
- この記事は、アミューズメントメディア総合学院の声優学科が執筆しています。
声優のオーディションにはいくつか種類があることをご存知でしょうか。
どんなオーディションが何のためにあるのか、声優をめざすために知っておくべきオーディションの種類についてご紹介します。
- この記事は、アミューズメントメディア総合学院の声優学科が執筆しています。
目次
声優とオーディションは切っても切れない関係
声優としてデビューするには必ずオーディションを受けなければなりません。
それもひとつのオーディションを受ければよいというわけではなく、養成所に入るためのオーディション、プロダクションに入るためのオーディション、そして作品ごとのオーディションをそれぞれ受けて合格することで、ようやく声優としてデビューできます。
これは声優としてデビューするには、確かな技術力や知識がなければならないことを物語っているといえます。
ごくまれに一般の方でも参加できるオーディションが実施されることもありますが、これはいわゆる「アイドル声優」を発掘するという趣旨の企画であることがほとんどです。
こうしたオーディションからデビューにたどり着くのはメジャーアイドルとしてデビューするのと同じくらい少ない確率でしょう。通常の道のりとは別ものと考えてください。

声優デビューにつながるオーディションの種類
では、通常の方法で声優としてデビューするために受けるオーディションにはどのようなものがあるのか、改めて詳しく説明します。
養成所に入るためのオーディション
声優養成所は声優になるための技術や知識を学ぶところです。
養成所は声優プロダクションが運営しているケースや、声優プロダクションと提携しているケースが多く、声優を育てるための養成機関というような位置づけです。
有名養成所、人気養成所では入所のためのオーディションがあり、入ることができれば実践的なレッスンを受けながらプロダクションに所属するためのオーディションを受けるチャンスを得られます。
養成所によってはオーディションの結果次第で、1年間の基礎科を免除していきなり実践科に入れるケースや、学費免除などの特典を受けられる特待生制度といった制度を採用しているところもあります。
プロダクションに所属するためのオーディション
声優プロダクション(声優事務所)に所属するためのオーディションは、通常は付属または提携する養成所の所属生か、専門学校を出た方のみが受けることができます。
養成所に入るためのオーディションは、学校の試験に近いものですが、プロダクションに所属するオーディションでは声優としてすぐにでも仕事ができるようなスキルや知識が求められます。
養成所でレッスンを受けながら実力を示し、さらにオーディションでしっかりと自己アピールできるような方であれば合格を勝ち取れるでしょう。
作品ごとのオーディション
アニメやゲームなど作品ごとのオーディションは制作会社から各プロダクションへ開催の案内が届きます。プロダクション側は資料からどんな人材が求められているかを知り、適した声優を選んでオーディションに送り出します。
このオーディションでは実際に台本を読むなどして、声や演技が制作側のイメージに合うかどうかのチェックが行われることになります。
新人の場合は最初からレギュラーの役がもらえることはほとんどなく、最初は端役や脇役、もしくはガヤと呼ばれる大勢の声を担当するところから始めることになります。
声優になるために受けるオーディションには以上のような種類があります。
声優としてデビューするにも、その後、仕事を続けていくためにも、声優はずっとオーディションと付き合っていくことになります。まずはオーディションについてよく知り、目標を定めて、努力をしていくようにしましょう。
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