ディレクター特講[洋画編]
2012年7月27日 | 声優学科
暑い日が続いておりますが、熱中症や夏バテになっていませんか?大丈夫ですか??
先週から東京校18期2年生はディレクター特講が始まっております!
ディレクター特講は、プロの声優さんがアニメ・外国映画の吹き替えを収録するAMGスタジオにて、
現役でプロの渋江音響監督とミキサーの加藤さんによる、
洋画の収録をする実践的な特別講義です。
七夕公演を終えて、今まで頑張って来た稽古の成果を出して、収録に挑みます。
収録した声以外にも、効果音である風の音や、爆発音など、DVD完成版手前の状態で、
学生達に聞かせて、自分の現在のレベルを確認してもらいます。
そしてこの特講は音響監督に成長した自分をアピールし、
新たにインターンシップを得る為の絶好のチャンスになります。皆頑張れ!!
音響ミキサーの加藤さんからスタジオのマナー、機材の説明などをレクチャーして頂きます
このディレクター特講は、収録現場も音響監督もミキサーもプロです。
題材「キング・オブ・ロストワールド」も、実際にこのスタジオで渋江音響監督が演出して収録した本物です。
収録が終わり、その後皆で収録したものを聞いて、渋江音響監督のダメだし・演出をして頂きます。
渋江音響監督には非常に分かり易い指導をして頂きましたが、
「プロ」の演出、「プロ」のレベルに、学生達も自分の未熟さを痛感していました。
この悔しさをバネに、今後の自分の成長に活かしてくれたら嬉しいです。2年生たち!自分に負けるな!!
次の外画のインターンシップを掴むのは・・・、誰だ?!!