頑張りどころと、手を抜くところ
2007年6月6日 | 小説・シナリオ学科
おそらく日本人ほど「頑張れ」といった意味あいの言葉が好きな人種はいないんじゃないかと、思いますな。
ですがね。
個人的に「頑張る」というのは、出力120%ぐらい出すことだと思うのです。そりゃあ、正念場では頑張らないといけませんけど、そんなに毎度120%で使ってたら宇宙戦艦ヤマトの波動砲じゃあるまいし、人間壊れちゃうでしょう?
というわけで、手を抜くところをきちんと見極めないといけない気がするのです。
もっといえば「適当に頑張るところ」を見極める。
そして、きっちり頑張るところで頑張る。
五月病とか、いまの時期、疲れた顔している学生をみると、そんな感じがする次第です。
ペース配分を考えた方がラクでしょう? マラソンでいきなりダッシュして、束の間の一位を体験しても完走できないでしょ?
もちろん。
ずっと力をためておいて、いつの間にかさび付いてしまっていたら意味がないんですけどね。
さてそれで、僕なんですが……。
いまはしめきりが重なって、ひーひーいってます。
今週は、僕の頑張りどころです。
頑張ります。……頑張れると、いいなあ。
というわけで。
学生諸君は現状どんな感じ?
頑張りどころかい?
顧問 黒鯨でした。