であることは間違いありません。ダンスはあくまで活動の可能性を広げてくれるスキルの一つです。
それでもダンスが声優の演技や表現にいい影響を及ぼしてくれることも確かです。声優志望だけれどダンスにも興味があるという人は、大いに視野を広げて、トレーニングに取り組んでみるといいのではないでしょうか。
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