アニメ『アンパンマン』などを手掛ける、藤田伸三先生による特別講義を実施!
2019年7月18日 | 小説・シナリオ学科
“アニメシナリオライター”という職業があるのをご存じですか?
文章を書く仕事といっても、小説家や記者など、様々な種類がありますが
アニメ作品を中心に活動するライター、つまりアニメシナリオライターと呼ばれる方々も存在します。
どんな世界なのか?どのように作品が創られていくのか?
まずは業界の全貌を知るべく、20年以上アニメシナリオライターとして活躍されている藤田伸三先生をお招きし、特別講義を実施しました!
藤田伸三先生は……
アニメ『それいけ! アンパンマン』をはじめ、『フューチャーカードバディファイト』や『ポケットモンスター』など、数々の名作アニメ脚本を担当してきた方です!
著書:アニメ・シナリオライターへの道!(立東舎)
講義の内容は、アニメの脚本に関わること全般!
アニメの『企画立案』から『テレビ局への番組納品』に至るまで。
ひとつのアニメにシナリオライターは何人関わっているのか。
脚本と小説の違い……etc.
藤田先生が手がけた脚本を実際に見せてもらいながら、とても分かりやすくご説明していただきました!
テーマやアイディアを展開させ、プロットを作っていき、ハコ作りをして、シナリオの形に書き起こして……。藤田先生のお話に、生徒たちは熱心に耳を傾けていました。
↑メモメモ!!
他にも、様々な役職とその役割、アニメの打ち合わせは何をやるのか、など、ここには書ききれないほどたくさんのことを教えてくださった藤田先生。
講義の終わりには、学生たちからのたくさんの質問に快く答えていただきました。
大阪校からも、中継モニターを通してたくさんの質問が!
厳しくも面白い、アニメシナリオライター業界。
そんな世界の一部を、垣間見られた特別講義となりました!
藤田先生、ありがとうございました!!