MENU

入学イベント
資料請求

ゲームデバッカー/ゲームテスター専門の学校ならAMGへ

ゲームデバッカー/ゲームテスターとは

ゲームデバッカー/ゲームテスターは、開発段階にあるゲームで発生するバグを探す職業です。 ゲームはプログラムによって動いているため、そこにミスがあるとバグが起きます。それを発売前の段階で探し出し、正常な動作になる様にプログラマーに報告して修正してもらうのが主な仕事です。

専門性がそこまで高くないこともあり、ゲームの専門学校等を介さずにゲーム業界に入る際によく選ばれる仕事でもあります。

ゲームデバッカー/ゲームテスターになるには?

ゲームデバッカー/ゲームテスターになるのに、特別な資格などは必要がありません。
アルバイトでの募集が多く、特別なスキルや実績が必要になる訳ではないので、ゲーム業界に入るきっかけにもなります。
ゲームデバッカーの募集形態は大きく分けて2種類です。 1つはデバック専門の会社による求人で、こちらは長期的な求人が多い傾向があります。 もう1つはゲームメーカーが直接募集するもので、ゲームが完成に近づき次第、短期間で一気にデバック作業を任される場合が多いです。
ゲームデバッカー/ゲームテスターはなること自体は他のクリエイターになるのに比べれば難しくありませんが、ある程度のゲームへの慣れと根気強さが必要になります。
プログラミングの知識はあれば有利にはなりますが、なくても可能な作業も多いです。 現場でデバッグをしながら必要なプログラミングだけ学びたいという人には良い選択肢になるでしょう。

ゲームテスター-ゲームデバッカーのキャリアプラン

ゲーム専門の学校に通うメリット

ゲーム専門の学校に通うことで、ゲームプログラミングを基礎から現場で即戦力となれる水準まで学ぶことができます。
ゲームデバッカーを介してゲームプログラマーを目指す道のりもありますが、プログラミングが学べるかは会社の教育状況次第で確実性がありません。
より長くゲーム業界で働き続けたいと思っているのなら、ゲームを学べる学校に通う方がスキルアップには向いていると言えるでしょう。 進学も選択肢として考えておくことをおすすめします。

この職業を目指す方へ
おすすめの学科はこちら!

ゲームクリエイター学科

ゲームクリエイター学科

あなたの考えたアイデアがゲームに!
学校内でゲームの商品開発、さらには大手企業への就職を実現する実践教育を行います。理想のゲームを生み出すためにより専門的なスキルを学び、ゲームの細かいところまでを考える、ゲームの企画者となるための学科です。

ゲームクリエイター学科の詳細を見る

ゲームクリエイター学科のカリキュラムを見る

2分でかんたん申し込み!

学院の資料を取り寄せる

ゲームデバッカー/ゲームテスターの仕事

ゲーム好きな人なら一度は、キャラクターが壁をすり抜ける、プログラムや仕様の不具合を利用した裏技などのいわゆる“バグ”を経験したことがあるのではないでしょうか。
開発中のゲームをプレイすることでこういったバグを発見、修正するデバック作業をおこなうのが、ゲームデバッカー/ゲームテスターの主な仕事です。

 

仕事1:ゲームの仕様・動作確認

ゲーム内におけるバグを発見するためには、まず設定された仕様がどのようなものか確認する必要があります。
そのうえで、ゲームを自由にプレイする、一定のコマンドを繰り返すなどの作業を通じて、仕様書通りにシステムや機能が正しく動作しているかをチェックします。

仕事2:UIや操作性の確認

ゲームの仕様や機能だけでなく、UIや操作性などの品質確認を行うのもゲームデバッカー/ゲームテスターの仕事です。
具体的には、メインメニュー、キャラクター選択などの画面が見やすいか、ボタン配置は使いやすい導線になっているかなどを確認します。
また、プレイヤーに楽しんでもらえるよう、反応速度や接触判定などの操作性やクリア難易度などのゲームバランスについてもチェックをおこないます。

仕事3:バグ(不具合)や問題点の報告

プレイを通じて発見した仕様書と異なる点や動作不良などのバグ、操作しにくい部分などの問題点や改善点などを開発チームに報告します。
バグの概要や頻度、発生に至る手順や頻度などを指定されている形式でレポートにまとめ、報告書として提出します。

仕事4:バグの修正

プレイを通して発見されたバグを報告に沿って修正します。
一括りに扱われることも多いゲームデバッカーとゲームテスターですが、一般的にはバグの発見・報告までを担当する職種をゲームテスター、それに対して発見したバグの修正作業を担う職種をゲームデバッカーと呼ぶ場合が多くなっています。
ただし、実際の業務範囲は企業によって異なるため、バグの発見やゲームバランスのチェックなど、ゲームテスターの業務がゲームデバッカーの業務内容に含まれることも少なくありません。

仕事5:再テスト

修正をおこなっても、適切なデバックができていないとエラーが起きるほか、修正による新たなバグが生まれる可能性もあります。
このため修正が完了したら再度テストプレイをおこなって問題が解消されているか確認。
このようにバグの発見・報告→修正→再テストを繰り返して、バグをなくしていくのがゲームデバッカー/ゲームテスターの仕事です。

ゲームデバッカー/ゲームテスターに向いている人 

ゲームデバッカー/ゲームテスターには長時間のゲームプレイが求められるため、ゲームが大好き、ゲーム開発に興味があるというのが大前提です。
また、バグを発見するためにはゲーム内で同じ動きを繰り返すことも多いため、地味な作業をコツコツとこなせる根気強さや集中力のある人が向いています。
さらに幅広いジャンルのゲーム経験があると、さまざまなゲームのミスやバグを的確に発見し、操作性や難易度に問題がないかチェックするのに役立ちます。

ゲームデバッカー/ゲームテスターに求められる能力とは

ゲームデバッカーに求められる能力は、長時間のゲームのプレイに慣れていること、ゲームの操作について問題がないこと、忍耐強さがあることなどが挙げられます。
デバックの発見がメインなため、プログラミングの知識は問われないことが多いですが、その分、開発に関わるプログラマー等に比べて報酬も少なめであることを考慮しましょう。
また、デバッカーの作業は長時間かつ単純作業がほとんどです。
ゲーム好きな方であっても、好きなジャンルのゲームの担当になるとは限らないため、ジャンルに関わらず、様々なゲームのデバックでも黙々とこなせる根気強さが求められます。
また、ゲームデバッカーは試験仕様書の結果やバグの詳細を記録し、レポートなどで記録を提出する必要があります。
どの操作をしたら何が起こったか、どの程度の頻度で発生したかといった、発生したバグの内容を的確に伝えることができるレベルのコミュニケーション力も必要となるでしょう。
これらの能力はゲーム専門の学校に通うことで、身につけることができます。

ゲームデバッカー/ゲームテスターのやりがい

ゲームデバッカーとしての仕事は基本的にアルバイトに任されることが多いのですが、入社したばかりの新人が研修として先輩プログラマーのデータをデバッグすることもあります。
ゲーム業界はVRやスマホアプリ、eスポーツなどをはじめとして、市場が拡大しています。
ゲーム開発が多様化・複雑化していく中で、不具合を発見するためのデバッカーはより多くの場面で必要になります。
クリエイターの中では創作活動というより校閲のような立ち位置ですが、プレイヤーが楽しくゲームをプレイするためにはデバックが必要不可欠です。
プレイヤーが楽しく快適にゲームができるのはデバッカーありきなので、そのことを意識していればやりがいを十分に感じることができます。
より専門的なスキルを身につけることができれば、ゲームプログラマーとしてキャリアアップすることが可能です。
いち早くゲーム業界のクリエイターとして働きたい場合は専門学校等で早期に学習を進めるのがおすすめです。

ゲームデバッカー/ゲームテスターの年収

日本におけるゲームデバッカー/ゲームテスターの平均年収は約478万円です。
ただし、ゲームデバッカー/ゲームテスターは正社員だけでなく、アルバイトや契約社員などさまざまな働き方があります。
このため雇用形態や求人によっては約200万円〜400万円前後と、その給与幅は広いといえるでしょう。
ちなみにアルバイトとしてゲームデバッカー/ゲームテスターの働く場合の時給は1,000〜1,500円程度が相場です。

ゲームデバッカー/ゲームテスターのキャリアパス

正社員でゲームテスター/ゲームデバッカーに就職しても、そのままゲームテスター/ゲームデバッカーとして働き続けるケースは少ないです。
ゲームテスター/ゲームデバッカーのキャリアパスとしては、現場で経験を積んだ後、ゲームのプログラミングを行うゲームプログラマーやソフトウェアやITサービスの品質を保証するQAエンジニアなどをめざすのが一般的となっています。
専門学校などであらかじめ専門的なスキルを身につけておけば、こういった開発職にいち早くキャリアアップし、ゲーム業界のクリエイターとして活躍することが可能です。

その他のゲーム関係の仕事

ゲームデバッカー/ゲームテスターのよくある質問

Q1.ゲームデバッカーとゲームテスターの違いは?

A.ゲームテスターは、開発中のゲームをプレイして、仕様通りに動かない点やバグを見つけ、プログラマーに報告するまでが仕事です。 それに対して、発見したバグの原因を突き止め、その修正作業を行うのがゲームデバッカーの仕事となっています。 定義上ではこのような違いがありますが、業務範囲は企業によっても異なることから、同じ職業として扱われることも多いのが現状です。

Q2.ゲームデバッカー/ゲームテスターはどうやってバグを発見する?

A.バグの見つけ方には、大きくわけて試験仕様書にしたがってプレイする方法と自由にプレイする方法の2つがあります。 試験仕様書にしたがう場合は、同じ村人に何回も話しかけたり、ひたすらアイテムの合成を繰り返したりと一定のコマンドを繰り返すことで、予期せぬ動作が起きないかを確認します。 それに対して自由にプレイする方法では、決まった指示に沿って行動するのではなく、自由にゲームをしながらバグを探していきます。

Q3.ゲームデバッカー/ゲームテスターに必要な資格はある?

A.ゲームデバッカー/ゲームテスターとなるのにこれが絶対必要という資格はありません。 ただし、発見したバグの報告ではExcelやWord、PowerPointなどのツールを利用することが多いため、Microsoftが実施しているマイクロソフトオフィススペシャリスト(MOS)を保有していると、こういったマイクロソフトオフィス製品に関して一定以上のスキルがあることを証明できます。 このためテストエンジニア向けの資格であるIT検証技術者認定試験やJSTQB認定テスト技術者資格を持っていると、採用に有利に働くといえるでしょう。

Q4.ゲームデバッカー/ゲームテスターは未経験でもなれる?

A.ゲームデバッカー/ゲームテスターは、ゲーム業界のなかでは比較的未経験で入りやすい職種といえます。 プログラミングの知識や経験がなくても、未経験可の求人であれば新卒で正社員として入社したり、異業種から転職したりすることが可能です。 また、最初はアルバイト入社でも、現場で経験を積めば正社員登用はもちろん、ゲームプログラマーやQAエンジニアなど開発職へのキャリアアップもめざせるでしょう。 ただし、実際に求人に応募する人の中には経験者や有資格者も多く、開発職へのキャリアアップにはより高度な知識と技術が求められます。 こういった要素を考えると、ゲーム業界への就職を希望している場合、あらかじめ専門学校などでゲームに関する専門的なスキルを身につけておくことでよりクリエイターとして長く、そして幅広く活躍できるといえるでしょう。

Q5.ゲームデバッカー/ゲームテスターの仕事はきつい?

A.ゲームをしてお金がもらえるというと魅力的に聞こえるかもしれませんが、1日中という長時間のプレイを求められることから、ゲームデバッカー/ゲームテスターは根気のいる仕事です。 また、自分の好きなジャンルだけをプレイできるわけではないため「シューティングはあまり好きではない」などジャンルに偏りがあると、依頼によっては辛く感じることがあるでしょう。

アミューズメントメディア総合学院の卒業生の就職先

ゲームクリエイター学科

  • (株)アトラス (株)アトラス
  • (株)カプコン (株)カプコン
  • (株)コーエーテクモゲームス (株)コーエーテクモゲームス
  • (株)サイバーコネクトツー (株)サイバーコネクトツー
  • (株)スクウェア・エニックス (株)スクウェア・エニックス
  • (株)スパイク・チュンソフト (株)スパイク・チュンソフト
  • (株)セガ (株)セガ
  • (株)バンダイナムコエンターテインメント (株)バンダイナムコエンターテインメント
  • (株)マーベラス (株)マーベラス
  • (株)レベルファイブ (株)レベルファイブ

この職業を目指す方へ
おすすめの学科はこちら!

ゲームクリエイター学科

ゲームクリエイター学科

あなたの考えたアイデアがゲームに!
学校内でゲームの商品開発、さらには大手企業への就職を実現する実践教育を行います。理想のゲームを生み出すためにより専門的なスキルを学び、ゲームの細かいところまでを考える、ゲームの企画者となるための学科です。

ゲームクリエイター学科の詳細を見る

ゲームクリエイター学科のカリキュラムを見る

2分でかんたん申し込み!

学院の資料を取り寄せる

声優エンタメチャンネル放送中
声優エンタメチャンネル放送中