© 竹内佑・矢口武
© 2012『ジョーカーゲーム』製作委員会
北原里英(AKB48/SKE48)
映画初主演作品
2012年12月22日(土)に全国公開が決まっているAMGエンタテインメントの最新作『ジョーカーゲーム』。映画公開に先駆けて原作小説が11月8日(木)竹書房より発売になりました。
同作は、負ければ死が待ち受ける、不条理なゲームに参加させられた高校生たちの姿を描くサバイバルサスペンス。
原案は、劇団「デス電所」を主催しライトノベル『最弱の支配者、とか。』(ガガガ文庫)を執筆した演出家・作家の竹内佑さん。ノベルス学科卒業生 矢口武さんが執筆し、見事小説家デビューとなりました。
初めての著書を手にした矢口さんよりコメントをもらいました!
著者・矢口さんコメント
自分はあまり速筆ではないために、〆切までは速さと丁寧さとの間で常に葛藤していました。ですがそのおかげで、どのように段取りを組んでいけば、より早く、より丁寧に作れるかがつかめたのは、なによりの収穫でした。やはり実際に書いてみるのが、一番ですね。
小説と共に映画も楽しんでもらえたらとても嬉しいです。
AMGエンタテインメントが手がける映画からは、原作小説、ノベライズ、アンソロジー、児童書と数多くの在校生、卒業生がデビューを果たしています。産学共同カリキュラムによるノベライズ企画はこの後も続々進行中!
在校生・卒業生の手による作品を是非チェックしてください!
『ジョーカーゲーム』あらすじ
赤沢千夏は県立の進学校に通う高校3年生。文科省の指導により、今日から3年生全員での“合宿”が行われる。合宿初日、担任からクラス全員で〈ババヌキ〉 をすることが発表される。
カードは各自10枚。カードの交換の仕方は各自の自由。決められた時間内であれば、校舎内の移動も自由。但し決められた時間には 教室に戻っておかなければならない。
カード交換により、手持ちにペアカードができたら教師に提出することができる。カードを全部教師に提出するか、「契約 システム」を使って他人にカードを引き取ってもらうことができればクリア。
カードの中には1枚だけジョーカーが含まれており、最後までジョーカーを持って いる者が負け。ゆるい雰囲気ではじまった“ゲーム”だったが、その日の〈敗北者〉が決まった瞬間、生徒たちはこれが自らの命を賭けた〈ババヌキ〉であるこ とを知るのだった……。
生死を賭けたババヌキに最期まで生き残るのは誰なのか……!?