株式会社ポリゴン・ピクチュアズに内定したアニメ・ゲーム3DCG学科２年生の渡邉 結（わたなべ ゆい）さんに、ＡＭＧでの思い出や就職が決まるまでの道のりをお聞きしました。
Q.学院に入学を決めたきっかけと、その理由は？
アミューズメントメディア総合学院はとても充実したカリキュラムの中で人としてもクリエイターとしても成長出来る場だと感じ…、と綺麗に言いたい所ですが入学を決めたきっかけは「直感」です。
入学する前に一度学校説明会に行き、当時の先輩方の作業風景を見た時に「ここならプロになれる」と感じ入学を決めました。
Q.役に立ったり好きな講義・先生とその理由は？
遠藤先生の講義です。
プロのクリエイターとして世に出た時の厳しさ、効率のいい時間の使い方、遠藤先生独自の3Dソフトの技術、等技術面だけではなくこれから一クリエイターとして社会に出ていく上で必要となる思想や学び方を教えてくださいました。
最早、遠藤先生著の一冊が欲しい程です。
遠藤先生だけではなく、学院の先生方はクリエイターとしても人としても尊敬出来る方々ばかりで、皆さん全員が全員心の師匠です。
Q.クラスの雰囲気・教務の先生との思い出は？
個性が豊かで…、いえ、個性が豊かすぎて教室内は常に大爆発していました(笑)
我関せずの人が多いようにも見えますが、皆が皆心の底では「ライバルだ、あの人には負けない」とどこかで思っていたのではないでしょうか。
切磋琢磨し合える…いえ、バトルロワイヤルが出来るとてもいい雰囲気のクラスです。
担任の滝本先生は、学院一自由な先生だと私は勝手に思っています。
滝本先生、また技術指導の手塚先生にはたくさん相談に乗っていただきました。
就職の相談や身の上の相談まで何でも聞いてくださる、優しい先生方です。
Q.夏期・冬期共同制作の思い出は？
いい思い出はほぼありません。
ですが、その経験すべてが今の私の成長につながりました。
夏期・冬期共同制作を乗り越えた先が天国です。技術も経験も人としても一回り成長した自分に出会えます。
Q.就職活動・就職指導の思い出は？
「今年も就活が始まる！」という時期(2月初め)に、一番に入りたいと思い続けていたポリゴン・ピクチュアズの説明会がありました。
その際、質問時に「リグに興味がある」と発言したところ現リガーのチームリーダーの方からお声掛けをいただき、あれよあれよという間にインターンシップが決まり、今に至ります。
実は説明会も面接もポリゴン・ピクチュアズのみです。
ですので、就活経験が豊富ではない私から二言失礼します。
「運」と「積極性」です。自ら動いたもん勝ちです。
そして、就活指導の先生方、特に私がお世話になったのは伊藤先生ですが、愛と厳しさと優しさでビシビシ鍛えてくださいます。たくさん頼りましょう。愛で応えてくれます。
Q.これからどんなクリエイターになりたいですか？
国内だけではなく、世界に向けて。どの国でも通用するレベルのリガーになります。
Q.後輩へのメッセージをお願いします。
現在AMGに入学してる方々へ、になってしまいますが。
自ら動いてください。自ら手を伸ばさないと掴める物も掴めません。
やりたいと思ったら、教えてもらうのを待つのではなく自ら勉強しましょう。(当たり前の事ですが)
また、学院にいる内はたくさん学院を「利用」してください。すべての環境が整っている学院を利用しないなんてもったいないです。
そしてポリゴン・ピクチュアズの師匠からの(物凄～く勝手な)受け売りですが「就活は『運半分、実力半分』」です。
最終的に、自分が目指すところにあるトップの光り輝くクリエイターになれるよう、気張っていきましょう。
以上の事を踏まえ、後輩達に抜かされないようにわたしが一番気張ります。
◆ ◆ ◆ ◆ ◆
渡邉さん、ありがとうございました。
AMGでは、実践的なカリキュラムはもちろんのこと、著名クリエイターによる特別講義や模擬面接など、学生たちの就職活動の手厚いサポートにも力を入れています。
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