2年生最後の授業
2008年2月27日 | 小説・シナリオ学科
まだもう少し2年生の授業は残っているのですが、私が受け持つのは今日でラスト。基本的には卒業のあと、どうやって頑張りつづけていくのか。そういったお話をしました。
ただ頑張れというのは簡単なのですが、しかしそれができれば苦労はない。頑張るにも、そのコツみたいなものがあるわけです。
まあ、正直な話。
2年間でデビューの実績が出るというのは、難しいわけです。
だって、選考の結果が出るまでにはだいたい短くても半年、長いと一年ぐらいかかるわけでしょ? 在学中にデビューするには、実質的に一年生の半ばには書きはじめていないとならない計算で、さすがにそれは難しい。(不可能とはいいませんが。実際もうすぐ在学中デビューを果たす者も内定していますからね)
よって結果が出るのは、卒業したあと。先生やクラスメイトとも離れてひとりで書きつづけなければいけない環境のなかで、デビューするまで、いかに頑張りつづけるかが大切というわけです。
そのコツを、今日はがんばって授業しました。
ちゃんと伝わって、実践してくれると嬉しいなぁ。
そんなことを思いながら、私はいまから原稿の打合せのため、出版社に行ってきます。
私も頑張ります。