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冬の特別講義

2010年11月24日 | 小説・シナリオ学科

どうも、完全な冬の装いに移行するタイミングを逃したスピラでございます。

なんというか、まあまあ寒いなあと思う日があったり妙に暖かいなあ、と思う日があったりでどうも踏ん切りがつきません。暖かい日ならまだいいんですが、ちょっと寒い日に防寒をあまりしていない状態で外に出ると大変なことになるんですよね。

それはさておきまして、先日。ノベルス学科では特別講義が行われ、特別講師として深見真先生に来ていただき、プロのノウハウなどを教えていただきました。
今までも特別講師としてプロの先生が来てくださったことが多々あったのですが今回は少しだけ違いまして、深見先生の担当編集者さんがいらしてくださったのです。
プロの意見だけではなく、現場の第一線で働く編集者のお言葉もいただけるとはまったく思っていなかったのでとても驚きつつ緊張しましたが、深見先生と編集者さんの軽妙な掛け合いに心を和まされ、授業はスムーズに行われました。
その内容はといいますと、映画のワンシーンを切り取って文章で表現する実習(いわゆるノベライズのようなものですね)や、自分の好きな作品を起承転結に分けて、その構造を考える、といったことをしました。
ですが何より、深見先生の特別講義で興味深かったことと言えば、実習に取りかかっている合間の先生の雑談でした。「映画のノベライズをやるとその映画を何度も見なくてはいけないから、他の映画が見たくなる」といったネタのような話や、作家として一生暮らしていくために必要なことといったためになる話まで。うっかり聞き逃してしまいそうな話にたくさんの教訓が隠されていました。それをここに書き連ねると長くなってしまうので割愛させていただきますが、新たに得られた知恵や、改めて納得出来た知識などがたくさんあったのです。

そんな中で私が印象に残っている言葉が「講師としてこの学校に来ると、学生から刺激を受けることが出来る」という一言です。
単に私たちが先達であるプロの先生から教えてもらえるだけでなく、講師の方にも良い影響がある。だからこそ多くの方が特別講師としてノベルス学科に来てくださるんですね。

特別講義とは、学生と講師とのやり取りが、様々な影響を残していい方向へと循環する。そんな素晴らしい場所なのだと、今更ながらに気付きました。
また今度にも特別講義があるらしい(今度はゲーム学科の先生が来てくださるそうです)ので、そこでもどんなお話が聞けるのか、とても楽しみです!

ではまた次回、お会いしましょう!

 
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特別講義の最中に深見先生が「ちょっと飲み物飲ませていただきますね」と一言断ってからお茶を飲んでいました。
こんなことを言うと少し失礼に当たるかも知れませんが、わざわざそんなことを言ってくれるなんて先生はとっても良い人なんだなあ、としみじみ思ってしまいました。

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