編集者が来校!プロの目による作品講評のチャンス!編集部批評会

編集部批評会とは??

編集部との強いつながりをもつAMGだからできるデビューサポート!
学内に出版社編集部をお招きし、プロの編集者ならではのアドバイスを一人一人個別にいただきます。ネームの段階から相談にのってもらうことも出来るため、マンガを初めて描く人も安心です。
授業カリキュラムの中で持ち込みが出来るサポートシステムを活用し、デビューへの最短コースを駆け抜けましょう!

編集部批評会の仕組み
編集部批評会参加編集部一覧
○月刊少年マガジン(講談社) ○ジャンプSQ.(集英社)
○花とゆめ(白泉社) ○月刊Gファンタジー(スクウェアエニックス)
○週刊ヤングジャンプ(集英社) ○別冊マーガレット(集英社)
○月刊アフタヌーン(講談社) ○別冊フレンド(講談社)
○月刊少年シリウス(講談社) ○少年ライバル(講談社)
○ジャンプ改(集英社) ○月刊少年ガンガン(スクウェア・エニックス)
○月刊少年エース(角川書店) ○Asuka(角川書店)
○月刊少年チャンピオン(秋田書店) ○月刊プリンセス(秋田書店)
○月刊Comic ZERO-SUM(一迅社) ○月刊Comic REX(一迅社)
○月刊コミックブレイド(マックガーデン) ○ドラゴンエイジ(富士見書房)
○電撃大王(アスキー・メディアワークス) ○シルフ(アスキー・メディアワークス)
○コミックフラッパー(メディアファクトリー) ○コミックアライブ(メディアファクトリー)
○ブックウォーカー(株式会社ブックウォーカー) ○Wings(新書館)

編集者インタビュー

添削会を終えた編集の方にインタビューをお願いしました。

講談社「月刊少年マガジン」副編集長 高見様へのインタビュー

株式会社講談社
「月刊少年マガジン」副編集長
高見 洋平 様
【プロフィール】
'98年講談社入社。担当作品は「ノラガミ」
「ボールルームへようこそ」「RiN」「龍狼伝」「Q.E.D.」など。

Q.
学院でも先日「編集部批評会」として学生達の作品を見て頂き、たくさんの貴重なアドバイスを頂きましたが、学校という環境でマンガを学ぶということに対して、どのようにお考えでしょうか?

A.
昔の人はみんな独学でやってらっしゃった訳で、今の人達は恵まれていると思います(笑)
マンガはとても奥が深いのですが…基本的な部分をしっかりと教えてもらえる所と、一番大きなところは仲間がいるということではないでしょうか?
共に同じ目的を目指す同年代の仲間がいるという環境は、非常にモチベーションもあがるだろうし、お互いに色々と教えあって高めあっていけるので「すばらしい環境だろうな」と思いますね。
特に出張編集部(編集部批評会)の機会などが数多くあるのは、学校で学ぶ利点だろうなと思います。

Q.
わざわざ地方にも出向いて出張編集部(編集部批評会)を行うのは、もちろん新人発掘の為だと思いますが、何か他にも意図があるのでしょうか?

A.
なるだけ継続的に見ていきたいという気持ちがあります。行ってすぐに「大ヒット作家が見つかる」とは思っていませんので、継続的に見ていくことで「この子、前回より伸びたな」と成長を感じたりする事があるかもしれない。そういうお付き合いの中で、長期で新人開発に繋がるのでは?と思っていて、いつも僕はウキウキして出張編集部(編集部批評会)に出向いています。

Q.
「月刊少年マガジン」で特に求められている新人像はありますか?少年誌、マンガ雑誌全体にわたってのご意見でも構いませんので、お願いします。

A.
ジャンルでは、これが欲しいというのはありません。「月マガ」が求めている才能というのは、やはり少年誌ですから「読んでいて体温が上がるマンガ」「この少年の人生を読みたい!と思わせるキャラクター」「このスポーツが大好きすぎるから、このマンガを描いた!という熱い思い」だとか、とにかくすごい熱量のある人を求めています。
マンガには長い歴史があるので、過去に物凄く面白い作品が山ほどあります。でも、新人のみなさんが『同じもの』をやってもしょうがないと思います。読者が読みたいものって今までにないものなので、そこへのチャレンジ精神が必要です。
新人さんに求められているものは、「新しいもの」「その人にしか描けないもの」。今のあなただから描けるものを描いて欲しいです。でも、それでいて一方で普遍的な部分も必要なのですが。

Q.
マンガ家を目指すにあたって新人に向けて「これは、頑張って欲しい」という事を、あえて一つお願いします。

A.
マンガ家ってデビューしてもメガヒットしてからでも、終わりのない研鑽の日々が待っていると思います。
敵は己の中にもいるし、読者という絶対的な神様もいるので、ずっと勝負をし続けなければいけないのですが、とりあえずコマ割りを含めた絵の部分は上手くないといけない。
それは、描きたいテーマやキャラクターの感情を表現したい時に「自分に画力があればもっといい顔が描けるのに!」と悔しい思いをすることになるからなんです。少なくとも感情表現を自由に描く為には表情が上手くないといけないし、スポーツマンガであればデッサン力がないとかっこいいシーンが描けない。
なので悔しい思いをしないよう、描きたいものをちゃんと表現できるだけの画力をまずは身につけてもらいたいです。

参加した学生の声

■ 安田共生くん コメント

作品批評で、物語の前半がダラダラしていると言われたのですが、どうネームを作っていけば、上手くいくのかを教えていただき日常シーン等で「ページ割り」に悩む自分にとって非常に参考になりました。
頂いたアドバイスを活かせるよう、作品作りに励みたいと思います。


■ 永井優梨さん コメント

講義では「面白いマンガ」の考え方を説明して頂きましたがどの作品にも当てはまる内容で、すごく勉強になりました。
個別の批評では、どこをどう直せばいいのか具体的な例を挙げて説明して頂き、絵柄に関してこれから目指していく方向性のアドバイスまで頂けました。

過去に開催された「編集部批評会」

詳しい内容やインタビューについてはリンク先のページでご覧いただけます。

別冊マーガレット・ヤングジャンプ編集部批評会
集英社ジャンプスクエア編集部批評会
月刊アフタヌーン編集部批評会
角川コンテンツゲート編集部批評会

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AMGではこうした、編集部をお招きしての批評会を定期的に開催しています。
AMGの学生だからこそ参加できる特別講義や編集部批評会など、詳しい情報が載ったパンフレットを無料でお送りしていますので、お気軽にお申込ください。

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